中庭のあるお家

毎日暑い日が続いていますね。
外に出るのも億劫ですが、中庭に草木があると、
涼しい家の中から気軽に緑を摂取できていいですよね。
中庭_02.jpg

そこで今回は、中庭のある家を建てる際の
メリット・デメリットについてのお話です。


中庭とは


中庭は、壁や建物などに囲まれたオープンスペースの庭で、
ロの字型やコの字型、L字型があります。
平屋や二階建て、三階建てなど、住宅の形状を問わずに作ることができ、
外からの視線が気にならないプライベートな空間を確保することができます。
中庭_04.JPG

同じ様なものに、コートハウスや、パティオがあり、
それぞれの国の言葉で「中庭」を指します。
コートは、ラテン語の「コホルス」が語源で、
「固い地」を意味します。
パティオは、スペイン語で「中庭・裏庭」を指す言葉です。
井戸や噴水が設置され、美しい花々が囲う
オープンな庭が典型的なスペイン式のパティオになります。
中庭_03.jpg


中庭のメリット


★室内に光や風が入る
一般的な間取りは、大きな窓が南側に集中して、
北側が暗くなりがちですが、
中庭があれば、窓やガラス戸のある部屋を増やせるので、
北側の部屋でも、光や風を室内に取り入れやすくなり、
明るさや開放感が得られます。
また、風通しが良くなるため、湿気がこもらないのも利点です。

★プライバシーを確保しやすい
前述にも記載した通り、
中庭にはカタカナのコの字型、ロの字型、
アルファベットのL字型に分類されます。

ロの字型は、4面すべて壁に囲まれていて、
完全なプライベート空間になるのがメリットです。
家の中心に配置されるため、外からの視線が全く気にならず
自由に過ごせるスペースになります。

コの字型は、3面が家の外壁、1面が外に接ししているタイプです。
完全なプライベート空間にはならないですが、
開放感があり、外からも出入りできるため、
ガーデニングを楽しむのに適した間取りです。

L字型は、外壁2面に囲まれているタイプ。
外から中庭が見えやすいので、
外からの視線を遮断したい場合は避けた方がよいでしょう。

★防犯性が高まる
ロの字型の中庭を作る場合、中庭に面する窓を開けっぱなしに
できるのがメリットです。
洗濯物を干す際も、外から見られる心配がないため安心です。
また、道路に面している庭と比べた場合、
中庭の防犯性は高くなります。

他にも
★家の中と外の距離感が近い
★おしゃれで開放的な家になる
★こどもとペットが安全に遊べる

 (ウッドデッキを設置して、段差を減らす)
など様々なメリットがあります。

中庭_01.jpg

デメリットもある


いいことづくめの中庭ですが、
デメリットも多少なりともあります。

★建築費用・メンテナンス費用が高くなる
中庭を作るためには、中庭を作れるだけの広さの土地が必要になります。
また、凹凸のない単純な家に比べ、ロの字型やコの字型の家は
壁の表面積が広くなり、窓が増えるため、
外壁代やサッシ代がかさみます。
建築コストでいうと、高い順から
ロの字型>コの字型>L字型となります。

また10~15年程度に1度の終期で必要になるのが
外壁のメンテナンスです。
中庭のある家は、外壁面積が多いぶん、メンテナンス費用が高くなります。
さらに中庭にウッドデッキを設置した場合、
耐用年数は10~20年程度ですが、
紫外線や雨風にさらされることで、経年劣化は進みます。
長く使い続けられるように定期的なメンテナンスが必要になります。

他にも、中庭に植栽をした場合、落ち葉の掃除や雑草対策も重要です。

★居住スペースが削られる
前述の通り、中庭が作れるだけの広い土地が入手できなかった場合、
中庭を設置する分の居住スペースを削らなければなりません。
それでも中庭を作りたい場合は、
居住スペースを優先して考えると良いでしょう。

★冷暖房効率が悪い
中庭を作ることで、窓が多くなると、
外気温の影響を受けやすくなります。
夏は暑く、冬は寒くなるだけではなく、冷暖房が効きにくく
光熱費が高くなる傾向があります。
その場合、家を建てる際に、断熱性・気密性の高い家にしておけば、
初期費用が高くなりますが、
夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせるので、
光熱費の心配も減ることでしょう。

★動線が長くなる
ロの字型のように、家の中心に中庭があると、
室内の動線が長くなります。
中庭を挟んで、反対側の部屋へ移動する際、
ぐるっと遠回りしなければならず、室内の移動が不便に感じてしまいます。
そのため、設計の段階で動線を考えた間取りにすることが大切です。
中庭を通り抜けていけるような設計にすれば、
ぐるっと回ることなく、利便性の良い動線になります。

★水はけが悪くなる
ロの字型は、屋根からの雨水を含め、水が溜まりやすい形状なので
水が外に流れなくなってしまいます。
湿気がこもる原因にもなるので、
排水設備を考えて中庭を作ることだ重要です。
ただし、排水設備には落ち葉やゴミが溜まりやすいので
定期的な掃除が必要です。

___________________

いかがでしたでしょうか。
中庭のある家にはデメリットもありますが、
利便性や安全性も高く、
設計段階から配慮することで、解消できることも多い印象です。

中庭のメリットを生かした住宅
ご検討してみてはいかがでしょうか?(^^)

____________________


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

3階建てのメリット・デメリット

土地代が高騰し続ける都市部に家を建てる際に人気なのが
「3階建て」です。
狭小地でも縦に空間を伸ばすことができるので、
敷地を有効活用できるのが特徴です。
26481679_s.jpg

とはいえ、3階建てはメリットだけではなく
デメリットもあります。

知らずに建ててしまい、あとから後悔してしまうことも。

そこで今回は、
3階建て住居のメリット・デメリットについてお話します。

3階建てのメリット


●必要な部屋数と床面積を確保できる
狭小地で高さ制限がない土地なら
3階建てにすることで、十分な部屋数と床面積を確保できます。
さらに、部屋数が多いということは、
間取りのバリエーションが豊富なのもメリットです。
1階はガレージ、2階はリビングなどの共用スペース、
3階は寝室や書斎など、フロアごとの用途も分けやすくなります。
00010664_4f4e99.jpg

●屋上からの眺望がいい
3階建ての屋上は眺望がよく、
ルーフバルコニーとして活用しやすいのも魅力です
また、周囲に高い建物や家がない環境であれば
外からの視線を気にする必要がないので
プライバシーも守れます。

●水害リスクに備えられる
1階部分をガレージや水回りを配置し、
2、3階分を生活空間のメインにすることで、
床上浸水しても被害が軽減できます。

他にも、3階部分には蚊など小さな虫が飛んできにくいので、
風が気持ちの良い季節に窓を開けておけるのが魅力の一つです。

3階建てのデメリット


●階段の上り下りが大変
3階建てのデメリットとして
階段の上り下りの負担が大きいことが1番ではないでしょうか。
買い物したものや洗濯物など重い荷物を持ったままの上り下りは大変です。
また、大型家具や家電の搬入も難しいデメリットもあります。
対策として、
生活スペースや水回り設備を1、2階にまとめることで、
日中の移動負担は、2階建て住宅とそれほど変わらなくなります。
また、老後の生活が不安な場合は、1階メインで生活を完結させたり、
ホームエレベーターを設置できるレイアウトにしておくのも一つの手です。

●室内の温度差が大きい
3階建ては室内の温度差が大きくなります。
夏場は3階が暑く、冬場は1階が寒くなりやすいのがデメリットです。
特にオープン階段で、1~3階が繋がる間取りの場合、
上下階の温度差で、冷暖房効率が低下しやすくなります。
対策として、
建物の断熱性、気密性を高めることが効率的です。
建物全体を隙間なく断熱対策することで、
温度差が発生しにくく、冷暖房も効きやすくなります。

●地震や風による影響を受けやすい
3階建ては2階建てよりも地震の揺れの影響を受けやすくなります。
また台風などの強風や、トラックの振動で揺れることもあります。
1階部分がビルドインガレージのような間口を大きく確保した場合、
壁の面積が少なくなるため、耐震性に不安が残ります。
そのため、建物の耐久性や耐震性もしっかり考慮しましょう。

●法規制が課題になる
3階建ては、「高さ制限」「北側斜線制限」「道路斜線制限」などの
法規制によって、思い通りの家を建てられない可能性があります。
高さ制限がある場合は、各階の天井高を低くしたりと工夫が必要です。
27698559_s.jpg
最初から3階建てを建てたいと決めている場合は、
ハウスメーカーさんと一緒に土地を探すことで、
思った通りの家を建てやすくなるのでおすすめです。

___________________

いかがでしたでしょうか。
3階建てには、メリット・デメリットがあるため、
ご予算やライフスタイルに合わせた検討が必要です。
また、地震の揺れなどに弱いため、
耐震性についてもしっかり考慮しましょう。

3階建てを建てる際は、失敗や後悔を防ぐために
しっかりとデメリット対策をして
素敵な家を建ててくださいね。

____________________

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

理想のお風呂に近づけよう!

こんにちわ(^^)/
猛暑に次ぐ猛暑で、体で疲れていませんか?

暑い日は、ついシャワーで汗を流すだけに
なってしてしまいがちですが、
暑さなどによる疲れには、
42℃前後の熱めのお湯にサッと浸かるのがおすすめです。

そこで本日は、暑い夏でも浸かりたい
理想のお風呂についてのお話です。

お風呂の種類


日本の住宅には主に
・ユニットバス
・ハーフユニットバス
・在来浴室 の3種類があります。
一般的な注文住宅では、ユニットバスが主流で、
床・壁・天井・浴槽がワンセットになっています。
断熱性・防水性・コストパフォーマンスに優れています。

お風呂02.jpg

ハーフユニットバス・在来浴室は、
サイズや建材を自由に選べるお風呂です。
一つ一つ手作りになるのでコストが高くなり、
ユニットバスと同等の断熱性や清掃性を持たせるのが
難しくなることがあるため、
強いこだわりが無ければ、ユニットバスを選べば
後悔する可能性は低くなるでしょう。

お風呂サイズ


お風呂のサイズ.png
0.75坪のお風呂は、「1216」と呼ばれるユニットバスのサイズです。
少し広くなった「1317」などのバリエーションもあります。
洗い場と浴槽が少しコンパクトですが、
狭小地での家づくりではバランスのとりやすいお風呂です。

一般的なお風呂は1坪~1.25坪を採用することが多いです。
1坪サイズのユニットバスは、0.75坪よりサイズが大きくなるので、
ゆっくり入浴したい方におすすめです。

1.25坪は、浴槽のサイズは1坪と同じですが、
洗い場が広くなるので、お子様と一緒に入浴したり、
介護が必要な方などにおすすめです。

お風呂につけるオプション


ユニットバスには、たくさんのオプションがあります。
ライフスタイルに合わせて選びましょう。

●棚・ミラー・カウンター
シャンプーなどを置く棚の数、
ミラーの形状やサイズ、カウンターなど
様々なものを設置できます。

棚があると収納力はアップしますが、
最近は、磁石で壁に直接つけることができるものもあり、
その方が掃除もラクです。
あれば便利ですが、本当に必要か考えてつけるといいでしょう。

お風呂03.jpg

お風呂のカウンターは、洗面台のことです。
シャンプーなどを置いて使う台のことを指します。
台として使ったり、腰かけ用のベンチとして使えるものもあります。
ただし、洗い場が狭い場合は、カウンターをつけると
更に狭く感じるため、無しにするのも考えの一つです。

ミラーはユニットバスには基本的についています。
どうしても外したい場合は、施工業者に相談するとよいでしょう。

●手すり
年を取って介護が必要になってから
後付けで設置することもできますが、
お子様の転倒防止など、あれば便利なものです。
新築の時につけておいた方がコスト的にお得です。

●入口の扉
ユニットバスの扉は、
折れ戸、開き戸、引き戸、が主になります。
標準仕様になっていることが多い折れ戸は、
開閉時の必要スペースが少ないのがメリットです。
ただし、部品が多いため故障しやすい点がデメリットになります。

また開き戸は、構造が簡単で故障しにくいですが、
開閉時のスペースをとられるのが難点です。
引き戸は開閉しやすく、介護にも向いていますが
価格が少し高くなります。

浴槽の形状


●ストレートライン
浴槽の形として最もオーソドックスなタイプです。
基本的に深めに設計されているので、
お湯をたっぷりと張って、肩までつかるような全身浴に
適している形です。

●ラウンドライン
浴槽を構成するラインが丸みを帯びているので、
浴室に柔らかい印象を与えます。
浴槽丈夫が広がりを持たせるような構造になっているので、
ゆったりとした体制で入浴できるメリットがあります。

お風呂01.png

●Sライン
名前の通り、浴槽内の内側にS字の段差が設けられています。
段差に足をのせたり、腰を掛けたりできるので、
自分の好きなスタイルで入浴することができます。
また段差が設けられているため、浴槽内の容積が減り、
他の浴槽に比べ、少ない量でお湯を満たすことができる
節水効果が期待できるメリットがあります。

●ワイド
通常のタイプより広めに設計されているので、
一人で入浴するときは手足を伸ばして広々と
親子で入ってもゆったりと入浴できます。

浴槽の素材


●FRP
標準仕様にしていることが多いのはFRPという素材です。
ガラス繊維強化プラスチックの略称で、軽い樹脂素材になります。
価格がリーズナブルで、様々な色や形があるため、
自分の好きなデザインが選べるのがメリットです。
ただ、汚れがつきやすいというデメリットもあります。

●人造大理石
天然の大理石のような風合いが魅力的で高い人気のある素材です。
主にポリエステル系とアクリル系のものがあります。

●ステンレス
浴槽の材質としては最も安価な種類です。
サビや傷に強く、表面の清潔感が保ちやすいメリットがあります。
金属特有の見た目や肌ざわりがあることで、好き嫌いが分かれる材質です。

●ホーロー
鋳物や鋼板の表面がガラス質でコーティングされている材質です。
保温性の高さやカビの生えにくさなどのメリットがありますが、
比較的高価な点や材質が重いので、2階には設置出来ない場合があります。

●木製
木ならではの香りや温もりが感じられる木製の浴槽には、
ヒノキやヒバ、マキなどの種類があります。
最も高級なのは、ヒノキで高い人気があります。
ただし、木製の浴槽は、腐りやすいうえに手入れが難しいデメリットがありましたが
最近では、特殊な加工を施すことで欠点をカバーしている製品もあります。


浴室暖房/乾燥機能


天井の換気扇に暖房/乾燥機能をプラスするオプションがあります。
浴室暖房は、冬の一番風呂などによる、ヒートショック現象を
防ぎやすくなります。
また最近多い、浴室乾燥機能は、
室内のカビを防止しながら、室内干しで早く洗濯物を乾かすことができます。
雨の日も早く乾かせるメリットがあります。

____________________

いかがでしたでしょうか。
お風呂は疲れをとったり、リフレッシュしたりと
自宅の中で重要な場所です。

しっかりこだわって
理想の落ち着くお風呂を作りましょう!

____________________


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

家を建てるための土地

こんにちわ(^^)/

新しく家を建てるために欠かせない「土地」ですが
土地には用途に応じて様々な種類があります。
まずは土地の種類について説明いたします。

土地の種類


土地の種類は「地目」と呼ばれていて、全部で23種類あります。
地目一覧.png

見たたことあるものや、初めてみるものまで
様々な地目がありますね。
その中で、家を建てることができる地目や
土地活用しやすい地目について説明していきます。

家を建てることが出来る地目


宅地
家や店などを建てることのできる土地。
「建物の敷地及びその維持若しくは効用を果たすために
必要な土地」となります。
家を建てる際は、宅地になっている土地を探しましょう。

宅地は、住宅を建てるのに最適ですが、
地盤の強さや土地の形、道路に接しているなど
条件を満たしているか確認が必要です。
土地の面積=住宅の面積ではないので、
理想とする住宅の広さを確保できる
土地を選ぶことが大切です。


お米を栽培する田んぼ
「農耕地で用水を利用して耕作する土地」
農地転用などの手続きをすれば、
宅地として利用することも可能ですが
農地法などの法律の観点からも
"問題がない"と判断されなければ認められないため、
全ての田んぼが宅地利用できるわけではありません。


畑.png
お米以外の農産物を栽培している土地
「農耕地で用水を利用しないで耕作する土地」
田んぼと同じく宅地として利用することも可能ですが
農地法などの法律の観点からも
"問題がない"と判断されなければ認められないため、
全ての畑が宅地利用できるわけではありません。

山林
山、雑木林などの
「耕作の方法によらないで竹林の生育する土地」です。
地目が山林になっている土地は、
様々な制約がされている場合があり、
都市計画法上、一切の建築を認められない可能性もあります。

原野
山林.png
「耕作の方法によらないで雑草、かん木類の生育する土地」
人手が加わっていないこと、林地でないことが要件です。
現状では、雑草、かん木類のみが生育していても、
耕作の履歴や痕跡があれば、原野と認められないのが一般的な取扱いです。
そのため、耕作放棄地は原野にあたりません。

雑種地
原っぱ.png
特に使われている痕跡がない
「いずれも該当しない土地」です
露天駐車場、資材置き場などもこれに当たります。

「山林」「原野」「雑種地」は、
宅地に転用せずに家を建築することができますが、
家が建てば、地目を「宅地」に変更しなければなりません。
またこれらの土地は、田舎に行くと見つけやすいですが、
雑草のメンテナンスなど、
綺麗な状態を維持するために重労働が必要となります。


______________________

いかがでしたでしょうか。
家を建てることができるのは「宅地」ですが
その宅地に転用できる地目もありました。

最近は田舎に移住する方も多く、
山林などを利用して、キャンプ場にする方も
いらっしゃるようです。

都市部から少し離れた場所で
のんびりカントリーライフも楽しそうです。

家を建てる際は、どこに住みたいか
そしてそこでどのような生活をしたいのか、
しっかり決めてから土地を探すといいかもしれませんね

____________________


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

夢のホームエレベーター

こんにちわ(^^)/

今、自宅(団地)に後付けでエレベーターを付ける工事をしています。
大きな穴が掘られ、中にたくさんの管や鉄筋などが組み込まれています。
完成にはまだまだ時間がかかりそうですが、
エレベーターの仕組みを知ることができて大変興味深いです。

最近は一軒家の住宅にもエレベーターを設置するケースが
増えているそうです。
例えば、2階以上の家で車椅子を利用する家族がいる方や
ご年配の方で階段の上り下りが辛い方、
また将来に備えて設置しておきたい、など
様々な目的で設置されています。

そこで今回はホームエレベーターについてのお話です。

エレベーターの基本構造


エレベーターは3つの構造で作られています。
昇降路(エレベーターシャフト):エレベーターが走行する上下方向の空間
カゴ:人や荷物を載せるための部屋
機械室:エレベーターを動かすポンプやロープの巻き上げ機を設置する場所

自宅に設置する際は、エレベーターのカゴを動かす仕組み(駆動方式)と
カゴの大きさから種類を選びます。

駆動方式には、
ロープ式
油圧式 があります。
それぞれメリット・デメリットがありますが
最近の技術の発展により、デメリットは解消されつつあり、
使い心地の面など優劣をつけにくいため、
メーカーの担当者と相談の上、決めるとよいでしょう。

設置目的とスペースに応じて選ぶ


設置目的と設置スペースが明確になれば、
ホームエレベーターを選びやすくなります。
例えば...
・大型の車椅子を利用しているなら、奥行きが深い三人乗り用を
・狭小地の新築で、スペースに余裕がないときは、コンパクトサイズを
といった風に選ぶことができます。
ブログ02.jpg


価 格


ホームエレベーターの価格は、定員とサイズで決まります。
そのため、定員数が多く、サイズが大きくなる程、価格も高くなります。
2人乗りタイプで、300~400万円
3人乗りコンパクトタイプは、400~450万円
3人乗りゆったりタイプは、450~500万円となります。
※あくまで目安です。正確な価格は各メーカーにご確認ください。

また、オプションをつけると更に値段が上がります。
オプションには、安全性や快適性を高める機能として追加します。
例えば、非接触センサーによる挟まれ防止機能を追加することで
小さなお子様やペットが挟まれないように安全性を高めることができます。

ランニングコスト


ホームエレベーターを使用するにあたっての毎年かかる費用です。
サイズなどにより変わりますが、
電気代:年間1~2万円
メンテナンス契約:年間4~7万円
固定資産税の増額分:年間2万円
年間合計で7~11万円程度かかります。
※あくまで目安です。

ホームエレベーターの所有者には建築基準法により、
維持保全する義務があります。
耐用年数の目安は約20年で、この期間安全に利用いただくためには
定期的な点検とメンテナンスを受けましょう。

ホームエレベーターを導入して後悔しないために


ホームエレベーターを設置したけどあまり使わなくて後悔した...
なんていうことにならないために、
ホームエレベーターは、階段や玄関の近くなど
自然と使いたくなるような動線を考えて配置するとよいでしょう。
ブログ03.jpg

また、エレベーターの音がうるさくて使えない...
家族の生活リズムが違うと、安易に使うことができないなんてことも。
とはいえ、エレベーターの稼働音は50デシベル程度。
エアコンや換気扇を稼働した程度の音です。
それでも気になるのであれば、
静かに動かす機能を備えたエレベーターにしたり、
寝室から離れた位置に配置するとよいでしょう。

将来のために設置したが、いざ使う時期になったら
使用できなかった、なんてこともあります。
前述のとおり、ホームエレベーターの寿命は約20年です。
メンテナンスもせずに放置しておけば、いざというときに使えません。
老後のために設置するなら、
ホームエレベーターの寿命を考慮して、
将来、設置しやすい間取りにしておき、使う時にリフォームする方が
安全にホームエレベーターを使用することができます。
ブログ01.jpg


______________________

いかがでしたでしょうか。
導入費や維持費がかかりますが、
上下階を行き来するのに困難な方には
手放しで喜ばれることでしょう。

将来を考えて設置を希望する方は、
なるべくならその「将来」に設置する方が安全に利用できそうです。

今はそれほど多くはないホームエレベーターですが
たくさんの家庭で当たり前になるといいですね。

____________________


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

家の印象を決める大事な玄関扉

こんにちは(^^)/

家人を見送り、帰宅する。お客様を出迎え、送り出す。
玄関は住まいの中でとても大事な場所です。
また、住まいの顔でもあります。

そんな玄関扉には様々な種類があるのをご存じでしょうか?

今回は、玄関扉の種類についてのお話です。

住まいに合った玄関タイプ


玄関には、開きドアや引き戸など様々なタイプがあり、
カラーやデザイン、開口デザインなどを含めると
多彩なバリエーションから選択できるので
自由度の高い建具と言えます。

まずは玄関ドア(開き戸)をご紹介します。

●片開きドア
片開きドア.png
1枚のドア本体で、左右どちらかに開閉する
シンプルでスタンダートな玄関ドアです。
構造がシンプルで、使用する部材や建具も少なく、
開き戸の中でも最もリーズナブルな価格です。
デメリットとしては、広い開口部を確保するのが難しいため、
大きな家具を搬入したり、車椅子で出入りしたりするのが
大変な点があげられます。

●親子ドア
親子ドア.png
ドア本体と子ドアの2枚で構成されるドアです。
普段は親扉を開閉して出入りして、大きな家具を搬入するときなど、
必要な時には子ドアを開放することができます。
親子ドアは機能面でのメリットだけではなく
豪華で堂々とした見た目になるメリットもあります。
間口を広めに取れるのであれば
親子ドアをオススメしたいタイプです。

●袖FIX片開きドア
袖FIX片開きドア.png
開閉する側の袖にFIX部(はめ殺し窓)があるドアです。
袖部分には採光用のガラスが設置されているのが一般的で
おしゃれな印象になります。

●両袖FIX片開きドア
両袖FIX片開きドア.png
ドア本体の両側にFIX部があり、明るい光を取込みます

●両開きドア
両開きドア.png
左右対称に開く観音開きタイプの玄関ドアです。
開き戸の玄関ドアの中でも得に高価な部類にはいり、
玄関を豪華なデザインにしたい方におすすめです。
ゆとりのある間口幅が得られます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次は玄関引き戸について
●引き違い戸
引き違い戸.png
スタンダートな引き戸タイプです。
和風・洋風を問わずスタイリッシュな演出ができます。
引き違い戸は、全てのドアを自由にスライドさせることができる、
引き戸の中では一般的な形状なので、住宅に引き戸を設置する場合、
まずは引き違い戸をおすすめします。


●片引き戸
片引き戸.png
左右どちらか一方にドアが開く引き戸です。
室内側にドアを引き込んだり、
玄関の外側にドアを引き込んだり、様々なタイプが存在しています。
片引き戸の中には広い開口部を確保できるバリアフリータイプもあるので、
車椅子の方がいる家庭などにも便利です。
たくさんの選択肢があるので、自宅に合わせて
選択しやすい引き戸になっています。

●両引き戸
両引き戸.png
両引き戸は、2枚の扉が左右両方に開くタイプの引き戸です。
引き違い戸と違って、左右の扉は一方向にだけ開くことが特徴です。

●引分け戸
引き分け戸.png
両側にFIX部があり、中央の2枚の引き戸を開けて
出入りするタイプです。


______________________


開き戸と引き戸だけで印象がたいぶん変わりますね。
よく見る普通の開き戸も、
木材で作成してドアかざりをつけるだけで
アンティークなドアになったり
引き戸のガラスを多めにとるだけで、
陽射しが多く入る明るい玄関になります。

素材で様々なデザインができるドア。
玄関の印象を決めるものなので、
こだわって選ぶのが楽しみになりそうですね。


____________________

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

室内の印象が変わる!階段の基礎知識

こんにちは(^^)ノシ

上下階を繋ぐ大事な階段。
実は階段と間取りの関係はとても深く、
どこにつけるかで動線や室内の印象が大きく変わります。

そこで今回は、
階段の形状と外観デザインについての話です。

階段の形状


◆直階段
直線階段.png
まっすぐに上り下りができるストレートタイプの階段です。
シンプルな形のため上り下りがしやすく、コストを抑えることができます。
デメリットとして、直線のためバランスを崩したり足を踏み外したりすると
一番下まで転がり落ちる危険性があります。
そのため、掴みやすい位置に手すりを設けたり、
途中で踊り場を設けることで、安心して上り下りができるようになります。

◆かね折れ階段
かね折れ階段.png
段の途中で90度に折れ曲がるL字型の階段です。
限られた面積でも設置しやすく、曲り部分に踊り場があるので、
一番下まで転がり落ちていく危険性を抑えることができます。
デメリットとして、途中で降り曲る分、直階段よりスペースが必要で、
設備費用や設置コストもやや高くなります。

◆折り返し階段
折り返し階段.png
段の途中、踊り場を挟んで180度方向を変える、U字に折り返す階段です。
直階段と比べて、安全性が高くなるため、
小さなお子様やお年寄りのいる家庭におすすめです。
また直階段と比べて段数が増えるため、勾配が緩やかになります。
デメリットとして空間を十分に確保する必要があり、
設置コストも高くなります。

◆回り階段
回り階段.png
かね折れ階段や折り返し階段の踊り場部分に
段を設けた階段です。
デメリットとして階段の内側の幅が狭くなり、足を踏み外しやすいため
小さなお子さんや高齢者が上り下りする場合は、
手すりを追加すると安全性が高まります。

◆らせん階段
らせん階段.png
らせん状に回りながら上り下りする階段
ヨーロッパでは古くから多用されてきました。
美しい曲線と存在感のあるデザインが特徴です。
全体は円柱状となるため、比較的省スペースで設置することができます。
デメリットとして、支柱を中心にらせんを描く仕組みによって
踏板は支柱に向かって面積が狭くなります。
そのため内側によって昇降すると非常に危険なので
小さなお子様やお年寄りが利用する際には気を付ける必要があります。
また、大きな荷物をもって上り下りすることが難しい場合もあります。


階段の外観デザイン


◆箱型階段
箱型階段.jpg
踏板と蹴込板によって箱を積み重ねたように見える階段です。
比較的低コストで設置が可能なため、一般住宅で多く取り入れられます。
階段下に、収納スペースやトイレを配置することができるため、
実用性が高い階段になります。

◆オープン階段
オープン階段.jpg
蹴込板のない階段。スケルトン階段とも言われます。
視線が階段の奥へ抜けるため、圧迫感がなく、光や風も遮らないため、
明るく開放的なおしゃれな空間を演出できます。
デメリットとして、蹴込板が無いぶん、隙間から物や小さなお子様が落下する
危険性があります。
お子様が小さいうちは落下防止ネットの設置をするなどの工夫が必要です。

◆ひな壇階段
ひな壇階段.jpg
ステップの側面を露出させ、
横から見たときにひな壇のようにみえる階段です。
側面の壁がないため、窓際やリビングに設置しても
明るく広々とした空間を演出できます。
デメリットとして、一般的な階段に比べて階段のスペースが広くなるので、
空調が効きにくくなってしまうことがあるので、
階段箇所にカーテンなどの仕切りを設けることで
冷暖房効率を下げにくくなります。

◆片持ち階段
片もち階段.jpg
踏板を片側だけ固定させた階段です。はね出し階段、キャンチレバー階段とも。
宙に浮いているような美しいデザインが特徴です。
デメリットとして、片側だけの固定のため、補強が必要となり、施工費も高くなります。
安全性を維持するためには適切な設計が求められます。
手すりを付けると安全性が高くなります。


______________________

いかがでしたでしょうか?
階段の形状×外観デザインの組み合わせで、
様々な階段ができそうです。

自宅に階段を設置する場合、
どの階段が家族に安心なのか
どのデザインだと家の雰囲気に合うのか、
満足のいく家づくりの参考になれば幸いです。

______________________

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

どれが理想?キッチンスタイル

こんにちは(^^)ノシ
最近は様々な種類のキッチンのタイプがありますが、
どういったキッチンが理想でしょうか?
どの種類が自分たちの生活に合っているのか
迷われる方も少なくはないでしょう。

そこで今回は、キッチンのスタイルや種類について
お話したいと思います。

「対面式」と「非対面式」


キッチンには様々な種類がありますが、
大きく分けると「対面式」と「非対面式」の2つのタイプになります。
それぞれにどういったスタイルや種類のキッチンがあるのか
解説いたします。

対面式キッチン
対面積のキッチンとは、リビングやダイニングと対面しているキッチンのことです。
開放的な造りなので、キッチンで家事をしている間も、
家族やお客様と会話しやすいところがメリットです。
また機能面や実用面からも人気があり、
対面式のキッチンを取り入れる方が増えています。

対面式のキッチンのスタイル
「オープンキッチン」と「セミオープンキッチン」の2つのスタイルがあります。
特徴を見ていきましょう。

★オープンキッチン
オープンキッチンとは、調理台やシンク、キッチンカウンターより高い壁がなく、
天井からの吊戸棚も取り付けられていないキッチンのことで、
「フルフラットキッチン」とも呼ばれています。

キッチンに立った際に遮るものがなく、リビング・ダイニングに一体感があり、
開放的で見た目がおしゃれなので、人気があるスタイルです。
シンク前のカウンター部分を広く取ってあることが多く、
そのスペースを利用して、食事スペースやバーカウンターなど
様々な用途に利用できます。
オープンキッチンには、
アイランドキッチンペニンシュラキッチンがあります。

★アイランドキッチン
アイランドキッチンは、独立したキッチンのことで、
壁から離れた場所に設置され、島のようにみえることから
「アイランドキッチン」と呼ばれます。

アイランドキッチン.png

●アイランドキッチンのメリット
・開放感がある
・コミュニケーションがとれる
・複数人で調理しやすい
●アイランドキッチンのデメリット
・作業スペースが丸見えになる
・コストがかかる
・広いスペースが必要な上に収納が少ない

★ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンは左右どちらかの面が壁に接している形で
設置されているシステムキッチンです。
ペニンシュラは、英語で「半島」を意味しており、
半島のように突き出て見えることから。ペニンシュラキッチンと呼ばれます。

●ペニンシュラキッチンのメリット
・開放感がある
・コミュニケーションがとれる
・設置しやすい
●ペニンシュラキッチンのデメリット
・収納が少ない
・ニオイや煙が広がりやすい
・水はねや油はねが気になる


オープンキッチンは、総じて解放感があり、
コミュニケーションの取りやすさがメリットとしてあげられます。
デメリットに収納が少なさがありますので、
収納の計画を立てておくと良いでしょう。


★セミオープンキッチン
セミオープンキッチンとは、調理台やシンクより高さのあるカウンターや
吊戸棚を取付け、キッチンとリビング・ダイニングとの間に、
仕切りがあるスタイルのキッチンのことです。
セミオープンキッチンには、i型キッチンL型キッチンがあります。

◆i型キッチン
i型キッチンは、コンロやシンク、調理スペースが横一列の配置になっている
システムキッチンのことです。
「対面式キッチン」「非対面式キッチン」どちらも設置可能です。

壁付I型キッチン.png

●i型キッチンのメリット
・狭いスペースでも設置できる
・費用を安く抑えられる
●i型キッチンのデメリット
・開放感がなく、動線が悪い
・キッチンがダイニングから見える

◆L型キッチン
L型キッチンは、コンロやシンク、調理スペースがL字型の配置になっている
システムキッチンです。
こちらも「対面式キッチン」「非対面式キッチン」どちらも設置可能です。
L型キッチン.png

●L型キッチンのメリット
・作業スペースが広い
・動線がよい
●L型キッチンのデメリット
・コーナーがデッドスペースになる
・広いスペースが必要


非対面式キッチン
非対面式キッチンとは、キッチンとリビング・ダイニングが分かれているタイプの
キッチンのことです。
調理している方からリビングやダイニングが見えないので、
集中して料理したい方や、キッチンの水はねや油はねが気になる方に人気です。

非対面式キッチンには、上記で紹介した「i型キッチン」「L型キッチン」を
設置することができます。
それぞれ、「独立式キッチン」や「壁付キッチン」にでき、
壁付キッチンにアイラインドキッチンやペニンシュラキッチンを設置すると、
「Ⅱ型キッチン」となります。


______________________


キッチンと一言でいっても、
対面式や非対面式、
オープンにセミオープン、
独立式に壁付、と
様々なスタイルと種類がありました。

自分がどのような生活をして、料理をする時間をいかに楽しく過ごすか
しっかり考えて設置することが大事ですね。


______________________

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

ビルトインガレージで豊かな暮らし

こんにちは(^^)ノシ

みなさんはガレージと言えばどんなものを想像されますか?
車一台入るだけの薄暗くて狭い車庫...というのが
今までのイメージだったかと思います。
ガレージ01.png

ところが最近では"車を格納するだけ場所"ではなく、
一つの部屋として"車も格納できる居室"として
ガレージを楽しむ方が増えてきています。

有名なところでいえばタレントのTさんのSベースが有名ですね。
他にも、ガレージにいれた車をインテリアのように、
ガラス張りのリビングから眺めたりもするおしゃれなガレージもあれば
自分の好きなものを置いて、
ソファでゆっくりと過ごす趣味の部屋として活用したり、
さらに、ガレージを開放して家族でBBQをしたりと
多種多様な楽しみ方ができます。

2054603_s.jpg

このように、建物内に組み込んだガレージを
「ビルトインガレージ」と言います。
良く聞く「ガレージハウス」は、
ビルトインガレージを設けた家を指します。

そこで今回は、そんな「ビルトインガレージ」のいい所と
デメリットについてお話です。


あると便利なビルトインガレージ


●いろんなものから車を守る
ガレージに駐車することで、
雨風や紫外線、強風による飛来物、さらに雪などから
愛車を守ることができます。
他にも、花粉やPM2.5の汚れなど、中々取れず困りますよね。
そういったものからも守ることができます。

24576748_s.jpg

さらに、ガレージにはシャッターが付いていますので、防犯にもなります。
特に盗難にあいやすい車種や高級車に乗っている方は、
敷地内に駐車してあっても、心配ですよね。
最近の盗難の手口は本当に巧妙です。
ビルトインガレージなら、外からどんな車が駐車しているかわかりませんし、
シャッターに鍵を掛ければ、盗難等のリスクは軽減されます。
また、シャッターをしめていれば、
外から車があるかないかも判断しづらいので、空き巣対策にもなります。

●駐車場から室内の動線が便利
ビルトインガレージから、家の中への出入りができる間取りにすると
生活動線がスムーズになります。
雨の日に車の乗り降りで濡れることはありませんし、
重たい荷物もすぐに家の中へ運ぶことができます。
寝てしまったお子さんを抱っこして家の中へ入るのも
楽になるでしょう。

●家族も楽しむガレージ
冒頭にも書いた通り、ガレージを車庫だけではなく、
趣味の部屋として活用することもできます。
たとえば、好きなフィギュアを並べて置いたり、
本棚を置いたりと、好きなものに囲まれた場所にするのもいいですし、
ガレージのシャッターを開けてBBQをするのも楽しいでしょう。
家の中から食材を運びやすいですし、
アウトドアグッズを普段からガレージに置いておけば、
いつでもBBQを楽しめます。
プール遊びに、縄跳びにスケボーなどお子様の遊び場として
活用するのもいいですね。
シャッターを閉めればプライベートを覗かれる心配もありませんし、
なにより車庫なので、汚れても水洗いできるのがいいですね。
このように家族も楽しむことができます。

他にも、土地が狭くても、駐車スペースを確保できたり、
リビングを二階にする間取りにしやすかったり
(リビングを2階にすると、陽が入りやすいメリットがあります)
また、ガレージの延べ床面積を1/5未満に収めた場合、
固定資産税が安くなる場合もあります。


デメリットもある


ここまで聞くと、いいことづくめなビルトインガレージですが、
少なからずデメリットもあります。
対策と共に説明していきましょう。

●騒音が響く
ビルトインガレージは、普段過ごしている居室と近いことがメリットですが
そのぶん、出庫時のエンジンの音や、
シャッターの開閉音が部屋中に響くデメリットがあります。
これらはどうしても防ぎようがないものなので、
たとえば、ガレージの近くの居室には、人が長く滞在する居室にしない
(寝室やリビングを近くに配置しない)ようにすることで、
ある程度、抑えることができるでしょう。
また、ガレージの出入口と収納庫、パントリーやキッチンを繋げば
騒音もある程度気にならなくなりますし、動線の観点からもおすすめです。

●狭くなってしまった
ビルトインガレージを狭く作ってしまうと、
買い替えた車が入らなくなったり、車の増加に対応できなかったり
さらにいえば、上記で書いたような趣味の部屋として楽しむこともできません。
他にも狭いことで、駐車の難易度が高くなることも...、
ビルトインガレージを作る際は、
ある程度寸法に余裕を持たせ、買い替えや車の増加を見込んだ広さに
しておくとよいでしょう。
また、せまいことで排気ガスの臭いがこもることもありますので、
効率的な換気扇を設置するようにしましょう。

他にも、カーポートに比べて建設費用が高くなりますし、
建ぺい率に算入されるので、そのぶん居住空間が削られることも。

これらのデメリットもしっかり対策や認知した上で、
ビルトインガレージを設置することをおすすめします。


______________________

いかがでしたでしょうか?
楽しいことがたくさんできそうな、
ワクワクするビルトインガレージでしたが
少なからずデメリットもありました。

しっかり対策した上で、
家を建てる際の一つのアイデアとして
参考になれば幸いです(^v^)

______________________


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

間取りの話

こんにちは(^^)ノシ

最近、『間取り』をテーマにした映画が流行っていますね。
本や映画になる前から作者の作品は見ていたので、すごく嬉しいです。

さてその『間取り』
最近、マンションの間取りを見ると
見たことのないアルファベットの間取りをみたことがないですか?
MB?RF??
そこで、今回は間取りの表記についてお話したいと思います。

間取りの略称表記の仕組み


まずは間取りに表記される数字とアルファベットについて説明いたします。

●数字
頭文字の数字は居室の数です。
1DKなら、居室1つ+DKです
2LDKなら、居室2つにLDKです。
ブログ01.png

●アルファベット
アルファベットは部屋の性質や用途を表しています。
=ルーム
=リビング(居間)
=ダイニング(食事をする部屋)
=キッチンです。
LとDとKは組み合わせて使うことが多く、
DK=ダイニング・キッチンとなり、
食事をするスペースとキッチンが一体になっている部屋となります。
LDK=リビング・ダイニング・キッチンとなり、
DKにリビングの機能が加えられた部屋になります。
くつろげるスペースを確保するために、DKよりも広めに設計されていることが多いです。
Rは、居室とキッチンが仕切られていない部屋のことで、
1R=間仕切りのない一つの空間となります。

ブログ02.png

マンションの間取り


以上は、よくみる間取りの略称表記でしたが、
これからはマンションの間取り図に書かれているアルファベットです。
その中でも代表的なものをご紹介していきます。
=サービスルーム又は納戸
PS=パイプスペース
MB=メーターボックス
DEN=多目的の小部屋
STO=ストレージ(倉庫、納戸)
CL=クローゼット
WIC=ウォークインクローゼット
SIC=シューズインクローゼット
RF=ロフト
(※屋上であるルーフフロアも同様の表記する場合があります)

言われれば、あぁ!となるものもあれば、
「?」なものもありますね。

"PS"ことパイプスペースは、給水管や排水管が通っているスペース、
"MB"ことメーターボックスは、電気や水道、ガスなどのメーターが格納されている場所です。
共用廊下の玄関近くに設けられていることが多いです。
また、"DEN"は、もともと巣穴やねぐらを意味しますが、
間取り図上では、書斎や仕事部屋などに使える多目的な小部屋を指します。

●マンションでよく見る間取り「SLDK」
SLDKは、サービスルームとリビングダイニングキッチンです。
Sは下記の画像を見る限り普通の居室にみえますが、
ある条件により"S"と表記されます。
居室と"S"の違い、それは「採光条件」です。
人が長い時間を過ごす部屋、リビングや個室などの居室に、
有効採光面積と呼ばれる面積が部屋の床面積の1/7以上ない場合、
その部屋は『居室』と認められません。
そのため、S=サービスルーム又は納戸として表記することになります。
そのため一見、『3LDK』の間取りでも、
採光面積が足らない部屋があれば、それは『2SLDK』になります。
ブログ03.png
ちなみに窓があっても、窓の前にエレベーターや共用階段があると採光が取れにくくなるため、
「S」になることが多くなるそうです。

______________________

いかがでしたでしょうか?
家を建てる際に、どこにどの部屋を作るのか、
間取りが分かっていれば、想像もしやすいですよね。

今回の間取りを参考に
どんな自宅にするか、考えてみてはいかがでしょうか?(^v^)


______________________

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

居心地の良い隠れ家"ヌック"

こんにちは(^^)ノシ
子供の頃に押入れの、高く積まれた布団をよじ登って
隠れ家のように過ごしたことはありませんか?
薄暗い中で漫画を読んだり昼寝したりと隠れ家にもってこいでした。

ただ最近の住宅は洋風の作りが多く、
押入れではなくクローゼットが設置されることがほとんどです。
とはいえ、某有名歌い手さんはクローゼットの中で歌を録音していた
という話もありますが(^▽^)~*+゜
居心地のよい隠れ家的スペース...大人になってもあると嬉しいですよね。

そこで今回は、
居心地のいいおしゃれな隠れ家こと"ヌック"
をご紹介したいと思います。

ヌックとは?


ブログ0321-01.png
ヌックとは、「居心地のいいこじんまりとした場所」を意味します。
もともとはスコットランド語の建築様式「ヌーク」が語源とされており、
暖炉のそばにある腰掛け「イングル・ヌーク」が元となって、
暖かくて居心地のいいこじんまりとした空間という意味で
使われるようになったそうです。

ヌックをつくるときのポイント


ヌックは、LDKの一角にちょこっと付属している
どこにも属さないような半居室という位置付けなので
ゆるやかにゾーニングするのがポントです。
ドアできっちりと区切らずに
天井をぐっと下げたり、床を一段上げたり
ベンチにしたり、床の仕上げを変えるだけでも効果的。
段差や素材を変えて、別の空間として認識させることがポイントです。
ブログ0321-03.png

色んな場所に作ることができるヌック


●LDKの一角に作るヌック
LDKの隅っこにヌックがあると、
同じ空間にいながらも、お互いが気にならない距離感で
それぞれの時間を楽しむことが出来ます。
LDKから一段高くした小上がりのヌックや
日当たりの良い場所に出窓のようなヌックを設置したり
壁をくり抜いてベンチのようなヌックにしたりと
様々な形でヌックを作ることができます。
ブログ0321-02.png

●階段下のヌック
階段下を活用してヌックを作ることができます。
ソファを設置したり、本棚を設置したりと、
子どもに絵本の読み聞かせが出来たり、
自分専用の漫画を読むことに集中できたりと
幸せな時間が過ごせることでしょう。

●廊下にヌック
廊下の一角に本棚とヌックを作れば好きな本や漫画の世界に
没頭することができます。
他にも、廊下の片側を出窓にしたヌックを作れば
外の景色を眺めながらゆったり過ごすことができます。

___________________


いかがでしたでしょうか。
ヌックを作ることで、一人時間を楽しんだり、
子どもの秘密基地になったりと、家の過ごし方の幅が広がります。

わざわざ場所を作らなくても、ちょっとしたスペースで
居心地のいい場所を作ることができる魅力的な空間です。
家を建てられる際に検討してみてはいかがでしょうか^^


______________________

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

様々な種類の屋根材

こんにちは(^^)ノシ
前回は屋根の種類についてお話しましたが
同じ形状の屋根でも、載せる屋根材の種類によって
ガラリと印象が変わります。
今回はそんな屋根材の種類と特徴を紹介します。

屋根材の種類

一般住宅で使用されている屋根材の種類は
大きく分けて
粘土系
セメント系
スレート系
金属系
の4種類に分かれます。
一つずつ説明していきたいと思います。

粘土系

★瓦
瓦.jpg
粘土を使った焼きものの屋根、瓦屋根です。
昔からの屋根の代表格といわれるもので、
高い耐久性が特徴で、塗り替えの必要がありません。
厚みや重さがあり、耐熱性、断熱性、遮音性も高い屋根材です。
30~40年の耐久性がありますが、早めに塗り替えることで
寿命を延ばすこともできます。

ただし、他の屋根材と比べて重量が重いので、
耐震性が低くなり、地震や台風で損壊しやすいデメリットがあります。

セメント系

★セメント瓦
セメントと砂を原料とした瓦です。
樹脂塗料で塗装を施してあり、施工性が高いのが特徴です。
不燃材料で作られているので、耐火性が高く、
破損した場合でも1枚単位で交換ができます。
また豊富な形状や色のバリエーションがあり、
日本瓦よりコストが安いメリットもあります。
他にも遮音性や、耐熱性、断熱性もある屋根です。

デメリットとして、重量があるため地震の揺れに弱く、
暴風で瓦が飛んだりズレたりします。
塗装仕上げなので、定期的に塗装メンテナンスが必要です。
さらに劣化が進むと、割れやすくもなるため、
約15年周期でメンテナンスが必要となります。

スレート系

★スレート(コロニアル・カラーベスト)
スレート.jpg
セメントに繊維材料を混合して強化した薄い板の素材の屋根です。
軽量かつ安価なのが特徴で、
色やデザインも豊富なことから普及してきた素材です。
約10年周期で屋根塗装が必要で、
塗装しなければ20~25年で葺き替えが必要です。

瓦などに比べると全般的に安価で(一部高価な商品もあります)
耐火性、断熱性に優れています。
軽量なので、地震に強く耐震性に優れています。
ただし、暴風雨に比較的弱く、隙間から雨漏りしやすく、
耐久性が弱く、人の重さや強い風、災害、積雪などで
割れてしまうデメリットがあります。

金属系

★ガルバリウム鋼板
ガルバニウム.jpg
基盤が鉄で出来ていて、アルミニウムと亜鉛、シリコンから構成された
アルミ亜鉛合金メッキ鋼板です。
軽量なので家の耐震性が高くなり耐久性が高いのが特徴です。
また不燃材料で作られているので、耐火性も高いです。
耐久性は、塩害地域だと15年ですが、
それ以外の地域では30年と長いのも特徴です。

デメリットとして、断熱性が低く夏は暑くなるため、
断熱対策が必要となります。
また素材が薄いので、衝撃に弱く、重いものが当たると凹みます。
さらにほかの屋根材と比べて防音性が低く、
防音材や断熱材の施工など、欠点を補うのにコストがかかります。

★ステンレス
ステンレス屋根は錆びにくいのが特徴で、
ガルバリウム鋼板とは違い、海の近くの住宅でも安心して利用できます。
また耐久性も高く、軽量なため耐震性も高いです。
不燃材料なため、耐火性も高いです。
屋根に使われるカラーステンレスは、表面が塗装されているため、
10年程度で色あせてきます。
ただし、美観を気にしなければメンテナンスは不要で、
耐久性は50年と、今まで紹介した中で一番耐久性の高い屋根材となります。
ただし下葺材の定期点検は必要になります。

デメリットとして、材料費が高く施工に手間がかかるため施工費も高いです。
金属なので断熱性が低く、夏は暑くなります。
防音性も低いため、防音材や断熱材の施工など、欠点を補うのにコストがかかります。


他にも、ジンカリウム鋼板(自然石粒付ガルバリウム)や
銅の屋根、アスファルトシングル(グライスファイバーシングル)
トタンなど、様々な屋根材があります。

___________________


いかがでしたでしょうか。
屋根材と一言でいっても様々な種類があり、
それぞれメリットデメリットがありました。

最近では太陽光パネルを載せることが多いため
せっかく綺麗な色の屋根を載せても隠れてしまうことも...。

耐久性を維持させるためのメンテナンスのタイミングが
素材によって大きく異なるため、
しっかり吟味してお気に入りの屋根材を見つけれるといいですね。


______________________


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

いろんな種類の屋根

こんにちは(^^)ノシ
家を守る大事な屋根。
雨風や直射日光を遮ったり、室温の上昇を防いだり、
太陽光発電を設置したりととても大切な役割を持っている屋根ですが
実はとてもたくさんの種類があるのをご存じでしょうか。

今回は屋根のお話です

たくさんの種類の屋根


屋根にはたくさんの種類があります。
見たことはあっても、名称までは...という方も多いのではないでしょうか。
代表的な屋根として下記のものがあげられます
屋根の種類_文字.png

この中でもよく見かける屋根について説明致します。

切妻屋根
屋根01.png
きりづまやね、と読みます
本を開いてさかさまに被せたような形が特徴です。
△の部分を「妻側」屋根の部分を「平側」と呼びます。
構造が単純で比較的安価に施工ができ、洋風和風どちらにでも合います。
妻側に雨や直射日光の影響を受けやすいというデメリットがあります。

寄棟屋根
屋根02.png
よせむねやね、と読みます。
中央にある大棟から四方に傾斜面のある屋根です。
メリットとして
切妻屋根と比べると外壁面積が減るので、耐風性が高まります。
また雨を四方に流せることも特徴です。
デメリットは、屋根裏が狭いため、通気性が悪く、
棟が多くなるので、雨漏りリスクが生じます。


陸屋根
屋根03.png
ろくやね、りくやねとも読みます。
ビルのような平らな屋根のため、平屋根とも呼ばれます。
メリットとして屋上を活用できますが、
そのぶん、勾配が小さいので、排水性が低く、
寄棟屋根と同じく屋根裏が狭いため、
通気性があまりよくないといったデメリットがあります。
また、定期的な防水塗装が必要です。

片流れ屋根
屋根04.png
一方向だけに傾斜がついている屋根です。
アシンメトリーでシャープな印象を与えるので、近年人気の形状の屋根です。
登載面積が広いため太陽光発電に適しているメリットがあります。
ただ、屋根がない方の外壁は、直射日光や雨の影響を直接受けやすいというデメリットもあります。


入母屋屋根
屋根05.png
いりもややねと読みます。
寄棟屋根の上に切妻屋根を被せたような形状をしています。
昔ながらの日本家屋によくみる形で、
屋根裏の通気性が良くなるメリットがあります。
寄棟と切妻が合わさる箇所から雨漏りするリスクがあります。

___________________


いかがでしたでしょうか。
屋根にこんなに種類があるのは驚きでしたね。
屋根重視で家を建てることは少ないと思いますが、
自分の家の屋根がどういう屋根で、
メリットとデメリットにどういうものがあるのか
知るきっかけになれば幸いです。

______________________

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

家づくりの諸費用

こんにちは(^^)ノシ
家を建てる際に係る費用といえば、建物代と土地代ですが、
実はそれ以外にも様々な諸費用がかかります。

今回は家づくりの諸費用についてのお話です。
0222_02.jpg

土地関係


●建築確認申請費用
建築設計図書の確認申請の手数料。面積、用途、
地域、審査機関等によって手数料は異なります。
●地盤調査費
建物を建てるのに必要な地盤の強度や性質を把握するために行う調査費用。
●地鎮祭初穂料(近隣挨拶関係)
地鎮祭や上棟式を行う場合にかかる費用
近隣への挨拶の手土産なども。
●水道加入金
新しく水道を利用するときに自治体に支払う費用。
●手付金
土地の購入契約を担保するための予約金。
●仲介手数料
不動産会社を通じて購入した場合に発生する手数料。

登記関係


0222_01.jpg
●建物表題登記費用
土地家屋調査士に依頼した際の報酬。
自分で申請することもできます。
●土地所有権移転登記費用/建物所有保存登記費用
土地購入時の所有権移転登記と建物完成時の所有権保存登記にかかる
登録免許税及び司法書士に依頼際の報酬。
自分で行うこともできますが、
膨大な時間や手間がかかり、細かな不備などがあると
登記がスムーズに進まないこともあるため、
速やかに手続きを行いたい場合は司法書士に依頼することがオススメです。
●抵当権設定登記費用
ローン契約時の抵当権設定登記にかかる登録免許税及び
司法書士へ依頼した際の報酬。
自分で行うには、必要書類を不備なく集めたり、
申請書類を正しく記入したりと、登記に関する一定の知識が必要となるため、
司法書士に任せるほうがよいでしょう。

税金


●印紙税
土地や建物を購入する際に作成する契約書に貼り付ける印紙代です。
●不動産取得税
土地を取得した際に一度だけ納める税金。
●登記免許税
不動産取得の陶器にかかる税金。
●固定資産税/都市計画税
土地・家屋・償却資産の所有者が毎年納める税金。

ローン関係


●事務手数料
住宅ローンを借り入れする際に金融機関に支払う手数料。
●保証料
住宅ローンが返済できなくなったときのために保証してもらうため
保証会社に支払う金額。
●団体信用生命保険の保険料
ローン契約者が死亡または高度障害になった場合に備える保険。
●火災保険料/地震保険料
住宅ローンの多くは、火災保険保険の加入が条件となります。
●つなぎ融資
住宅ローンは住宅が完成してから実行されますが、
ハウスメーカーや工務店に対して着工金や中間金などの支払いが発生するため
別のローンを組み、つなぎ融資として支払いに充てます。

その他


●引っ越し費用
新居への引っ越し代金。
●建物減失登記費用
既存家屋の建物減失登記に必要な費用。

___________________


いかがでしたでしょうか。
住宅を購入する際に。土地代と建物代だけで予算を立てていると
上記のような様々な費用で予算オーバーになることも。

新築の家を建てる際は、住宅の土地代や建築費用に
諸費用を加算した予算を立ての参考になれば幸いです。

______________________


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

おしゃれな外壁塗装

こんにちは(^^)ノシ
最近、黒などダーク系の外壁塗装した家をよく見かけます。
黒は高級感やスタイリッシュな印象があり、近年人気があるのだとか。

とはいえ、外壁塗装は家の大事な第一印象ともいえる場所です。
明るい色も捨てがたいですよね。

そこで今回様々な外壁塗装のお話です。

ツートンカラー


ツートンカラーは一番簡単なおしゃれな外壁塗装です。
どういった色分けがあるのでしょう。

1階と2階でわける
0214_01.png
ツートンカラーの定番は、上下での色分けです。
下が濃い色、上に淡い色にすると、安定感があります。
もちろん上下逆にしたツートンも近年流行しています。
その場合、はっきりとした快活な印象になります。

縦で分ける
0214_02.png
縦ラインで分けるツートンカラーは、スタイリッシュな印象です。

ベランダやバルコニーで分ける
0214_03.png
外壁は一色でも、ベランダやバルコニーに差し色を入れるだけで
ツートンカラーになり、おしゃれになります。

外壁の一部分に違う素材を取り入れる


外壁に違う素材を入れるだけで、印象的な外壁になります。

タイル・レンガ
0214_06.png
ツートンの一色をタイルやレンガに変えるだけでおしゃれになります。
1階のみタイルにしたり、縦のラインをタイルにしたりと様々な工夫ができます。

木材
玄関扉や目隠しのフェンスなどに木材を使ったり、
玄関を含めた縦ラインのツートンカラーのアクセントに木材を使ったりと
外壁と木材の親和性が良いのでとても馴染みやすいです素材です。

帯板(幕板)
帯板とは、1階外壁と2階外壁を区切る板のことで、
ツートンカラーの外壁などに、メリハリをつけることができます。

窓枠・花台・妻飾り
窓枠が大きめのものなら、外壁のアクセントになります。
花台は、窓の外側につける植木鉢やプランターを置くスペースのことです。
取り付けるだけで、華やかな雰囲気になります。
0214_04.png
妻飾りは、矢切(外壁と屋根の間にある三角形のスペース)の装飾を指し、
あるだけで、グッとおしゃれな外壁になります。
矢切に幕板を斜めに配置するとカントリー風にもなります。

色のイメージ


ツートンにしたいけど、色がたくさんありすぎて決められないという方には
どんな家にしたいかイメージすると、おのずと色が浮かんできます。
4つのパターンで色を考えてみましょう。

ナチュラル
優しい雰囲気になるナチュラルは、近隣と調和がとれるので馴染みやすい外装になります。
ベージュやブラウン、グリーンなど、
アースカラーと呼ばれる色を取り入れるとよいでしょう。

シンプルモダン
シンプルでおしゃれなモダンな家には、
濃いグレーや黒、シロを使用することで、シャープな印象になります。

スタイリッシュ
思わず目を惹くスタイリッシュな外装には、
寒色系の濃い色に、ワンポイントに白や赤などを窓枠や帯板に使用すると
一気におしゃれな印象になります。

ヨーロピアン
0214_05.png
ヨーロピアンテイストの家は、赤茶色の屋根に、外壁は白ベース、
アクセントに赤などの原色ガラーを入れることで、憧れの欧風デザイン近づきます。


___________________


いかがでしたでしょうか。
様々な外壁塗装や装飾がありました。
選ぶのが楽しそうですね。

ただ、ありすぎて困る方は、
・色は3~4色にまとめる
・原色系同士を組み合わせない
などに注意して、
事前にカラーシュミレーションでイメージを掴むと
安心して外壁塗装をお任せすることができます。

自慢の家となるようにしっかりイメージして
外装塗装を楽しんでくださいね。

_____________________


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

雪国の住宅仕様

こんにちは(^^)ノシ
関東では2年ぶりの積雪で、
電車や飛行機などの交通機関がストップして大混乱でしたね。
ニュースでみかける、駅に大量の人々が溢れかえる映像や、
タクシー待ちの列の長さに毎度驚かされます。
とはいえ東京は積雪以外でも、駅に人が溢れかえる光景を見かける機会も多いので、
住んでる方は意外と慣れているものなのでしょうか?

さて今回東京23区では10センチ程度の積雪が観測されましたが
豪雪地域では、身長を超えるのは当たり前、
新潟県の平成元年~令和5年度の平均は467cmだそうです。
すごいですね!

0207_02.jpg

屋根に積もった雪をそのままにしておくと、
雪の重みで戸や窓の開け閉めが出来なくなったり、
最後には家が潰れてしまう危険性もあります。

そこで本日は、豪雪地帯の住宅についてのお話です。

工夫がいっぱいの家


雪は積もれば積もるほど、水分を含んでどんどん重たくなっていきます。
そのためこれまでは人が屋根に登って雪を捨てる「雪おろし」という作業をしてきました。
しかし、雪おろしは体力を使うきつい作業です。
その上ご年配の方がのぼって行うには危険すぎます。
そこで、最近では雪おろしをしなくてもいいように、工夫を凝らした家が増えてきました。

0207_01.jpg

●雪が滑り落ちる屋根「落雪式住宅」
落雪式住宅は、屋根の傾きを急にして、自然に雪が屋根から滑り落ちるようにした家です。
落雪式住宅はほとんどが3階建てになっています。
1階は頑丈なコンクリートができていて、リビングは2階にあります。
屋根雪が家の周りにたくさん落ちると、1階部分が雪で埋まり、
室内に太陽の光が入らなくなるからです。
そのため、1階は暗くてもあまり困らない車庫や物置として使うそうです。

●雪の重みに耐えられる頑丈な家
雪国の家は雪の重みに耐えられるように頑丈に作られています。
4寸角(約12センチ)の太さの柱を使ったり、
柱の数を増やすなどの工夫が見られます。
壁も雪の降らない地方よりも厚めに作られています。

●大雪でも大丈夫「耐雪式住宅」
がんじょうな雪国の家をさらに頑丈にしたのが耐雪式住宅です。
柱や梁、壁を頑丈にして、3メートル積もった雪にも耐えられます。
耐雪式住宅にすると、雪おろしの作業回数を減らすことができますが、
3メートルを超えると雪おろしが必要です。

●雪をとかす「融雪式住宅」
屋根をあたためて雪をとかす家を「融雪式住宅」といいます。
屋根を暖めるために、灯油や太陽電池を使います。

灯油の場合は、屋根のすぐ下に不凍液が通るパイプを敷き詰めて
そこに灯油で温めた温水を通します。

太陽電池の場合は、電熱線を屋根のすぐ下に敷きつめて
太陽電池などで作られた電気で電熱線を暖めます。

●室内を守る二重の窓ガラス
家の中を暖かく保つために、窓ガラスを二重にします。
二重の窓ガラスは、ガラスとガラスの間に空気の層をつくり、
外の寒さが室内に入り込まないような作りになっています。


家の外の工夫


家の中だけでなく、家の外にも様々な工夫があります。
●窓の工夫
1階の窓をそのままにしておくと、降ってきた雪や雪おろしで投げ捨てられた雪、
屋根からすべり落ちてきた雪などによって、窓ガラスが割れてしまう危険性があります
そこで、窓ガラスが割れないように、
窓の外に横板を並べる、雪囲をします。
ただ、窓に板を取り付けると建物の中が暗くなってしまうため、
1階は車庫や物置にして、雪囲をしない2階や3階を居住区にする家も増えています。

●植物への工夫
雪の重みで、庭木の枝や幹が折れてしまわないように、
木の棒や板、藁縄などを使って木に雪囲をします。

●独特な車庫の形
雪国の車庫は雪の重みに耐えられるように、かまぼこ型になっているものがあります。
内部は頑丈な鉄骨の骨組みになっていて、積もった雪は、屋根のてっぺんから左右に
滑り落ちるため、雪に押しつぶされることがありません。


___________________


いかがでしたでしょうか。
豪雪地帯ならではの様々な工夫がされていました。

雪おろしが不要になる屋根が出来たように
これからは雪国でも過ごしやすい住宅が増えていくといいですね。


______________________

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

スイッチの位置で、快適な生活動線

こんにちは(^^)ノシ
住宅を建てる際、間取りを気にして見落としがちの照明スイッチ。
「提案してくれる位置が一番正解だろうから、そのままでいいか」
と思い、お任せすると...
思いのほか使いにくい場所だった!Σ(@◇@)
なんて後悔するかもしれません。

自宅の生活スタイルに合ったスイッチの位置は
その家に住む自分たちにしかわかりません。

そこで今回は、住宅を建てる際に気を付けたい
スイッチの場所についてのお話です。

スイッチのために大事な3箇条


①スイッチはドアノブ側がスムーズ

0131_01ブログ.jpg

一般的なスイッチの位置は、ドアの近く。
通常は、ドアノブがある側の壁です。
右手で開けて、左側の壁にあるスイッチを押せればスムーズですよね。
しかしそれがドアノブと反対側にあるとどうなるでしょう。
ドアを開けて、スイッチの方に回り込まないと押せません。
すごく使いにくいですよね。
それが毎日ともなれば尚更です。
部屋に入る際のスイッチは、ドアノブ側にあるか確認しましょう。

②家具を設置する場所を先に考えておく

一般的なスイッチの高さは、床から110~120cmの高さです。
スイッチを押すにはちょうどいい高さですが、
・家具を置こうとしたら、スイッチがあっておけなかった
・家具を置いたら、スイッチが押しにくくなった
なんていうことも。
間取りを決める段階で、ダイニングテーブルやテレビ、ソファ等大型家具・家電は
あらかじめ決めるかもしれませんが、
例えばソファの横のサイドテーブル、空気清浄機や扇風機などなど、
想像してなかった家具・家電のせいで
スイッチが押しにくくなったなんてことも。
細かな家具まで想像するのは難しいかもしれませんが、
後悔しないためにも、あらかじめ家具の配置は考えておくとよいでしょう。

③生活動線をイメージする

0131_02ブログ.jpg

生活の動線をしっかりイメージすることで、最適なスイッチの位置が見えてきます。
たとえばアイランドキッチンのように両側から入れるキッチンの場合、
右側の壁面にスイッチがあると、左から入った際にわざわざにスイッチを押しに行かなければなりません。
そこで両側にスイッチがあればどちらから入ってもすぐに押すことができます。
このように動線を意識してスイッチの位置を配置すればストレスなく過ごすことができます。
他にも、部屋の外にスイッチをつけるのか、部屋の中につけるのか
動線の流れを意識して選択するとよいでしょう。


___________________


いかがでしたでしょうか。
スイッチは、生活でたくさん使うものの一つです。
たくさん使うからこそ、小さなストレスも大きなストレスになってきます。

間取り図を見ながら自分が生活しているイメージを思い浮かべ、
生活動線に適したスイッチ位置をご検討ください(^v^)/


______________________

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

メンテナンスで長く快適に過ごす家

こんにちは(^^)ノシ

1月8日は成人の日でしたね。
2022年から成人年齢が18歳に引き下げられましたが、
それまでは20歳の方を対象に行っていた成人式。
引き下げられた当初は、18~20歳までの方をまとめて成人式に招待したり、
自治体によっては、「二十歳のつどい」として今まで通り20歳の方を対象に
成人の日を開催しているところもあるようです。

そんな節目の20年。
戸建て住宅で築20年を迎えると、
外装と内装の両方で老朽化が目立つようになってくると言われています。
そこで今回は、築20年の戸建て住宅に必要なメンテナンスについてのお話です。

メンテナンス必要?


ブログ_01.jpg
そもそもの話ですが、メンテナンスって必要なの?
と思われる方もいるかもしれません。
しかし実際に住んでいると気づくはずです。
壁紙が黄ばんでいる...
フローリングの床が軋む...
トイレの汚れがどう頑張っても落ちない...臭いもとれない...
台所の排水管から臭いがする...

最初はほんの小さな違和感かもしれません。
しかしそれらの傷みに気付いていながら放置していると
いずれは大きな欠損や不備につながり、高い修繕費が必要になることも...。

そうならないためにも、適切なタイミングでメンテナンスを行い、
費用を抑えて、快適な生活をすごしましょう。


内装(室内)


①壁紙
壁紙の寿命は、早くて5年、長くて15年と言われています。
汚れや破れが気にならない場合でも、
耐用年数を超えて使用すると、壁紙が剥せなくなったり、
縮んでしまったりするおそれがあるため、交換しておくと安心です。

②床
フローリング・畳の耐用年数は、10~15年くらいです。
劣化してくると、床材の剥がれや軋み、
畳ならカビといった症状が出てくることも。
そのため、耐用年数まで時間があっても、
そろそろ古くなってきたかな、と思った段階でリフォームすることをおすすめします。

③浴室
築10年を過ぎたあたりから、浴室のリフォームを検討し始める時期です。
ただ、全体を交換するには高額な費用がかかるため、
まずは、浴槽や給湯器のみから交換するという手もあります。
その場合、浴室全体を交換するよりもグッと予算を抑えることができます。
少しずつリフォームするのもおすすめです。

④トイレ
築20年となると便器が古くなるため、
このタイミングで壁紙や床材など全てリフォームするとよいでしょう。

⑤キッチン
キッチン本体の耐用年数は10~20年程度と言われています。
レンジフードや食洗機、水道やガスコンロ、
給湯器やシンクなど、様々な設備の劣化が目立つようになってきます。
見えないところでいえば、排水管も20~30年で老朽化してきます。
システムキッチンのリフォームの際に、排水管の点検を依頼し、
必要であれば一緒に交換してもらいましょう。


外装


ブログ_02.jpg

外装のメンテナンスは、外壁材や屋根材のヒビ、コーキングなどを行います。
通常10年経つ前に劣化してしまうことが多いと言われています。
また、一般的な外壁塗装の寿命も10年前後です。
放置しておくと、雨漏りがしてきたり、
外壁にひび割れが発生してきたりしてきます。
そうなる前に対処することで、メンテナンスの費用も抑えることができます。
早めに準備してメンテナンスをするようにしましょう。





いかがでしたでしょうか。
実際は築20年を迎える前に、耐用年数を迎えるものが多かったですね。

雨や風、太陽光、天災などからから守ってくれる大切な家。
メンテナンスを行うことで、長く快適に過ごすことができます。

長い年月を共に過ごす住宅をメンテナンスでいたわってあげることで
親から子、そして孫に受け継ぐことのできる大切な家にしましょう。






「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE


環境に優しいスマートハウス

こんにちは(^^)ノシ

前回のスマートホームでも少しふれたスマートハウス。
スマートハウスといえば、太陽光パネル。
最近の新興住宅地では、ほとんどの家に太陽光パネルがのっています。

ブログ01.png

でもスマートハウスって太陽光発電だけ?
いいえ、違います!
本日はスマートハウスとは何か、
メリット・デメリットなどについてのお話です。

スマートハウスとは


スマートハウスとは、ITを使って電化製品を制御し、
エネルギー消費を最適化する住宅のことです。
HEMS(Home Energy Management System)というシステムで、
創エネ・蓄エネ・省エネを上手にコントロールし、
家庭の設備や家電の消費エネルギーを最適化する住宅を指します。

創エネ:太陽光発電システムなどを使ってエネルギーを家庭内で創り出す。
蓄エネ:家庭用蓄電池や電気自動車(EV)などを用いてエネルギーを家庭内に蓄える。
省エネ:高効率給湯器などの省エネ設備を導入してエネルギーを管理・最適化する。

太陽光発電などによる電気を蓄電池や電気自動車に蓄え、
HEMSでコントロールすることで住宅の省エネを目指すのがスマートハウスの全体的な仕組みです。

同じ様な住宅として、ZEHがあります。
ZEHは「net Zero Energy House」の略で、
高断熱・省エネ・創エネにより、消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。
省エネや創エネでHEMS・高効率機器・太陽光発電を用いますので、スマートホームの一種とも捉えられます。

ブログ02.png

スマートハウスに必要なもの


では次は、自宅をスマートハウスにするために必要なものについて

HEMS
HEMSは、電化製品の使用量や稼働状況を可視化できるシステムです。
また、電化製品や電気設備の最適な制御にも役立ちます。

太陽光発電システム
太陽光エネルギーを電力に変換する太陽光発電システム。
太陽電池を数多く並べたソーラーパネルで発電します。
太陽光発電システムのみを設置した場合、発電した電気を使用できるのは発電中のみで、
使いきれない分は電力会社に売電することになります。
夜間は太陽光による発電ができないため、今度は電力会社から電気を購入しなければなりません。

使いきれない電力を売電せずに蓄えて使えば電力会社から購入する必要はありませんよね。
そこで必要なのが蓄電池です。

蓄電池
家庭用蓄電池を設置することで太陽光発電による電気を溜めることができます。
使いきれず余った分を溜めておけば電力会社から電気を購入せずに使用できるため、
太陽光発電とうまく組み合わせれば電気代0円を目指すことも可能です。
また、災害時に電気が使えなくなった時の備えになります。


スマートハウスのメリット


電気代を節約できる
上記でもあげたように、太陽光発電システムと蓄電池を併用することで、
電気代を抑えるもしくは買わなくても生活できる可能性があります。
さらに、余剰電気は売電によりお金にかえることも可能です。
このように電気代を大幅に節約できることがメリットの一つです。

エネルギーを効率的に使える
太陽光発電で発電した電気は、せっかくなら効率よく使いたいですよね。
スマートハウスに導入するHEMSを使用すれば、
エネルギー消費量が可視化され無駄なエネルギーを把握できるため、効率的に使えるようになります。
また、HEMSと電化製品を連動させれば自動制御や遠隔操作の機能が活用できます。
エネルギーを効率的に使えばCO2排出量も減らせます。
快適な暮らしを維持しながら環境に優しい生活ができることもメリットと言えます。

自治体の補助金制度がある場合も
スマートハウスにするための太陽光発電システムや蓄電池には高額な初期費用がかかりますが、
自治体の補助金制度が適用されれば、初期費用を抑えることが可能です。
ただし、補助金制度の内容は自治体によってことなりますので、
事前にしっかりと制度の内容を確かめておく必要があります。

スマートハウスのデメリット


いいことづくめのスマートハウスですが、多少なりともデメリットもあります。
しっかり考慮して導入を検討しましょう。

導入コスト・ランニングコストが高い
スマートハウスの一番のデメリットは、高額な初期費用がかかることです。
前述の補助金制度が使えたとしても無料になるわけではありません。
さらに、太陽光パネルや蓄電池、HEMSには寿命があるため、
一定の耐用年数を超えたら交換しなければなりません。
スマートハウスには高額な初期費用とランニングコストがかかることがデメリットとなります。

太陽光発電の予測が立てにくい
太陽光による発電は天候の影響を受けやすい点がデメリットです。
雨や曇りなど日射量が少ない日が続くと、十分な電力を確保できない場合があります。
また、周囲を住宅で囲まれている場合は、思うように太陽光が当たらず電力を確保できない場合もあります。

スマートハウスを検討する場合は、
天候や立地の影響によるリスクを考慮することが大事です。


いかがでしたでしょうか。

スマートハウスの導入でエネルギーを効率的に使えたり電気代を抑えることができますが、
そのぶん初期費用やランニングコストがかかるデメリットもあります。
しかしエネルギーを効率的に使うことでCo2排出量を減らすことができるため、
住むだけで環境に優しい生活が出来ます。

メリット・デメリットを十分に考慮した上で
新築を建てる際の導入をご検討ください(^^)


「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

スマートホームで快適な生活

こんにちは(^^)ノシ

先日、俳優の斎藤工さんが監督をされた
「スイート・マイホーム」という映画をみました。
タブレットで自宅のエアコン管理や、ホームカメラの映像をみたりと
一括操作ができるスマートホームで起きるホラーサスペンスでした。

最近の新築ではよく見かけるスマートホーム。
どんなことができるのか、デメリットはあるのかなど
今日はスマートホームについてのお話です。

スマートホーム01.png

スマートホームとは。スマートハウスとは違うの?

スマートホームとは、IoT(Internet of Things)やAIの技術を活用し、
利便性・快適性・安全性など暮らしやすさを追求した住宅を指します。
スマホやタブレット、スマートスピーカー(グーグルやアレクサなど)と、
様々な生活家電・住宅設備などのデバイスとつなげて住みやすくしている家のことです。

よく似た言葉にスマートハウスがありますが、
スマートハウスは、HEMS(Home energy management system)というシステムを用いて
家庭の設備や家電をコントールし、消費エネルギーを最適化する住宅を指します。

ざっくりといえば、
スマートハウスは省エネ、スマートホームは利便性をプラスした住宅といえます。

では利便性をプラスした家で、どんなことをができるのでしょうか。
次は、スマートホーム化された家でできるこについて。


スマートホームでできること


●音声やスマホで、家電を自由に操作できる
スマートホームで始めやすいのは、
音声で照明をつけたり消したりすることではないでしょうか。
スイッチまで行かなくてもよいですし、
寝る前の微睡みの中、リモコンを探さなくても大丈夫です。
「◯◯(スマートスピーカーの名前)、電気消して」で事足ります。
最高ですね。
もちろん、照明だけではありません。
エアコンやテレビはもちろん、ロボット掃除機やネットワークカメラの操作など
様々なことをしてくれます。
他にも玄関の鍵とスマホを連携させれば
近づくだけで鍵を開けることもできます。
スピーカーの設定によっては「おはよう」の一言で、
電気をつけて、カーテンを開け、テレビをつけて
さらに天気を教えてくれて、好きな音楽を流してくれる一連の動作を自動でしてくれます。
これ以上の利便性があるでしょうか。

スマートホーム03.png

全ての操作がシンプルになることで、時間も節約され、
慌ただしい朝も、ゆっくりと支度することができます。
また、部屋から人の検知がなくなったら電源をオフにする、という設定をすれば
テレビや照明の付けっぱなしといった電力の無駄遣いも解消できます。

いいことづくめのスマートホームですが、
多少なりともデメリットもあります。
次はデメリットについてです。

スマートホームを使う際のデメリット


●初期費用が必要
既存の家を新たにスマートホーム化する場合、
声で反応させるためのスマートスピーカーや、
赤外線リモコンを一つにまとめてアプリ操作ができるスマートリモコンの購入が必要です。
他にも、あると便利なカーテンを自動で開閉する機器や
リモコンで操作できない家電につけるスマートプラグなど
使用用途に応じて購入する必要があり、それなりに初期費用がかかるのがネックです。

●設定が難しい
新築でスマートホームを建てる場合は業者がサポートしてくれますが、
自分で設定する場合は少々難しいようです。
ネットで調べながら根気強く設定することが大事です。

スマートホーム02.png

●ネットワーク環境を整える
スマートホームはWi-Fiを使用するので、
ネットワーク環境が悪いと思うように動かないことがあります。
回線速度が遅い場合は、ルーターの交換などが必要になります。
また、ネットワークを利用しているということは、サイバー攻撃をうけるリスクもあります。
ジャックされると、玄関の鍵など簡単に開けられてしまいます。
セキュリティ対策をしっかり講じることが大切です。


いかがでしたでしょうか。
既存の住宅に新規で導入する際は、少し大変そうですが、
それを上回る利便性が得られるのではないでしょうか。
QOL爆上げ...は言い過ぎかもしれませんが
豊かな生活に欠かせない一つになりそうですね。

ちなみに友人の家のホームスピーカーは、よく聞き間違えをするらしく、
「あいつ、言うこときいてくれない」とぼやいていました。
良き友にもなりそうですね。

スマートホーム化の参考になれば幸いです。



「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

暖かく過ごすための工夫

こんにちは(^^)/
11月中旬となり、日一日と寒くなってまいりました。
そろそろ暖房も必要となってきましたね。
とはいえエアコンは電気代が心配ですし、乾燥してしまうのも難点ですよね。

そこで本日は、太陽の光で家を暖かくするアイデアについてのお話です。

太陽の陽射しでポッカポカ


1115ブログ_02.png
太陽の高さは地域によって異なりますが、
日本では、冬になると太陽高度が低くなります。
太陽高度が低くなると、陽の光は夏に比べて部屋の奥まで届くようになります。
部屋の奥まで届いた光は、壁や床にあたって熱に変わり、
暖められた壁や床からの放射熱により、部屋が暖かくなります。
この輻射熱を日没後も利用する方法を「ダイレクト・ゲイン」と言います。
1115ブログ_01.png

素材によって異なる蓄熱量


家の奥まで入ってきた太陽の熱を逃がさないためにも、
壁や床に、太陽熱を蓄えて暖かさを長持ちさせたいですよね。
しかし太陽熱を蓄える力は、素材によって異なります。
例えば木とコンクリートなら、コンクリートの方が暖まると冷めにくい特性を持っています。
また太陽熱を多く取り入れる床には、蓄熱タイルなど熱容量の大きな素材を選ぶと効果的でしょう。

冬は剪定してより効果的に


夏の陽射しを抑えるために木を植えた場合、
冬のことを考えて落葉樹を選定するといいでしょう。
(落ち葉の掃除は大変ですが...^^;)
太陽光は、裸の枝の間を通過するだけでエネルギーの25%を失うと言われています。
自分のすむ地域の太陽高度に合わせて、陽射しを邪魔する枝を剪定することで
より効果的に陽射しを取り入れることができます。

蓄えた熱は逃がさない


日中に蓄えた暖かい空気を、窓等の開口部から逃げないように、
陽が落ちたらカーテンや雨戸を閉めましょう。
カーテンは、断熱性の高いカーテンやブラインドを選ぶとより効果的に暖かさを蓄えることができます。
サイズは、窓全体が覆われる大きさを選ぶとより良いでしょう。

高断熱で暖かい家


1115ブログ_03.png
最後に、暖かく快適な家づくりに欠かせないのが、高い断熱性です。
断熱性とは、熱の移動を抑える性能のことをいいます。
高断熱の家は、夏は外の熱気が家の表面から伝わりにくく、
冬は外の冷気が家の表面から室内に伝わりにくい家になります。
陽の光を取り入れて、外の冷気を遮断して、暖かい家にしましょう。



いかがでしたか?
今回ご紹介した、自然エネルギーを様々な建築的な工夫によって巧みに利用することを 「パッシブ・システム」といいます。

今回の記事が、暖かく過ごすための参考になれば幸いです。



「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

ペット(猫)と一緒に住む家

こんにちは(^^)/

11月に入り、日一日と気温が下がっています。
こたつの準備もそろそろ始めてもいい今日この頃。

こたつの住人と言えば、そう、猫ちゃんです。
ぬこ01.png
神出鬼没、猫様の機嫌の良い時だけ、触ってよし。
お願いがあるときだけすり寄ってくる、
なんてツンデレ!可愛い猫様!と、夢中になるのも頷けるますね。

今回はそんな猫と暮らすために必要なアイデアのご紹介です。


高い所が好き!


猫は、敵がいなくて獲物が見つけやすい高い場所が好きなので、
家の中を見渡せる高い位置に行くのが大好きです。
家具や冷蔵庫、カーテンレールの上など
平衡感覚が優れているので、歩きにくい場所でもスイスイ歩けます。

そこで、上下に移動できるキャットウォークやキャットタワーを置いてあげれば、
高い位置で落ち着く場所を確保できるので猫も安心できます。
また、昇り降りで上下運動ができるので、
運動不足になりがちな猫にもちょうどいい運動になります。

ちなみにキャットウォークの足場をアクリル板や強化ガラスにすると
猫のプニプニ肉球やふわふわなお腹を下からみることができて眼福です。

お日様が好き!


猫は日向ぼっこが大好き!
体温調節はもちろん、日光に含まれる紫外線は被毛が消毒し、
ダニの駆除もできるから、お日様の当たる場所で気持ちよく眠って過ごします。
成猫だと、1日14時間程度眠りますとか。
猫のために、日当たりの良い場所を準備してあげましょう。
ぬこ02.png

狭い場所が好き!


狭くて薄暗いところを見つけると、猫の狩猟本能で、つい入ってみたくなります。
狭い場所は、外敵から見つかりにくいこともあり猫にとって安心できる場所。
お日様も好きだけど、猫ちぐらやキャットハウスなど
居心地の良い狭くて暗い隠れ家も大好きです。


飛び出し注意!


人の出入りの隙をみて家から逃げ出さないように、
脱走防止の扉を設置して猫の安全を守りましょう。
格子の内扉なら、採光や通風を確保できます。

頭のいい猫は、ドアノブに前足を器用に引っかけて扉を開けてしまいますが、
ノブを縦にしたり握り玉のドアノブにすることで、
勝手に開けることができなくなります。

また、自由に出入りしていい部屋には、ペットドアをを作るのもいいでしょう。
猫のために都度扉を開閉する必要がなく、扉を開けっ放しにしなくて良いので
部屋の温度を適温に保つことができ、光熱費を抑えることにもつながります。


他にも、家具に傷つけられないように、爪とぎを置いてあげるのも忘れないように。
キャットタワーとセットになっているものもあります。



いかがでしたでしょうか?
猫ちゃんは外での散歩が必要ないぶん、
家の中の回遊動線をしっかり作ってあげて運動不足を解消させてあげたり
猫の落ち着ける場所をつくってあげたりと、
家の中の設備をしっかり作ってあげる必要がありました。

ペットも大切な家族の一員です。
室内でもストレスなく快適に過ごせるようにしてあげたいですね。



「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

ペット(犬)と一緒に住む家

こんにちは(^^)/

1101_ブログ01.png

最近はペットと一緒に住む方も増えてきました。
賃貸でもペット可の物件も増えてきましたが、
やはり戸建て住宅で伸び伸びと暮らしてもらいたいですよね。
戸建てになれば、多頭飼いもできますし、
中型犬や大型犬でも室内でゆっくり過ごすこともできます。

そこで今回は、愛犬との快適な生活についてのお話です。
犬の好きなことを知って家づくりのヒントにしましょう。

散歩や外で走り回ることが大好き!


犬は散歩や遊ぶことで、運動不足・ストレス解消をします。

1101_ブログ02.png

お庭にドッグランがあれば、いつでも自宅で遊ぶことができます。

お外で目いっぱい遊んだら、
外で汚れた足を洗ってあげられる、玄関付近の洗い場や、
散歩の道具を片付ける、土間からつながるシューズクロークがあると便利です。

犬の中には散歩が苦手な子も。


全ての犬が散歩が好きとは限りません。
散歩は苦手でも、お家の中で走り回るのは大好きな子もいます。

そこで大事なのは、床材です。
ツルツルと滑りやすい床は、犬の足腰の負担になることも。
シリコンコーティングやコルク材のフローリングを取り入れることで
滑りにくい床になります。

またお家の中を回遊できる動線を作ってあげれば
散歩が苦手な子や、雨で外に出れない日も、
お家の中を自由に動き回ることで、運動不足やストレス解消になります。

とはいえ料理中のキッチンに入ってきては危ないですし、
ご飯やおやつを置いてる場所に自由に出入りされると盗み食いの原因にも。
また、玄関の呼び鈴で飛び出してしまうと困りますよね。

そんなときはペットゲートを設置するなどして、
入れないように、行けないようにしてあげるといいでしょう。


狭いところでゆっくりすることも好き


犬の祖先が洞窟や穴ぐらで過ごしていたことから、
現代の犬も狭いところにいると、落ち着いてゆっくりできると言われています。
とはいえ、ひっそり隠れるというよりは、
家族と適度な距離を保ちつつ、専用の居場所を作ってあげるのがベストです。

たとえば、リビングの一角に愛犬の居場所を作ってあげれば、
家族との程よい距離で、お互いの様子を身近に感じて安心することができるでしょう。

また、外を眺められる小窓を犬の目線に合わせて低い位置に作れば
家族のお見送りやお出迎えが出来たり、外を歩く人を眺めたりと
退屈せずに過ごすことができるでしょう。




愛犬は大切な家族です。
言葉はしゃべりませんが、しっぽや仕草、時には吠えて気持ちを伝えてきます。
お互いが安心して過ごせる家になるように
少しでも参考になれば幸いです。





「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

平屋の収納ってどれくらい?

こんにちは(^^)/

快適で広々と暮らせる平屋建て住宅。
最近、とても流行っていますよね。

でも二階建てに比べると収納が少ないんじゃ...
と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

231017_04.jpg

今日は収納についてお話です。


平屋でも十分な収納スペースをとることができる。

収納について考えるときに目安となる「収納率」
住宅の床面積に対して、収納スペースの面積が占める比率のことで
一般的にマンションの平均は8~10%、戸建だと13%程度が理想的とされています。

しかし、大事なのは「収納率の高さ」=「収納の使いやすさ」ではないことです。
使う頻度の少ない物を2階のクローゼットにしまったが最後、
なかなか取り出さないケースが多くあります。
使わないものをどんどん貯めて、魔窟になってしまった収納は、
はたして使いやすい収納といえるでしょうか。

収納のポイントは、ものの出し入れがしやすく、いつも目で管理ができること。
よく使う身の回りの物は、遮るものがなく、ぐるりと移動できる「回遊動線」の中にあると
収納しやすく、かつ取り出しやすくなります。

平屋のいいところは、収納率が低くても、
工夫次第で収納力を上げることが可能なところです。
床下や屋根裏、壁面などデッドスペースを使うことで、
回遊動線を意識しながらの収納スペースを確保することができます。

どこに何を収納するかイメージしながら収納スペースを決めていってみましょう。

平屋にオススメの収納

◆壁面収納
231017_02.jpg

散らかりやすいリビングにオススメするのは壁面収納。
扉を付ければ生活感を出さずに収納できますし、
見せる収納として好きな雑貨や本や食器など並べたら
リビングにいるだけで気持ちも上がります。

◆床下収納
キッチンには、居住スペースとは関係なく収納スペースを確保できる床下収納がオススメ。
特に備蓄品を収納するときに便利です。
非常用の水や缶詰、レトルト食品はもちろん、お米など様々なものを備蓄することができます。
キッチンには他にも、パンドリーと呼ばれる食品ストックなどをまとめるのに最適な収納スペースを設置することもできます。
231017_03.jpg


◆ロフト・屋根裏収納
屋根裏には、普段使わないものを置いておくスペースとして有能です。
スキー・スノボ・キャンプ用品、季節ごとに入れ替える、扇風機やこたつなど。

ただ屋根裏やロフトには、お子様が遊んだりお父さんの趣味の部屋にしたりと
様々な使い道があります。
収納に使うのか、部屋として使うのか、はたまた両方か。活用方法を決めて使いましょう

◆ファミリークローゼット
家族の衣類をまとめて収納するスペースです。
部屋ごとに洋服箪笥を置く必要が無いのでそのぶん部屋を広く使えます。
ランドリールームとつなげて作れば、着替え・洗濯・収納が完結するので動線もスムーズになります。

◆シューズクローク
231017_01.jpg
シューズクロークは、玄関土間とつなげて靴を履いたまま入れる収納スペースです。
靴はもちろん、傘やレインコート、ゴルフバックやベビーカー
さらに、上着を脱いでかけておくところをつくれば、花粉を部屋に持ち込まずにすみます。
引き戸などを付ければ、急な来客時にも目隠しできて、キレイな玄関でお出迎え出来ます。



いかがでしたでしょうか。
少ないと感じる収納率も、スペースの活用次第で収納率は上がります。

しかしせっかく作った収納も、何年も使わずにしまい込んでいる物が溜まれば意味がありません。
使わない物は、断捨離することも大事です。

「必要なときにさっと取り出して、あとは収納スペースに格納する」
を意識して快適な平屋暮らしをお楽しみください^^



「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE


アクセントクロスの配色選び

こんにちは(^^)/
みなさんはアクセントクロスをご存じですか?

壁紙の一部を違う色や柄のクロスを取り入れることで
お部屋のポイントにすることです。
あるだけでぐっとおしゃれな部屋になります。

とはいえどんな色が部屋に合うのか、
自分の好きな色でもいいのか、など、
色選びに悩んでしまいますよね。

そこで今回は、アクセントクロスの配色の仕方について
ご紹介いたします。

231013_01.png

美しく見えるための、配色の比率は
「70:25:5」とされています。

・ベースカラー:70%
・メインカラー(アソートカラー):25%
・アクセントカラー:5%

このルールを守ることでバランスのとれた美しい部屋が完成します。

そして、人の視線は目の高さより下に集中しますので、
先程の比率をお部屋に当てはめると

・ベースカラーは床
・メインカラーは壁紙
・アクセントカラーは家具やカーテンなど

というふうに考えるとわかりやすいですね。

そして、アクセントクロスの配色で迷った場合は、

家具等と同系色・類似色・反対色(補色)で考えると
もっとわかりやすくなります。

でも同系色や反対色って何だろう?

そこで出てくるのが色相環です。

色相環.png

この色相環を見ながら説明していきます。

★同系色
同系色は、同じ色相で、彩度や明度の違う色を言います。
ソファーやカーテン、クッションに使われている色と
同系色のアクセントクロスを使うと、
「スッキリとした統一感のある部屋」になります。

★類似色
類似色は、色相環でみる、隣り合った色のことを言います。
家具等のポイントとなる色と類似色のアクセントクロスを
合わせることで「まとまりのある部屋」になります。

★反対色・補色
反対色・補色は、色相環でみる、向かう合う正面の色を指します。
家具等の補色として使うことで、アクセントクロス・家具のどちらも
目立たせることができる効果があります。

配色バランス「70:25:5」を考慮しつつ、
アクセントを配分していくとよいでしょう。

そして最後に
部屋のテーマカラーを決めましょう。

テーマカラーはあなたの好きな色でも大丈夫ですし、
気に入ったカーテンを見つけたら、
そのカーテンの色をテーマカラーにしてもOKです。
ソファーの色をテーマカラーにしてもかまいません。
または、アクセントクロスの色をテーマカラーにしても良いでしょう。

テーマカラーを決めたら「70:25:5」と同系色・類似色・反対色で
配色バランスを考えて配置していくと
おのずとまとまりのある部屋になっていきます。

まずは、どの色をテーマカラーにするか
考えてみてはいかがでしょうか。

アクセントクロス選びが
さらに楽しくなってきますね。


―――――――――――――――――――


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

家には欠かせない『窓』のお話

こんにちは(^^)/
建物の外観デザインで重要な役割を果たしている窓。
実は窓には様々な種類があることをご存じでしょうか?

ブログ0919_02.jpg

今日は窓の種類と特徴をご紹介したいと思います。

1:引き違い窓


2枚のガラスを左右にスライドして開閉する引き違い窓は
多くの住宅で使われる基本的な種類です。
人が出入り出来る高さのものを「掃き出し窓」
換気や採光のために設ける腰の高さのものを「腰窓」とよびます。

2:縦(横)すべり出し窓


1枚の窓ガラスを回転しながら開閉するすべり出し窓は
回転する方向で、縦・横の種類があり、内開き・外開きも選ぶことができます。

3:上げ下げ窓


2枚の窓ガラスを縦に並べて、上下に動かして開閉する窓です。
下の窓ガラスだけ動かす「シングルハング窓」
両方の窓ガラスを動かせる「バランス窓」などの種類があります。

4:ルーバー窓


細長いガラスを複数並べたルーバー窓は、
ブラインドのような形状なので、雨が入りにくく視線も遮れるので
プライバシー性が求められる場所に使われます。
トイレ、浴室、洗面室などに設置されることが多い窓です。

5:FIX窓


窓ガラスを固定するFIX窓は、「はめ殺し窓」とも呼ばれます。
丸形や正方形、長方形など様々な形状があるため、
デザインのアクセントとしても重宝されます。

6:天窓


建物の屋根に設けた窓のことで、トップライトとも言います。
採光性に優れているため、日当たりの悪い北側の部屋に使われたり、
周囲からの視線も入らないため、寝室やリビングなど
プライバシー性が求められる部屋にも使いやすいです。

7:全開口窓(フルオープン窓)


開口部の幅いっぱいにフルオープンできる窓です。
高さは床から人の背丈以上あるものがほとんどです。
全開口にするため、窓を折りたたむタイプと壁に引き込むタイプがあります。

―――――――――――――――――――

以上が良く使われる窓たちでした。
他にも開き方や設置場所で分類した窓が多々あります。

ブログ0919_01.jpg
      写真の窓は、細長い縦すべり出し窓。

―――――――――――――――――――


窓は、暗い部屋を明るく開放感のある部屋に変えてくれる素晴らしい建具です。

どの窓をどんな場所に設置するか、考えるだけでも楽しそうですね。



―――――――――――――――――――


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

犬が走った?『犬走り』

こんにちは(^^)/
皆さんは"犬走り"をご存知ですか?

ブログ0913-01.jpg

犬のように小走りするという意味もありますが、
建築で"犬走り"といえば、外壁の周囲に施行された幅1m前後の通路を指します。

犬が走れるくらいの幅しかないので、犬走りと呼ばれるそうです。
所説ありますが、施工した際に犬の足跡が付くことがよくあることが語源とされているとも。
以前、猫の足跡が付いた犬走りをみたことありますが、ほっこりなごみました。
しかし工事担当者様にとっては困ったことです(^▽^;

ではなぜそんな狭い通路を作ることになったのか。
実は昔の日本家屋には雨樋がなかったため、
軒先に落ちた雨が地面で跳ねて家の壁を汚していたため、
雨から家を保護するために作られたのが犬走りの始まりだと言われています。

現代の家は、シリコンやウレタンなどで塗装されていれば洗い流すこともできますが、
昔の家は、土壁や漆喰壁などの塗り壁が多かったため、
犬走りを作ることで泥汚れがつくことを防いだり、外壁の劣化を防ぐ目的がありました。


雨樋あるの現代の住宅では必ずしも必要なものではなくなった犬走りですが、
つくらないというケースも少なくありません。
限られた予算内で家づくりをするのですから、
予算削減の対象となってしまうのは当然でしょう。
しかし、作ることによって得られるメリットもあります。


犬走りを作るメリット

メリット1:雨から家を守る
雨樋があっても雨が降ったときの泥はねが全くなくなるわけではありません。
現代においても、犬走りは、雨や泥から家を保護する役割を担っています。

メリット2:歩きやすくなる
勝手口からゴミ出しをしたり、敷地の奥に自転車を止めたりする場合、
犬走りを設けておくと、建物周囲が歩きやすくなります。
雨の日も足下を泥などで汚さずに歩くことができます。

メリット3:雑草が生えにくくなる
コンクリートなどで地面を覆う犬走りの場合、雑草が生えにくくなります。
雑草が生えにくいとお手入れがラクなのはもちろん、
家の床下に害虫などが入るのを防ぐ効果もあるそうです。

メリット4:防犯効果を期待できる
犬走りを砂利で施工した場合、
踏むとジャリジャリという大きな音がするので防犯砂利として期待できます。

いろんなメリットがありましたね。
また素材に応じてメリットも変わってくるようです。
他にはどんな素材があるのでしょうか?上記も含めてご紹介しましょう。


犬走りの素材

コンクリート
固くてしっかりした歩きやすいコンクリートは、地面を覆うため雑草が生えにくくなります。
一方でひび割れが起きるとシロアリが侵入してくることもあるので、
メンテナンスや予防が必要です。


砂利・ウッドチップ
防犯砂利として有効な砂利や柔らかくて歩き心地のよいウッドチップは、
コンクリートに比べるとどうしても雑草が生えやすかったり、
野良猫の糞尿対策が必要になることもあります。

タイル・レンガ
タイルやレンガで施工すると、見栄えが良くなります。
どちらもコンクリートを打った上に施工するので、雑草の心配は少ないでしょう。




以上「犬走り」でした。
現代の家では必ずしも必要ではありませんが、
雨の日の外壁の汚れを防いだり、歩きやすさや防犯などで
様々な目的で施工されているようでした。

ブログ0913-02.jpg

決して安い施工費用ではありませんが、
家を建てる際に少し検討してみてはいかがでしょうか。


―――――――――――――――――――


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

後回ししない!とっても大事な外構工事

こんにちは(^^)/

家を建てる際のプラン検討は、何から決めていきますか?
間取り、内装、設備、外観・・・と、家屋を優先的に決めちゃいますよね。
日頃、家にいることが多いのですから当たり前です。

しかし家屋に気を取られて十分な検討ができないまま
予算が足りなくなって失敗してしまうケースが多い場所があります。

・・・それは"外構工事"です。

外構工事02.jpg


外構工事とは?

外構工事とは、家の外側の工事のことで、
門、塀、生垣、物置など家の外に置いたり設置したりする
構造物全般を指します。
エクステリア、の方がよく聞く言葉かもしれません。
エクステリアも、主に家の外の装飾物を指しますが、
門扉、照明、植栽などのほか、家の外の空間・環境を意味しています。

塀を置いて外から見にくくしたり、ライトを設置したりと、
防犯対策も含まれますので大事な工事の一つです。

ところが、家の間取りや設備、外観などを優先して考えてしまい
外構工事・エクステリアに十分な検討が出来ないまま
少ない予算で外構工事を行った結果、
家屋と外構に一体感が無かったり外から丸見えだったりと
後悔してしまうことも。

そこで今回は、
外構工事の失敗例と防止策について紹介いたします。


外構工事の失敗例と防止策

●駐車スペースの失敗
車の大きさに対し、駐車スペースに余裕が少ないと、
乗り降りに時間がかかる、荷物の積み下ろしが難しい等のストレスを抱えることになります。
また折角、カーポートに屋根をつけても、柱の位置が悪ければ
車のドアが開けづらかったり、駐車しづらいなどの不満にもつながります。
さらに駐車スペースが玄関から遠く、
すぐに車に乗れない位置に作ってしまうと
少しの距離ですが、雨の日は傘が無いと濡れる、
重い荷物を運ぶのがつらいなど
小さいストレスが積み重なってがっかりすることも。

防止策として、駐車スペースは使いやすい広さを確保するようにしましょう。
駐車スペース前の道路の広さ、道路に対しての位置関係、
電柱の場所にも注意して作ると良いでしょう。
玄関から駐車スペースまでの動線、
乗り降りの動作などをイメージしておくことも大切です。

また駐輪スペースを駐車場の脇に、と考えているなら
更に広い駐車スペースが必要になります。
家族が増えれば、その人数以上の自転車やバイクを置くこともあるため
駐輪スペースは、駐車スペースとは別に、
ある程度の広さを確保しておくとよいでしょう。


●屋外用の水栓やコンセントを作らなかった
庭の水やりや洗車、犬の散歩から帰ったときに足を洗う、
夏の簡易プールなど、屋外で水を使うことは多いと思います。
また庭でのグランピングを楽しむための照明や調理器具、
防犯上必要な照明など、屋外コンセントがあるととても便利です。

そのため、屋外用の水栓やコンセントを設置する場合は、
よく使う場所の近くがおすすめです。
設置する際は、正面や外から見えにくい位置を検討するとよいでしょう。

●フェンスや塀が無い・位置や大きさがあっていない
玄関が道路から近く、目隠しになるフェンスや塀などの外構がない場合、
玄関の出入りが、近所の人や通りがかりの人に丸見えです。
フェンスや塀の位置や大きさがあっていない場合も同様です。
玄関近くは外からの視線をさえぎるような外構を作るといいでしょう。

また、塀やフェンスで敷地を囲んでいないと、
近隣で遊んでいた子供たちが誤って敷地内にはいってきて、
ご近所さんともめる、といったケースも。

それとは逆に、しっかりと敷地を囲みすぎて、日当たりや風通しが悪くなることもあります。

塀やフェンスをつけること・つけないことには
それぞれメリットと注意点があります。
周囲との人間関係、ライフスタイルなどを考慮した外構を選びましょう。


●ウッドデッキの床素材の選択の失敗
リビングから庭へと続くウッドデッキは人気の外構です。
しかし床の素材を間違うと失敗することも。
たとえば、床に柔らかいソフトウッドを使うと、雨や湿気で早く腐ってしまいます。
ソフトウッドを使う際は、腐朽防止や害虫対策などの加工をしたものを選びましょう。
メンテナンスが容易で高い耐久性をもつハードウッドのイペ材もよく使われています。

また、ウッドデッキは、全般的に真夏の直射日光で表面温度が上がり、
色の濃い素材だと歩けなくなるほど熱くなるため、日よけ対策は必須です。
さらにウッドデッキの下にゴミが溜まらないよう床下から地面まで囲むのもおすすめです。


●生活インフラの設備が目立つ
水道・ガス・電気など生活インフラの設備も外構の一種です。
玄関のすぐ近くの青い蓋の水道メーターや外壁につけるガスのメーターボックスなどは、
家と馴染まずにかなり目立ちます。
さらに電柱からの電気を送る引き込み線も場所によっては目立ってしまうことも。

担当者の方が敷地の奥まで入らずに済んで、
外部からは目立たない位置に設置するよう検討しましょう。


●メンテナンスに手間や費用がかかる
敷地内の植栽は、時間の経過と共に大きく育ち、樹木の剪定に毎年費用が掛かります。
落葉樹が多いと、落ち葉の掃除や処理に手間かかり、
逆に常緑樹は冬も葉が落ちない分、庭や家屋に陽射しが届きにくい場合もあります。
植栽する場合は、樹木が成長したときのイメールを考えて、
種類や本数、配置などを専門家と検討しましょう。

また、外構は屋外にある日差しや雨風の影響を受けやすく、
時間が経つほど傷みが目立つようになってくるため、メンテナンスが必要になってきます。
費用はどの部分を直すかによって異なりますが、
塀やフェンスなど大がかりな工事の費用は大きなものになります。

こうした費用への備えのためにも、外構のメンテナンス費用を
毎月少しずつためておくのが望ましいでしょう。



以上が失敗例と防止策でした。
外構工事がいかに生活に密着した重要なものかわかりましたね。

もし今後、自宅を作る予定がある方は、
最初から外構工事の費用を含めた全体予算を検討し、
家屋と外構のトータルプランニングを進めていくことをオススメします。



―――――――――――――――――――


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

開放感のある天井の高いお家

こんにちは(^^)ノシ

みなさんは、お家を建てるとき、天井は高い方がいいですか?

天井高い家.jpg

戸建の標準的な天井は2m20cm~2m40cmです。

通常より少し高い4mにした場合、
窓からの自然光を取り込みやすく明るい印象のお家になります。

さらに高い"吹き抜け"だと、5mほどの高さがあり
自然光はもちろん、解放感もあって憧れます。

とはいえ、高すぎる天井は落ち着かないという意見も。

そこで、今回は、高い天井のメリットとデメリットをお話したいと思います。

解放感


天井が高いと解放感が生まれます。
さらに、天井の位置が高くなるので、部屋全体が広く感じます。

天井を高くする場合は、人が集まるリビングやキッチンダイニングが向いています。

自然光を取り入れやすい


天井を高くした際に、上部に窓を設置すると日光を取り入れやすくなり、
部屋全体を明るくしてくれます。
太陽光で温かみのある空間になります。

インテリアにこだわれる


天井が高いと、シャンデリアのようなボリュームのある照明器具の設置ができ、
空間に高級感が生まれます。
さらに、家電や家具の高さを気にする必要もなくなり、
背が高い観葉植物を置いたり、ソファやテーブルも圧迫を感じずにおくことが出来ます。


デメリットもある


天井が高いと、インテリアにもこだわった素敵な空間が作れそうでしたね。
しかし、メリットには必ずデメリットもあるのです。


電気代が高くなる


天井が高くなるということは、物理的に空間が広くなるため、
冷暖房が効くまでに時間がかかります。
そのため、電気代が高くなる傾向があります。

対策として、天井にシーリングファンを取り付けて空気の循環を行ったり、
扇風機やサーキュレーター、床暖房などを併用することで、
冷暖房の効果を上げるのがオススメです。

掃除が大変


高い位置に窓や照明があると、脚立を使ったり
業者に依頼して掃除をしてもらうことも。

また料理中の臭いや煙が家中に広がってしまうこともあり、
高い壁の掃除も一苦労です。

他にも、リビングを吹き抜けにした方からは、
なんだか落ち着かないという意見もありました。



掃除は大変そうですね(-_-;)
高すぎる天井は維持が大変なことが分かりました。
冷暖房に関しては、シーリングファンやサーキュレーターを
併用するのが正解のようです。


当社では、解放感は欲しいけど、高すぎる天井も・・・とお悩みの方にちょうどいい、
一番高いところで約4mの天井の物件もございます。
解放感を感じつつ、窓からの自然光をたっぷりと感じる温かみのある家です。

興味のある方は、お気軽に問い合わせください^^


―――――――――――――――――――


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

手軽にできるおしゃれな玄関ニッチ

こんにちは(^^)/

家の第一印象を決める大事な空間である玄関ですが
みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

20230112-15068.jpg

「いってきます」と一日の始まりをスタートさせる
第一歩を踏み出す場所だったり

鍵をあけて扉を開き、かすかに香る自宅の匂いに、
「ただいま」という言葉と共に胸をなでおろすイメージだったり

出かけた飼い主さんをペットがそわそわしながら待っているイメージだったり

様々なイメージがある玄関ですが、
皆さんはどのようなインテリアを置いていますか?

昔は、シューズボックスの上に陶器や木で出来た人形や
おばあちゃん手作りの折り紙の作品など、
その家の暖かい雰囲気を感じることができた玄関ですが

最近ではシューズクローゼットや玄関土間などが設置され、
そういった飾りを置くスペースがないことも多いのではないでしょうか。

そんな時に、あると嬉しいのが「玄関ニッチ」です。

玄関ニッチとは、玄関スペースに作る飾りつけスペースのことで、
壁の一部をくり抜いて、凹みスペースを作った空間のことを指します。
玄関だけではなく、キッチンやリビングにも作ることもできます。

今回はそんな玄関ニッチについてのお話です。

まずは、玄関ニッチのメリットについて。

玄関のイメージを変える


玄関ニッチを作ることで、空間に奥行きが生まれるため
狭く見えがちな玄関周りをおしゃれな雰囲気に。

間接照明と組み合わせて暖かみのある雰囲気にすることもできます。

小物や観葉植物を飾る


お気に入りの小物や季節に応じたインテリア、写真、観葉植物など
好きなインテリア小物で玄関を彩ることができます。

また横長の玄関ニッチに
自慢のコレクションを並べるのも楽しいですね。

スリッパ収納やコンセントの配置も


玄関ニッチを下に作れば、スリッパ収納やコンセントを配置することも可能です。
上がり框にスリッパを並べておくより、ニッチの中に収納すればスッキリします。



デメリットもある


以上のように、アイデア次第で活用方法は無限に変えられるニッチですが、
残念ながらデメリットもあります。

ニッチは、縦・横・奥行の大きさや形状、デザイン、壁の色など、
玄関の雰囲気と空間の広さに合わせて自由にカスタマイズできるのが特徴ですが
そのぶん、施工費用がかさんでしまいます。
ほんの少しのスペースを増設するのに、こんなにかかるのか、という意見も。

またせっかく作ったとしても、
意識してインテリアを置かないと、知らず知らずのうちに物置場になってしまいます。
スペース自体が小さいので、ズボラな方だと、どんどん物が増えて収拾がつかなくなり、
せっかくのニッチに、物が溢れて雑多な印象になってしまうこともあります。

さらに、玄関は埃が溜まりやすく、奥行きや設置場所によっては掃除がしにくいことも。
小物をたくさん配置すると、そのぶん掃除に手間がかかっていまいます。

と、以上のようなデメリットを聞くと、
玄関ニッチを作ることに二の足を踏んでしまうかもしれませんが
逆に言えば、
簡単なデザインと掃除しやすい場所とサイズで、
必要最低限の小物だけを設置することで、デメリットを回避することができます。

あとはこまめに掃除だけで、おしゃれな玄関をキープできます。




ということで今回は玄関ニッチをご紹介いたしました。

シンプルな玄関もいいですが、
玄関ニッチで、唯一無二の素敵な玄関を
自分でセットするのも楽しそうですね。

まずはどんな玄関ニッチにしたいか、
想像してみるのはいかがしょうか?




「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE


災害対策を考えた家づくり

みなさん、こんにちは(^^)/
今回は、災害対策を考えた家づくりについてのお話です。

ここ数年、大雨や台風、地震、竜巻などの自然災害が増えています。
住宅の半壊や全壊被害が少なからず発生しています。

そもそもなぜ日本に自然災害が多いのでしょうか。

●日本列島が4つのプレートによって形成され、地震活動、火山活動が活発である。
●急峻な地形を有し、河川の柳亭が短く急流である。
●アジアモンスーン地域に位置し、梅雨と台風の時期にしばしば集中豪雨が起きる。
●土地利用が稠密で、河川や海岸、火山に接して都市や農地が位置している。

といった理由が原因であるといわれています。

そのため住んでいる地域により、
災害の発生のしやすい条件を鑑みて、災害対策を踏まえた家づくりが必要となります。

そこで今回は、災害に応じた対策について紹介していきたいと思います。


地震に強い住宅


地震に対する建物の強度を示す「耐震等級」。
建物の耐震レベルによってランクが3段階に分かれており、
地震が発生した際に、建物の倒壊・崩壊しにくさをしめしたものです。

耐震等級1:一般の戸建て住宅の耐震性能
数百年に1度程度発生する地震でも、倒壊・崩壊しない程度の耐震性

耐震等級2:学校や病院の耐震性能
建築基準法(耐震等級1)の1.25倍の耐震性

耐震等級3:消防署や警察署など防災拠点となる建物の耐震性能
建築基準法(耐震等級1)の1.5倍の耐震性

等級の数字が上がるほど、より安心・安全になります。

平成28年発生の熊本地震(震度7)では、耐震等級3の住宅は
ほぼ無被害または軽微なものだったそうです。
すごいですね。

とはいえすべての家が耐震等級3であるとは限りません。
新築以外の中古住宅、昔から代々住んでいる住宅などでは、
建てられた時期によって耐震性に違いがあります。

それらは上記に説明した耐震等級が決められた2000年基準を境に、
1981年6月1移行に建てられた建物を「新耐震基準」といい、
理論上は、耐震等級1以上が担保されていますが、
運営厳格化が始まるまでは耐震等級1の強度が担保されていない家もあるそうなので注意が必要です。

そして1981年5月31日以前に建てられた建物は「旧耐震基準」となり、
ほとんどの場合で耐震等級1が満たされていないそうです。

以上のように、
震度6強~7の大地震でも、安心して住み続けられる耐震等級3レベルの住宅を
建てることで、地震に強い住宅になります。

※他にも地盤の強度をしっかりと固めるなども必要となります。


水害に強い住宅


水害に強い住宅を建てるためには、
まず水害リスクのある地域に家を建てないことが重要です。
2023年1月19日のブログにも記載した「ハザードマップ」を利用すると、
洪水や浸水などの水害が発生しやすい地域を調べることができます。

とはいえ最近では、今まで一度も水害が起きたことのない地域でも、
水害が起きている状況です。
床上や床下浸水から家を守る対策は、
どんな地域でもしておくことに、こしたことはありません。

水害に強い4つの家づくりの構造

大雨対策イラスト.png

①かさ上げ(盛り土)
かさ上げとは、盛土をして、敷地全体を浸水が想定される水位以上に高くすることです。
玄関までの階段やスロープを設置する必要があり、年配の方には上り下りの負担が多く、
盛土や階段のコストもかかりますが、浸水対策には有効な構造です。

②高床構造(高基礎)
家の土台となるコンクリート基礎を通常より高く設計します。
高基礎にすることで、雨水が床上まで入り込まず、床上浸水被害のリスクを減少させます。
また、床下に湿気が溜まることを避け、建材の劣化やカビ防止、
さらにネズミや害虫が巣を作りにくいメリットがあります。

デメリットとして、床下浸水の被害が起きる可能性はありますので、
流入した水や土砂を排出しやすい設計をあらかじめ考慮しておくと良いでしょう。

③塀で囲む
家の周りを防水性コンクリートで囲み、浸水流入を防ぐ方法です。
塀には、人が出入りする開口部を設ける必要があるため、
浸水対策として土のうや止水板、防水シートなどを準備しておくと良いでしょう。

④建物防水
耐水性のある外壁建材を用い、さらに外壁塗料を防水性にすることで浸水の流入を防ぐ方法です。
デメリットとして、外壁塗装は、紫外線や熱により経年劣化していくため
メンテナンスが必要となります。

以上のように、水害から守る手段は様々なものがありますので、
しっかりと検討して対策を取ると良いでしょう。

台風に強い住宅


日本は台風が多いため暴風への対策が重要です。
最近では竜巻が起きる地域もあり、強風でも倒壊しない対策が必要となってきます。

梁の止付け部分に強度のある金物を使用して、屋根をしっかり支えたり、
暴風による飛散物対策のために、シャッターや雨戸の取付、
飛散防止フィルム付きの強化ガラスにすると有効的です。



いかがでしたでしょうか?
様々な災害に対して、それぞれの対策をとれば、
災害に負けない家づくりができそうですね。

家は、住む人の命と大切な資産を守ります。
災害対策をしっかりと行い、
未来を通して安心・安全な家づくりを目指しましょう!




「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

正しい配置で心地よい照明を『照明計画』

ブログ01.jpg
こんにちは(^^)/
みなさんは、新築を建てる際にどういったことから考えますか?
間取り
内装の素材
家具選びなど、様々なものがありますが、
忘れてはいけいない大事なものがあります。
それは「照明」です。

例えば、ゆっくり穏やかに過ごすための部屋に、
落ち着くインテリアや内装を施していても
煌々とした蛍光灯を設置しては、せっかく部屋も台無しです。

そのため必要になるのが、「照明計画」です。
そこで今回は、照明計画の考え方や失敗しないためのポイントを紹介していきたいと思います。

照明計画とは
空間の目的や雰囲気に合わせて、必要な明るさと光の色、
光の広がり方をプランニングすることを言います。

では具体的に照明計画はどうやって決めるのか
順を追って説明していきましょう。


「部屋の用途」を確認する

リビングにダイニング、書斎、寝室、子ども部屋など 家の中には様々な用途の部屋があります。 どの部屋をどういった目的で使用するのかあらかじめしっかり決めておくことで 照明の計画が立てやすくなるでしょう。


インテリアのコンセプトを決める

部屋の用途が決まったら、次はインテリアのコンセプトです。 モノトーンなシックなデザインにするのか、 装飾的なエレガントなデザインにするのか。 インテリアによって、照明器具のデザインを決める必要があります。 エレガントな部屋に黒をモチーフにしたスタンドライトは似合いません。 インテリアのコンセプトに合わせた照明を設置するようにしましょう。


光の色、明るさ、光の広がり方

用途とインテリアの方向性が決まったら、次は照明計画です。 必要なのは「光の色」「明るさ」「光の広がり方」です。 一つずつ見ていきましょう。


光の色(光の色温度)

照明の色には、電球色、白色、昼白色など、メーカーによって何段階もあります。 この照明の色の違いを「光の色温度」と言い、照明計画を考える上でとても重要といえます。

とはいえ最近の一部照明には、この光の色をスイッチで切り替えられる商品もあります。 もし光の色を決めかねているのなら、このような照明にするのも一つの手です。


明るさ(照度)

明るさは照度といいます。 その照度の高低の違いで、目に与える負担や物の見やすさが大きく左右されます。 例えば照度の低い場所で長時間本を読んだり細かい作業を行うと、 視力低下を引き起こし目も疲れやすくなります。 当然、お子さんの勉強部屋などは照度を高くする必要があります。 逆に、寝室などリラックスする場所では照度を低くするなど、 部屋に合わせた明るさをを決めましょう。


光の広がり方(照らす範囲)

照明器具は、器具の形状によって、光の広がり方が異なります。 例えばダウンライトは、光が真下にしか届かないタイプと ある程度の範囲に広がるものもあります。 どの場所にどのくらい光を照らしたいのか、 空間イメージに大きく関わりますので、しっかりと検討しましょう。


空間の形状に合わせて配置する

照明を配置する際に、必要な明るさを確保できればいいというわけでなく 空間の形状に合わせた照明を配置する必要があります。 例えば細長い部屋には、長手方向に向かって一本のライン上にダウンライトを置くことで 奥行き感が強調されて広々として印象に感じます。 逆に短手方向に連続して照明器具を置くと、狭く圧迫した印象を感じてしまいます。 このように置き方ひとつで空間の印象が変わってきます。 光の拡散を考慮した配置を考えましょう。


さらに、器具タイプの種類や、器具のデザインの検討、 照明に合わせた設えの検討も必要です。


ブログ02.jpg

以上のように照明計画は、家のインテリアデザインだけではなく、 快適性や居心地の良さも左右します。 決して後回しにせずに、平面計画やインテリアデザインと合わせて じっくり検討しましょう。


「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

和室のある生活

和室01.jpg

みなさん、こんにちは(^^)/
今回は和室についてのお話です。

和室とは、日本ならではの部屋のスタイルのことで、
畳、床の間、長押、鴨居、敷居、欄間、襖などが構成される部屋のことをいいます。
現在では、すべての要素を取り入れた昔ながらの和室もあれば、
洋室をベースに畳や障子を取り入れた和室風の部屋も人気があります。
‌近年では若い世代を中心に新しいスタイルの和室の需要が高まっています。

そんな和室には住み心地を快適にしてくれる多くのメリットがあります。

和室には欠かせない畳はフローリングの床と比べて柔らかく、
転んでも痛くなりにくい上、音を吸収するので、お子様の遊び場に適しています。

また畳に使われている「い草」の香りには、
リラックス効果があることが科学的に証明されています。
い草にはホルムアルデヒドを吸着する特徴もあり、
シックハウス症候群のリスクを軽減したい方や、
リラックスできる空間を作りたい方に和室はオススメです。

さらにい草には、湿気を吸収して乾燥時に放出する調湿効果があります。
梅雨時期や夏場はべたつきを感じにくく、
冬場はフローリングに比べて足元の冷たさを感じにくいメリットもあります。

そんないいことづくめの和室ですが、デメリットもあります。

畳はフローリングの床に比べて柔らかいと書きましたが、
デメリットとして家具の重みで跡がつきやすい点があります。
机やタンスなど重い家具を置くと、凹み跡が残ってしまいますが、
最近では、家具と畳の間に凹み防止マットを敷くことで軽減できます。

また、調湿効果に優れている畳ですが、湿度が多い状態が続くとカビの温床となります。
畳の目にはゴミや食べ物のカスが入りやすく、ダニが発生しやすくなることもあります。
ダニやカビを防ぐには、
「年に1~2回畳を干す」「こまめに換気する」「畳の目に沿って掃除する」
ことがオススメです。
※但し重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと畳が変色してしまうため、使用厳禁です。

そしてデメリットとして一番やっかいなのは、メンテナンスです。
畳は年数を重ねることで、変色や毛羽立ちが目立ちます。
畳の状態を保つためには定期的なメンテナンスが必要ですが、それには費用と時間がかかります。
主なメンテナンス内容は、
裏返し(畳表面のゴザ部分をひっくり返す/3~4年おき/費用相場 3~4千円)
表替え(畳表面のゴザ部分を交換する/6~7年おき/費用相場 5千~2万円)

個人で裏返しや表替えを行うことが難しいため、メンテンナンスはプロへの依頼が必須です。


以上のようなデメリットがありますが、
やはり、和室(畳の部屋)があればリラックスできるのは日本人ならでは感性でしょう。
最近は、リビングの横にちょっとした畳の部屋を作るデザインも多くあります。
部屋が小さいので、お手入れも簡単です。

内観05_リビングと和室.jpg


ぜひ和室もご検討してみてくださいね。

―――――――――――――――――――

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

綺麗なリビングをキープする方法

黒インテリア.jpg
みなさん、こんにちは(^^)/

綺麗に片づけても、気が付いたら散らかっているリビング。
せっかくおしゃれな家具を置いているのに、なぜか生活感が出てしまう・・
そんなお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お子様のいる家族だと、なおさらそうなってしまいがちですよね。

そこで、スッキリと綺麗なリビングで毎日過ごすためのポイントをご紹介します。


①床に置かない
床がモノで隠れてしまうと空間が占拠され、散らかった感が強くなります。
疲れたときなど、床にとりあえず置いちゃうこともあると思いますが
綺麗なリビングのために我慢です。
でも、どうしても置かないといけないときは、ダイニングチェアなどに一時的に置き、食事の時に片付けてしまいましょう。

リビングなどの空間は、床面積の7割ほどが見えていると広くスッキリと感じられます。
すでに床に置いてしまっているもの、収納家具にしまい込んでいるものを再確認し、
1年以上使っていないものは処分して、床においている物はしまってしまいましょう。

そしてスッキリした後は、床に物を置かないよう徹底しましょう。


②こどものルール
お子様自身が片付けることを楽しいと思えるようにしてあげましょう。

キッズ専用でも、大人と兼用でも構いませんので
こどもが認識できる「おもちゃの帰る場所」を作ってあげるといいでしょう。

また子どものバッグや上着はリビングに持ち込むことが多いので、
帰ってきたらこども自身でお片付けできるように、
キッズ専用ボールハンバーを置くのもおすすめです。
脱いだらすぐ掛ける、を目指しましょう。


③収納スペース

リビングに置く大型収納は見た目がシンプルであればあるほどリビングに馴染みます。
天井までの壁面収納は扉付きだとスタイリッシュに仕上がりますが、
生活感が無さ過ぎて馴染めないという声も。
その場合、部分的にオープンなスペースを作り、ディスプレイをするといいでしょう。
逆に、扉のないオープンな収納棚は圧迫感がないため、
狭いリビングにオススメです。

また、リモコンや文房具など細々したものは、カゴやケースで一箇所に収納し、
「使ったら戻す」を徹底しましょう。


以上のように、綺麗なリビングをキープするには、ちょっとした工夫と習慣が必要です。
家族と協力し、清々しいリビングでゆっくりとした時間を過ごしましょう(^▽^)


―――――――――――――――――――


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

洗濯のストレスは間取りで解決?!

bl-33.jpg
こんにちは(^^)/
みなさん、家事の一つである「洗濯」はお好きですか?

洗って干して取り込んで、畳んで収納して・・・
と、手間がかかって大変ですよね。
中でも「畳むこと」が面倒で、
後回しにした結果シワがついてしまうことも。

そこでオススメするのは
「畳まない」収納。

広くて大きなクローゼットがあれば
ハンガーに干して乾いた洗濯物を、そのままクローゼットに収納できます。
畳む手間がなくなり、畳みジワもできず、取り出しやすくなります。

他にも、ランドリ-ルームに作業台を設置すれば
乾いた洗濯物をその場で立ったまま畳むことができます。
取り込んだ洗濯物の山をみてげんなりしたり、
座り込んで畳むことが億劫になったりすることが無くなります。

このように洗濯のストレスは間取りで改善することもできます。
ぜひご相談ください(^▽^)/


―――――――――――――――――――


「そろそろお家を建てたいな」

そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

今買うのと3年間頭金を貯めるのと、どっちがお得?

bl-55.jpg
こんにちは(^^)/
皆さんは、いつ頃お家を建てようと思っていますか?

サチライにご相談に来られるお客様の多くは、
・子どもの進学に合わせて
・数年頭金を貯めてから
・まだまだ先かな~
などなど、タイミングはさまざまです。

さて今回は、賃貸に住んでいるお客様が、
「3年くらい頭金を貯めてから建てようと思ってる」とご相談されたときのお話です。

その時に私たちが必ずお話しするのが、
「ちょっと待ってください。もしかしてそれって損していませんか?」
ということです。

想像してみてください。
今あなたが毎月支払っている家賃が6万円だとします。

そうすると3年間では、
6万円×12か月×3年=約220万円ものお金を払っていることになりますよね?

毎月6万円のお金を家賃として支払うのであれば、
毎月6万円の住宅ローン返済をするのと同じことではないでしょうか?
3年間で220万円分の住宅ローンを返済したことになります。

大事なのは、住宅ローンの返済として220万円支払えば、
その分残債が220万円分減るということなのです。

10年間支払えば6万円×12か月×10年=720万円、
30年間支払えば6万円×12か月×30年=2160万円分の住宅ローンを返済したことになるのです。

そして最終的に住宅ローンの残債が0円になれば、
当然それ以降の返済(支払い)は無くなり、お家はあなた自身のものになります。

一方家賃で支払った220万円分は、何かご自身のために使われるわけではなく、
そのお部屋(お家)もあなた自身のものになることもありません。

10年間であれば720万円、30年間であれば2160万円の家賃は「ただ支払うだけ」なのです。

そう考えると、頭金を貯めて住宅購入をするより、
早いうちに住宅ローンを組み、
早くから住みながら返済を始める方がお得だとも考えられないでしょうか。

また、住宅ローンの金利によっても、
返済額が大きく変わることもあります。

例えば、2000万円借りた時に、金利が1%違うと、
返済額が400~500万円変わることもあります。

2%の違いでは1000万円にもなることだってあります。

ただもちろん、お家の建て時は、金銭面でお得な時だけとも限りません。

私たちがお客様と相談をするとき、いつ建てるのが最も良いタイミングなのかは、
お金のお話も含め、最も気を使ってお話しています。

―――――――――――――――――――

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

家の断熱が大切な理由

bl-48.jpg

こんにちは(^^)/
皆さんは、家を建てる際にどんなことを重視されますか?
デザイン・性能・ご近所などなど
いろいろあると思いますが、
最近では、家を建てる際に重視する事として、
「住み心地」がかつてよりも高まっているようです。

「住み心地」と一言でいってもいろいろあります。
・生活動線が考えられている
・収納が豊富で便利
・ライフスタイルの変化に対応できる
・好きなデザイン
・快適な屋内環境
などなど。。。

中でも今回は屋内環境を快適にする方法について考えたいと思います。

どんなに見た目のきれいな建材や設備を使っても、
夏に暑く冬に寒い環境では、住みやすい家とは言えません。

暑さ寒さ、湿気や乾燥などを防ぐ、
快適な環境を作る一つの要素が断熱性能です。

断熱とは字のごとく、「熱を断つ」という意味があります。

断熱性能の低い住宅では、
夏は外の熱気が家の中に侵入し、冷房の効きが悪く、
冬は暖房で暖めた空気が壁や窓などの開口部から外に逃げるため、
「夏は暑く、冬は寒い住宅」になってしまいます。

断熱性能を高めることによって、
外気が建物内に侵入するのを防ぐため、
少しの冷暖房エネルギーで快適な室内温度に
保つことができるようになるのです。

また、外気の影響を受けにくいということは、
窓際や廊下などとの温度差が少なくなり、
家の中の移動が寒くて辛いといったことも減ります。

その他にも、断熱性能を高めることのメリットは、
・冷暖房費が安くなる
・健康を守れる
・家が長持ちする
など多くの効果が期待できます。

次に断熱性能を高める施工方法をご紹介します。

断熱性能を高める工法は、大きく2つに分類されます。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

・充填断熱工法
躯体(壁)の中に断熱材を充填する断熱工法

メリット:経年劣化しにくく耐熱性能が安定している。
     外張断熱工法と比べ、同じ性能なら安価。
デメリット:施工の際に注意が必要。
      構造物や断熱材の触れる部分に隙間ができ
      断熱効果が下がる場合がある。

・外張断熱工法
躯体(壁)の外側に断熱材を張る断熱工法

メリット:施工後の確認が容易。
     躯体の外側で断熱材が途切れることなく連続するので、
     熱欠損が無い。
     躯体の内側が空洞になるため、配線を隠すことが可能。
デメリット:建築費が比較的高価になる。
      経年劣化しやすい。

断熱性能を高める方法は素材や施工方法により、
メリット・デメリットは異なります。

断熱性能を高める施工をする際には、
これらの特徴などを踏まえて、自分の家に合った方法を検討しましょう。

―――――――――――――――――――

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

床暖房のメリット・デメリット

bl-47.jpg

皆さん、こんにちは(^^)/
皆さんは「床暖房」をご存じでしょうか。

サチライを訪れる方にも「床暖房」というワードは聞いたことはあるけど、実際必要なの?
エアコンやヒーターで充分なのではないの?
と一度は思われる方は多いようです。

新築を建てる・リフォームをする際に、
分からないことを分からないままにして手を出さないより、
メリットとデメリットを知ったうえで決断した方が後々後悔しませんよね。

そこで今回のテーマは、

◆床暖房の必要性についてです!

~床暖房とは?~

床暖房とは、床から直接伝わる熱(伝道熱)と床から部屋全体に広がる熱(ふく射熱)の 組み合わせで足元から暖めることができる暖房方法のことです。

~床暖房のメリット~

①足元から効率的にまんべんなく部屋を温めることができる。
②暖房器具自体が床下に隠れていて場所をとることもないため、部屋を広く使える。
③火を使わない暖房なので安全。
④水蒸気の発生がないため結露が起こらずカビやダニの発生につながりにくい。
⑤エアコンのように風がないので、ホコリやチリを舞いあげてしまう心配がない。
⑥空気や肌が乾燥しにくい。
などなど。。。

お子様がいらっしゃる家庭や喘息などをお持ちの方にとっては
快適に冬を乗り越えることができる手助けの一つになると考えられます。

~床暖房の種類について~

床暖房には「温水式」「電気式」の2種類があります。

「温水式」とは、床下に配管を設置し、
ボイラーで暖めたお湯を通すことで部屋を温めるタイプで
電気式に比べランニングコストが安く立ち上がりが早いのが特徴です。
家にいる時間が長く使用頻度が高い、
オール電化を導入している・導入する予定がある場合に適しています。

「電気式」とは、床下に設置した電熱線ヒーターパネルで温めるタイプで
温水式に比べ導入の初期費用が安く、
建物と同等の耐用年数があり基本はメンテナンス不要です。
家にいる時間が少なく、部屋全体よりも部分的に温めたい、
屋外に熱源機を置けるスペースがない場合に適しています。

では、ここで床暖房設置にかかわる初期費用とランニングコストについてまとめていきます。
皆さまの参考になればと存じます。

床暖房設置にかかる初期費用(おおよそ)
「温水式」1畳あたり5万円~10万円+ポンプなどの設備費20万円~100万円ほどの 費用がかることが予想されます。
「電気式」1畳あたり5万円~10万円ほどの費用がかかることが予想されます。

ランニング費用に関しましては、
「温水式」1日10時間使用した場合、約3,000円~5,000/月
「電気式」1日10時間使用した場合、約5,000円~10,000円/月ほど。

「温水式」は初期費用が高い分ランニング費用が抑えられ、
「電気式」は初期費用を抑えることができるが、
ランニング費用がかかることが分かります。
床暖房の使用頻度や使用期間、
建物の構造によって床暖房を選ぶことが重要になってくることが考えられます。

メリットとデメリットを踏まえたうえで
ライフスタイルに合った選択をしていきましょう。

―――――――――――――――――――

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

「ハザードマップ」って何?

こんにちは(^^)/
皆さんは、防災対策について考えたりしてますか?
今回は、家づくりの中でも「土地」に大きく関係してくるお話をしていきたいと思います。

bl-46.jpg

日本では、日常生活の中で小さな揺れを感じたり、
自然災害のニュースを見る機会が世界の中でも多いそうです。

なぜなら地震大国と言われるほど、
日本は世界でも有数の地震多発地帯だからだそうです。

ちなみに皆様は『ハザードマップ』をご存知でしょうか。

ハザードマップとは、
自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、
被災想定区域や避難場所・避難経路などの
防災関係施設の位置などを表示した地図のことです。

<ハザードマップで調べられること>
・浸水予想区域
・土砂災害のリスク
・津波、高潮のリスク
・地震の被害程度、範囲

上記の情報に加えて、
各地区における避難場所なども記されています。

どれも安全な住環境を確保するうえで欠かせない情報となるため、
事前に住みたいエリアのデータを調べておくとよいです。

自治体で作成しているハザードマップは、
自治体のホームページや国土交通省から確認することができます。

さて、冒頭でも触れましたが、日本は災害の多い国です。

そのため、気になる土地を見つけたとしても、
ハザードマップを確認すると何らかの危険地域に
該当する場所だった、というケースは少なくありません。

ただ、危険なエリアをすべて避けることは難しく、
完璧に避けようとするとなかなか土地を確定することができません。

土地探しでは何かを明確にし、
リスクを知ったうえでどう判断するかが重要です。

例えば、
「サーフィンが趣味だから、海まで歩いていける距離が良い」
と選んだ土地は、津波の浸水リスクが高いかもしれません。

しかし、3階建てにして、寝室を3階にすれば、
たとえ睡眠中であっても危険を回避できるなど、
リスクはあっても工夫することで
その土地の良いところを諦めずに済む可能性があります。

災害リスクを確かめたうえで
事前にどのような備えをしておくべきか、
災害が発生したらどのように行動すべきか、
といった手段を明確にしてハザードマップをもとに、
避難場所や避難経路などを家族で話し合っておくことが大切です。

最新の状態を確認しながら、
土地選びや災害への備えを進めていきましょう。

―――――――――――――――――――――――

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

ご家庭での備え

bl-44.jpg

こんにちは(^^)
毎年、日本では記録的な猛暑や集中豪雨、各地では地震といった自然災害が頻発してますね。
自然災害と聞くと、いつ何が起きるか分からない状態ですので不安に思う方が多いかと思います。

東日本大震災より、災害時の危機感が更に強まり、
お家に防災グッズを揃えるご家庭が増えたのではないでしょうか。

「備えあれば憂いなし」というように、
「皆さまが安全な暮らしを送るためにできること」
ということで ご家庭で出来る災害対策のお話をいたします。

【①食料・飲料などの備蓄について】
電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまった場合に備えて、
普段から飲料水や非常食などを備蓄しておきましょう。
(一例)
・飲料水 3日分(一人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー ・マッチ、ろうそく ・カセットコンロ など
※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。
日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく等の備えをしておきましょう。

【②非常バックについて】
自宅が被災したときは、安全な場所に避難し、避難生活を送ることになります。
非常時に持ち出すべきものを予めリュックサックに詰めておき、
いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
(一例)
・飲料水 ・食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん ・マスク ・軍手・懐中電灯
・衣類 ・下着 ・毛布、タオル ・携帯ラジオ、予備電池
・使い捨てカイロ ・ウェットティッシュ ・洗面用具
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。

続いて、家の中の安全対策についてご紹介をいたします。

【③家具の置き方について】
大きな地震の際は、「家具は必ず倒れるもの」と考えて対策を講じましょう。
(一例)
・家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。
・寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。
置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口を塞いだりしないよう、 家具の向きや配置を工夫しましょう。
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。

家づくりにおいては、「耐震等級3」で建てられた家は、警察署や消防署といったような、災害対策拠点と同等の耐震性能があります。
「耐震等級2」の家でも学校や病院のような避難施設と同レベルの耐震性能です。
これだけ見ると、家の中の方が安全な気がしますが、なぜ一概に「家の中の方が安全」と言えないのかというと・・・
屋内では、ものの倒壊や飛散といったことが起こるからなんです。
念には念を、
皆さんの安心安全を守るため、住宅性能はもちろんですが、自分自身の備えをしっかり行い、安心安全に豊かな生活を送れるようご家庭での備えをしっかり行いましょう。

――――――――――――――――――――――――

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

高齢化時代に向けた家づくり

bl-43.jpg

こんにちは(^^)
先日テレビを見ていたら、日本社会の高齢化が特集されていました。
という事で、今回は高齢化時代に向けた家づくりについて考えていきたいと思います。

私たちの住宅業界でも、高齢者にやさしい家づくりというものが1つの課題となっており、高齢者向けの仕様=バリアフリー住宅に関して、最近はお客様からお問い合わせも多くなっています。

サチライに家づくりをご相談される方の中で、最も多いのは30代の子育て世代、次に多いのが50~60代の建て替え世代です。

建て替え世代の方はやはりご自身たちにとって暮らしやすい家をと、また30代の方の中で親御様と同居される方からは親御様のためにと、バリアフリーの仕様に関心を持たれます。

親御様と同居されない30代の方も、多くの方が組まれる住宅ローンを払い終える頃には50代60代です。その時の暮らしを視野に入れて、今からバリアフリーを見込んだ家づくりの相談をされる方が最近では多いようです。

では、高齢者にやさしい家づくり・仕様とはどのようなものがあるでしょうか。

以下は、サチライでお客様からご相談を受けた際にご提案している、高齢者向け仕様の一例です。

<玄関周り>
・玄関ドアを車いすが出入りできるよう、幅90cm以上確保
・玄関を車いすが出入りしやすいよう、上がり框の段差を低くする
・アプローチ部分に手すりを設置する

<廊下>
・車いすでの生活を考慮し、廊下幅を90cm以上確保する
なお車いすの幅は、基本的に70cm以下なので、車いすが通る廊下の幅は90cm以上が通過しやすい幅です。
ただし、廊下で車いすと人がすれ違うためには120cmほどの幅が必要です。
また曲がり角のある廊下の場合は、車いすを回転させる必要があるため、140~150cmの幅が望ましいです。
・車いすでの生活を考慮し、へこみや傷のつきにくい、強度の高い床材を使用する
・歩きやすいよう、廊下の壁に手すりなどを付ける
他にも、そもそも廊下のない間取り配置というのもご希望に合わせてご提案させていただいています。

<居室>
・つまずきにくいよう、敷居の段差をなくす
・寝室は、トイレに近い場所に設置する
・居室内に手すりを設置する

<浴室>
・動きを補助するための手すりを設置
・出入り口の段差をなくす
・浴槽をまたぎやすいように、45cm以下の高さにし、浴槽底と洗い場の 高低差をなくす
・滑りにくい浴室床材を使用

<トイレ>
・体を支えるための手すりを設置

<扉・照明>
・扉を、開閉しやすい引き戸にする、またはレバーハンドルを付ける
・照明のスイッチを、使いやすいワイドスイッチにする

もちろん若いご家族が、全てを新築の時から組み込む必要はないかもしれません。
しかし今はお若い方も、いずれは必ず高齢者となります。
いつまでも長く快適に過ごすことができるよう、私たちは先々を見据えた家づくりを大切にしています。

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

◆ホームページからのお申し込みはこちら
ここをクリック

◆お電話からのお申し込みはこちら:0955-58-8886

◆LINE公式アカウントからのお申込みはこちら(^^♪

https://lin.ee/eV2xSOE

住宅の「換気システム」について

こんにちは(^^)/
突然ですが、あなたが住宅を購入するにあたって気にするのは間取り?デザイン?耐震性?どれでしょうか。
どれも重要ですが、室内の快適さを保つ要素も忘れてはいけません。
今回は、地味に思われがちですが毎日24時間働いてくれる「住宅の換気システム」についてのお話です。

換気システムの基本

換気なんて窓を開けておけばいいんじゃない?なんて思われるかもしれませんが、実は建築基準法によって常に計画的な換気を行うことが義務付けられているのです。

換気システムとは

換気システムとは、窓を開けずに換気装置を使って強制的に空気の入れ替えができる仕組みです。キッチンやトイレ、浴室にある換気扇も"排気を局所的に換気を行う換気システム"にあたります。今回は住居全体を24時間換気するための"全体換気"についてお話しします。

換気システムの必要性

k-01.jpg

先ほど換気システムは建築基準法によって定められていると言いました。その背景には、住宅の気密性が高まったことによって建材などから出るホルムアルデヒドやアセトアルデヒドといった化学物質がもととなるシックハウス症候群が問題となったためです。(気密性が高いこと自体は室内の気温を管理するためにも大切なのですが...)この対策として1時間で0.5回、つまり2時間で部屋全体の空気が入れ替わるよう計画的な換気設備の設置が義務となりました。また、化学物質は年月が経てば減っていきますが、その他にも人間の吐き出す二酸化炭素や、一酸化炭素、ホコリなどが室内に溜まるため換気が必要です。

上記のように、2003年7月1日に建築基準法で定められ、以降の住宅には換気システムが導入されています。さらに、計画的に換気を行い給気時に外気をフィルターを通して取り込む方式を採用すれば花粉や塵をシャットアウトすることができます。そうすることによって室内を清潔に保ち空気を循環させることができるのです。また、換気によって家全体の空気を動かすことによって結露やカビの発生を抑えることができます。

換気システムの種類

さて、計画換気の重要性がわったところで、どんな仕組みで換気を行うのかを紹介していきます。

換気システムは3種類

換気システムには第一種換気第二種換気第三種換気の3種類があります。給気、排気をそれぞれ機械的に行うか自然に行うかに違いがあります。まずは住宅に一般的に使われる第一種換気と第三種換気についてご紹介します。

第一種換気

k-02.jpg

第一種換気は給気、排気ともに機械換気で行い強制的に換気をします。そのため、空気の循環を管理する上では最も安定していると言えます。しかし、他の換気方式よりも設備が複雑になるため高価になります。

第三種換気

k-03.jpg

第三種換気は排気を強制的に機械で行い、給気は自然に任せます。第一種換気よりもイニシャルコスト、ランニングコストともに抑えることができ、住宅において最も一般的に使われている換気方式です。

注意点として、住宅の気密が低い(隙間が多い)と意図しない色々な隙間から外気が入り込んでしまうため、冷暖房費がかさんでしまいます。

第二種換気

最後に、第二種換気についてもご紹介します。第二種換気は給気を機械的に行い、排気は自然に排気口から行います。機械的に空気を取り込むことによって外部より室内の気圧が高くなるため(正圧)ドアを開けた際などに外部から塵やホコリが入り込むのを防ぎ室内を清潔に保ちます。この特性を生かし病院の無菌室や工場のクリーンルームなどに使われています。

注意点として、第二種換気を行う場合、気密の低い建物では室内の湿気を含んだ空気が壁内に入り込み、冬の寒い時期にはそこで結露が発生し家を傷める要因となってしまいます。そのため住宅で用いられることはあまりありません。

第一種換気と第三種換気を選択するときのポイント

それでは、どの換気システムを選んだらよいのでしょうか。それぞれのケースで考えてみましょう。

第一種換気がおすすめなケース

第一種換気は熱交換換気装置を備えることで、取り込んだ外気を室温に近づけ給気することが可能です。住宅の換気による熱損失は30%と言われ、せっかく断熱性を上げ外の気温の影響を受けにくい住宅にしても、換気で暑い、寒い外気が入ってきてしまいます。そこを熱損失の少ない熱交換換気にすることで、室温を快適に保ちエネルギーを無駄にすることなく換気を行うことができるのです。特に寒冷な地域では省エネ効果が期待できます。

また、給気時にフィルターをを通すことで外気の花粉や塵などを取り除き新鮮で綺麗な空気を取り込むことが可能です。アレルギーの原因となる花粉や塵などが気になる方にお勧めです。

  • ・熱損失が少なく省エネ
  • ・アレルギーの原因物質を除去し外気を取り込む
第三種換気がおすすめなケース

第三種換気は第一種換気に比べ設備が簡単なため費用を抑えて導入することが可能です。さらにフィルターの掃除や交換といったメンテナンスにかかる費用や時間、換気ファンにかかる月々の電気料金といったコストも抑えられます。

  • ・イニシャル、ランニングコストが抑えられる

換気方式と合わせて、設備の仕組みに違いがあります。工務店やハウスメーカーによって取り扱いのありなしがあるため性能やコスト面と合わせて相談しましょう。

ダクト式かダクトレスか

第一種、第三種ともに、ダクト式、ダクトレスといった種類があります。

ダクト式とは配管で各居室を繋ぎ一つの機械で換気を管理する方式、ダクトレスとは各居室で吸排気が完結するもの、または第三種換気ではフロアの一か所で排気を行い居室のどこかに自然給気口をつけた一番簡易的なものがあります。

基本的にダクト式は配管を巡らせる必要があり、コストがかかります。また、天井裏にダクトのルートを考慮して設計を行わなければならず、実績のある設計事務所や工務店に依頼したほうがよいでしょう。

全熱交換換気か顕熱交換換気か

第一種換気において利用できる熱交換換気装置。これには全熱交換顕熱交換が選べます。全熱は温度、湿度の調整をしつつ換気が可能、顕熱は温度のみ調整を行います。価格は全熱交換換気装置の方が高価であり、ダクトレスの第一種換気であれば居室ごとに設置するためイニシャルコストもですが、交換などのランニングコストもより費用がかかります。

換気システムにまつわる疑問にお答え

エアコンや全館空調は換気システムなの?

エアコンには換気機能はありません。エアコンは基本的に室内の空気の温度や湿度を外部に捨てるだけのものであり、室内の空気が循環しています。換気機能があったとしても、建築基準法の規定を満たすほどの換気能力は無いでしょう。

全館空調システムは住宅の各居室に配管を巡らせ換気を行うことに加え、冷暖房装置を備えることで住宅全体の気温を一か所で管理できるシステムです。セントラル空調とも呼ばれます。

マンションの換気システムはどうなっているの?

換気システムは戸建てに限った話ではありません。気密性の高いマンションでももちろん重要です。マンションはイニシャルコストが抑えられるため第三種換気が選ばれるケースが多いです。先ほども説明したように、2003年以降は建築基準法で換気設備の設置が義務付けられていますから、中古マンションを購入する際には換気システムも気にしてみてはいかがでしょうか。

計画換気には高気密の住宅であること

計画換気には住宅が高気密であることが必要です。気密性の低い家ではサッシや壁や屋根の隠れた隙間から空気が入り込み、給気の際のフィルターも役に立たず熱効率の悪い家になってしまいます。換気を考える際は住宅の気密についても忘れてはなりません。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆様のお家づくりに少しでもお役に立てれば幸いです。

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^

ホームページ:https://www.sachirai.jp/
TEL:0955-58-8886

お申込みはこちら

「家事楽動線」を取り入れた間取り

こんにちは(^^)/

先日、雑誌をみていたら、
「女性でも入りやすいラーメン屋」という特集をやってました。

本来男性向けのものが、間口を広げて営業をするためのポイントが書いてありました。

雑誌やテレビの特集でも、最近はよく「女性のための○○」や
「育メンのための○○」、「家族連れのための○○」という表現を見ます。

家づくりで考えてみると、どんなテーマが喜ばれるでしょうか。

例えば、こどもがいる家庭では家の中で一番多く時間を過ごすのは、
子育てママや子育てパパではないでしょうか。

料理・掃除・洗濯、そして育児まで、家の中で頑張ってらっしゃる子育てママ・子育てパパのために
お家づくりでは、家事を応援する間取りプランがあります。

今回そのひとつとして、ご紹介するのは【家事楽動線】です。

家事をする方ならよくわかると思いますが、
できるだけ楽に済ませたいですよね。
そのためには、家事導線がとても重要になります。

例えば
・必ず家を出入りする。
・洗濯で洗った衣類は、ベランダやバルコニーを使って干す。
・料理をするとき、調理途中で外に出ることは少ないかもしれませんが、
 買い物をした食材を冷蔵庫にしまう、キッチンで出たゴミを出す。

など、家事をする方は○○をしたら□□をするというルートがあります。

そこを改善する策として
例えば
・買い出しの食料品はすぐにしまえるように、勝手口をつける。
・勝手口の横にはパントリーとキッチンを配置してその奥にランドリールームを設ける。
・洗濯が終わったらキッチンとパントリーを抜けて、そのままバルコニーに出られるようにする。

このようにすれば、効率よく作業ができますよね。

また、こどもから目を離さず家事ができたり、
家事が早く終われば、こどもと一緒に遊ぶ時間も確保できますし、
家事が楽になれば、こどもも一緒に家事を手伝うこともできます。
そうすれば、家族のコミュニケーションの増加にもつながりますね。

お家づくりをする際には、生活に合わせた動線で間取りをご相談してみてください。

「そろそろお家を建てたいな」
そう思ったら、お気軽にお問合せください^^
相談会も随時開催中です!

ホームページ:https://www.sachirai.jp/
TEL:0955-58-8886

お申込みはこちら

お引越しの『挨拶品』

hikkoshi_goaisatsu.png

お引越しの際に、
「ご近所さんに配る『挨拶品』といえばどの様なものを用意するのが良いのでしょうか?」
と質問をいただきます。

ご近所さんへ引っ越しの挨拶ギフトの価格帯は、 マナーとして500円~1,000円が相場と言われていますが、 お家を建ててずっとそこに住み続ける場合には、 今後のお付き合いの長さも考えて、 1,000円~2,000円くらいの少し価格が高めの挨拶ギフトを選んでも良いでしょう。

お返しの必要がなく、受け取った相手が気を使わない価格帯というのがポイントです。

では、具体的に挨拶品は どんなものにすればよいのか、 3つをご紹介します。

1.「お菓子」
お菓子は、日持ちがして、数の調整もしやすいクッキーを選ばれる方が多いです。老若男女問わず、苦手な人が少ないというのも良いですね。

2.「タオル類」と「洗剤」
タオルや洗剤は、食品と違って賞味期限を考慮する必要がなく、どんな家庭であっても使う頻度の高いというのが選ばれることが多いようです。

3.「トイレットペーパー」「ラップ」
日常生活で使う消耗品は、相手の好みに左右されないため、選ばれることが多いようです。


『あっても邪魔にならないものを』

これからご近所付き合いをして仲良くなっていくのですが、 引っ越してきた時はまだ初対面の見知らぬ人なので、 思い出に残るような品物よりは、日常生活のなかで消えてなくなる 食べ物や消耗品類がよいでしょう。

家づくりは、建てる前・建てているとき・建てたあとなど、やることがたくさんあります。
サチライは、その一つ一つを一緒にお手伝いさせていただきますので、お気軽にお尋ねください(^^)/

ホームページ:https://www.sachirai.jp/
TEL:0955-58-8886

ご相談はこちら

地震と家

bl-23.jpg

こんにちは(^^)/
家を建てるとき、皆様はどのようなところをポイントにされていますか?

デザイン?
広さ?
良い設備?
ペットの飼いやすい間取り?

色々なポイントがあるかと思います。
その中でもお客様が大切にしたいポイントは、

「災害に強い家」や「かっこいい家」

というのがあります。
何事にもよく皆様思われているかもしれませんが、
「デザイン性」と「機能性」はなかなか両立しない。。。
と思われている方もいらっしゃるかと思います。

機能性というのは、家づくりでいうと「災害への強さ」ですね。
災害といっても色々あります。

例えば地震に関して言うと、「耐震等級」という言葉があります。
家を建てようと考えている方は、よく耳にしているかと思います。
こちらは地震への強さを表す数値で、1~3で表しています。
ここまではご存知の方も多いのですが、
では、耐震等級1~3とは、どのような水準なのか、皆様ご存じでしょうか?

家づくりに関する決まりでは、

◇耐震等級1・・・建築基準法(法律)と同等
◇耐震等級2・・・等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる
◇耐震等級3・・・等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる

となっています。

これだけ見るとなんだか難しく感じるところがあるかと思います。
地震の1.25倍に耐えられるといわれても、どれくらいの強さでどれくらいの迫力なのかがわかりにくいですよね。

この耐震等級1というのは、
震度6強~7レベルの、数百年に1回発生する地震で倒壊・崩壊せず、
震度5強レベルの、数十年に一度発生する地震に対しては、損傷しない程度です。

気を付けたいのは、震度6~7の地震で「倒壊・崩壊しない」の一文です。
これは「倒壊はしないが、一定の損傷を受けることは許容している」という意味なのです。
住宅が倒壊すれば人命にかかわる問題になりますから、基準自体は正しいのですが、
その後で補修や、損傷の程度によっては建て替えが必要になる可能性があることは知っておきましょう。

さらに、ここで言う「数百年に一度発生する地震」とは、
阪神・淡路大震災相当の地震です。

ちなみに、耐震等級2とは、病院や学校などの避難場所になる建物の耐震水準で、
耐震等級3になると、消防署や警察署といった防災拠点となる建物の耐震水準になります。

お問合せされる方の中には、
「耐震等級1だと、全然地震に耐えられないのではないか」
と不安に思われる方もいらっしゃいますが、
実は「阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しない」レベルなのです。

もちろん、耐震等級が上であることに越したことは無いと思います。

家づくりの際に「デザイン性」と「災害への強さ」、
それと「予算」で悩まれることがありましたら、
こちらの耐震等級についての基準も思い出してみてくださいね(^^)

注文住宅の床材の選び方

bl-22.jpg

注文住宅を建てる場合、間取りや設備に加えて"床材"も選ぶことができます。種類や特徴を踏まえながら、機能性もマッチしたお気に入りの床材を選ぶのが理想的。しかし、自由度の高さから「床材ってどう選んだらいいの?」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、床材の重要性や種類、場所に合わせた選び方など解説します。

1.床材が住まいの機能と印象を大きく変える

床材は注文住宅を建てるとき以外、あまり意識されることがありません。しかし、床は建物に占める面積の割合が多いうえ、床材によって空間の印象も大きく変わるため、非常に重要なポイントです。
床材ごとに機能性や快適性もかなり異なっていて、居心地のよさを左右するといっても過言ではありません。好み・ライフスタイル・予算なども意識しながら、自分や家族にとってお気に入りとなる床材を選びましょう。

2.床材の種類

床材を選ぶ場合、まずは種類と特徴を押さえることが大切です。

2-1.複合(合板)フローリング

合板に薄い木板や木目調のシートを貼り付けたものであり、木のフローリングでは最も馴染みがある床材です。丈夫かつ掃除やメンテナンスもしやすいため、多くの住宅で採用されています。
複合(合板)フローリングは以下の3種類に分類されるので、こちらも把握しておきましょう。

①シートフローリング
表面材に木目調のシート(オレフィン製・樹脂製など)を使用。経年変化や風合いは楽しめない。
②突き板フローリング
表面材に本物の薄い木板(0.2~0.6mm程度)を使用。①より木の風合いがあり、機能性とコストのバランスがいい。
③挽き板フローリング
表面材に本物の厚い木板(2mm程度)を使用。無垢フローリングに近い質感を実現。

一般的に①~③の順にコストが高くなるので、予算を踏まえて検討しましょう。

2-2.単層(無垢)フローリング

一本の自然の木(無垢材)から板を切り出して、それを加工した床材です。混じりけのない天然木材から作られているので、木が本来持っている質感や温もりを感じたり、経年変化を楽しんだりすることができます。さらに、単層(無垢)フローリングは熱伝導率が低いため、素足で触れてもひやっとしにくいこともメリットです。
一方、定期的にメンテナンスしないと変形や汚れが起こりやすい、複合(合板)フローリングに比べてコストが高いといったデメリットもあります。ただ、手間やコストを踏まえても、天然木材ならではのメリットは魅力的です。

2-3.タイル

タイルは陶器から作られた床材であり、1枚ずつ並べて設置します。硬くて水に強いため、リビングより玄関や土間に用いられることが多い床材です。デザイン性に優れているので、近年はキッチンの床やお手洗い、洗面室など水回りにも使われるケースが増えています。
足に対する負担が大きい、ひんやりしやすいといったデメリットもあるため、場所を選んで用いることが大切です。

2-4.畳

畳はい草を編んで作られた日本古来の床材です。木材や石材に比べると弾力性が高く、座ったり横になったりしても身体が痛くなりにくいので、のんびり過ごしたいときに役立ちます。また、い草特有の香りによるリラックス効果、快適な空間を作り出す調湿効果も畳ならではのメリットです。
その一方、カビやダニが発生しやすい、毛羽立ちが起こりやすいといったデメリットもあります。メンテナンスも欠かせないので、その辺りを踏まえて検討しましょう。

2-5.カーペット

カーペットはふかふかとした感触を持つ、ソフトな床材です。クッション性と遮音性が高いので、高齢の方や小さなお子さまがいる家庭に向いています。また、保温性に優れているため、冬の時期でも足元が冷たくなりません。
デメリットとしては、水や食べ物をこぼしたときの掃除が大変なこと、経年劣化しやすいことが挙げられます。

2-6.クッションフロア

クッションフロアはビニール素材で作られた床材です。防水性が高いので、水などをこぼしても簡単に拭き取れます。また、クッション性が高く怪我をしにくい、コストパフォーマンスに優れているといったメリットも見逃せません。
一方、安価で取り入れやすいものの見た目の高級感に乏しい、凹みや変色が起こりやすいといったデメリットもあります。ただし、近年は木目調やコルク風など、見た目が改善された製品も登場しているため、メリットを活かしてうまく取り入れたいところです。

3.床材の選び方

次はどんな場所に・どういった目的で・どの床材を選ぶべきなのか、場所ごとにポイントを紹介します。

3-1.リビング

リビングはテーブルやソファなど重たい家具を置くことが多いため、凹みに強いフローリングがおすすめです。手間をかけても自然の風合いを楽しみたいなら無垢フローリング、機能性や耐久性を求めるとき、あるいは床暖房を使いたいときは合板フローリングが適しています。技術の進歩によって、近年は合板でも本物の木目と同じような質感や高級感のある製品が多いため、サンプルなどで実物を確認してから選びましょう。
また、リビングのフローリングでは色も重要となってきます。落ち着いた雰囲気にしたいならダークカラー、爽やかなイメージを望むならライトカラーが適していますが、最近はグレイッシュカラーも人気です。

3-2.キッチン

キッチンは水ハネや油ハネが起こりやすいため、汚れを拭き取りやすい合板フローリングもしくはクッションフロアがおすすめです。汚れの心配をせず家事に取り組めるようになるので、作業効率も上がるでしょう。
また、最近はデザイン重視でタイルを採用するケースも増えていますが、キッチンなら塩ビ製のフロアタイルが最適です。無地・磁器・木材・天然石などデザインが豊富であり、なおかつ防水性や耐久性も高いので、相性ぴったりといえます。

3-3.脱衣室、トイレ

脱衣室やトイレはどうしても水に濡れることが多いため、防水性に優れたクッションフロアがおすすめです。フローリングにしたい場合、合板フローリングにマットを敷くなど、水濡れ対策を施しましょう。
デザインにこだわるならタイルも一考ですが、最近は合板の上に水に強いシートを貼り付けて、フローリングやタイルのような質感に見せる床材もあります。

3-4.寝室

寝室はベッドの重さで凹みにくいフローリングのほか、カーペットで暖かさやリラックス感を演出するのもおすすめです。カーペットならスリッパで歩くときの足音なども軽減されるので、よく眠れる環境を作ることができます。

3-5.子ども部屋

子ども部屋はお子さんが動き回って傷がついたり、クレヨンなどの汚れが付着したりするため、合板フローリングあるいはクッションフロアがおすすめです。「足音を軽減したい」「小さい頃から本物の質感を大切にしたい」など重視するポイントを考慮しつつ、お子さんの年代や間取りに合わせて選択しましょう。お子さんの成長や家族構成の変化など将来性も踏まえておくと、最適な床材が見つかります。

3-6.玄関

24125412_s.jpg

4.床材にこだわって美しく居心地のいい住まいを

床材と一口にいっても種類はさまざまであり、特徴もそれぞれ異なっています。美しく居心地のいい住まいを実現するためには、適材適所を意識しながら、見栄えと機能性を兼ね揃えた床材を選ぶことが大切です。

家の中の広い面積を占める床材。家づくりのご参考にされてみてください(^^)/

家族の危険は家でも守ろう

危険はいつ訪れるかわかりません。

特に都市部など人口の多い場所では、住宅への不法侵入や空き巣被害などが
増加していると言われています。

bl-20.jpg

防犯対策は家族の命も守るべく、大切なコトではないでしょうか。

ちなみに、泥棒がお家に侵入しようとした場合、
5分以内に侵入できないと、約7割があきらめるそうです。

ということは、侵入しにくい家を作ることは、
空き巣被害の防止に役立つのです。

泥棒は必ずと言っていいほど下見をするそうで、そのため
「狙わせない」
「侵入させない」ためには
侵入防止4原則があります。

1.目 (人の目につく)
2.光 (明るく照らされる)
3.音 (警報音など大きな音による威嚇)
4.時間 (侵入に5分以上かかること)

以上の4点に気を付けることで、
空き巣の確率を下げることも可能です。

具体的には、侵入経路になりやすい
「死角になりそうな場所」や
「人目に付きにくい場所」をなくしてみたり、
住宅に厳重なセキュリティシステムをつけたりすること
などが有効な防犯手段となっています。

犯罪者が身を隠しやすい公園の近くの土地や、
死角の多い袋小路にある土地など、
家を建てる場所によっては
空き巣被害に遭いやすい環境であることもあり得ます。

土地を購入する前に
日にちや時間帯をずらしながら
何度か見学に行き、周囲の様子を
観察チェックしてみるとよいでしょう。

家の中で最も侵入経路として使われやすい場所は「窓」なので、
空き巣対策として窓の防犯対策は重要です。

サッシの枠に補助錠を付けたり、窓ガラスを防犯ガラスにしたりなどが有効です。

防犯ガラスとは、板ガラス2枚の間に特殊なフィルムが入っていて、
万が一泥棒がガラスを割って侵入しようとしてもガラスに穴が開きにくいものです。

このため外から窓を割り、錠を解除して侵入される可能性がかなり下がります。

さらに、窓の配置にも気を配り、見通しが悪く、泥棒が侵入しやすい場所に
窓を設置しないようにするのはもちろん、
近くに侵入しやすくなるような足場がないか、
また侵入しやすい大きさでないかを考慮しながら設置しましょう。

ほかにも、侵入者が入りにくいよう
見通しの良いフェンスを設置することも効果的です。

特に格子が細かく、縦に走っているようなものですと、
手で柵をつかみにくく、よじ登って侵入されにくくなります。

敷地内の砂利を、踏むと音が鳴る防犯砂利にすることや、
センサー式のライトを設置することも、
泥棒が侵入しづらくなるので防犯対策としておすすめです。

玄関は窓に次いで泥棒が侵入しやすい場所であり、
防犯対策としては、「ディンプルキー」という
ピッキングされにくい鍵にする、
さらに2つカギ穴が付いているタイプのものにすることが有効です。

2つカギをロックすることで、泥棒がピッキングしようとしても
時間がかかり、あきらめる可能性が高くなります。
最近ではスマホで鍵を開ける電子タイプのカギもありますね。

以上のように防犯対策をしっかり行っても、
空き巣を100%防げるとは言い切れません。
しかし、被害に遭う確率を減らせるのであれば、
対策しておく必要はあると私たちは考えます。

しかし、窓ガラスやドアのカギ、フェンスなど、
住みはじめてから変えようと思うと大がかりになってしまう設備もあります。
家を建てるときから防犯を意識して、防犯効果の高い設備を
整えておくことも大切だと思います。

用途地域における容積率と建ぺい率を確認しよう!

みなさんは、「用途地域」をご存知ですか?マイホームのための土地探しや家さがしをしている方は、目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。今回は「用途地域」についてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

bl-19.jpg

用途地域は地域によって設定されています!

この「用途地域」というのは、土地に対する定めを設けたもので、目的に応じて建物の種類や高さなどの制限が決められています。
この定めにより、市街地を計画的につくっているため、閑静な住宅地のど真ん中に巨大ショッピングモールが建つということが無いわけです。
この用途地域は「第一種低層住居専用地域」や「第二種低層住居専用地域」、「準住居地域」、「近隣商業地域」など12種類にわけられており、それぞれ様々な制限があります。この制限を知っておくことで、あとで建てたい家が建てられなかった...!なんてトラブルを避けられますよ。

住宅が建てられる用途地域「住宅専用地域」は4種類あります!

12種類に分けられる用途地域のなかでも、住宅が建てられるのは「住宅専用地域」となります。
住宅専用地域は4つに分けられており、「第一種低層住居専用地域」、「第二種低層住居専用地域」のほかに、「第一種中高層住居専用地域」、「第二種中高層住居専用地域」があります。それぞれの制限の違いを以下まとめてご紹介します。

・高さ制限があり、戸建ての家などしか建てられない:「第一種低層住居専用地域」「第二種低層住居専用地域」
・高さ制限がなくマンションなども建てられる:「第一種中高層住居専用地域」や「第二種中高層住居専用地域」
・お店を建てられない:「第一種低層住宅専用地域」
・床面積が150平方メートル以内であれば店舗可能:「第二種低層住居専用地域」
・店舗を建てられるものの、床面積の制限が異なる:「第一種中高層住居専用地域」「第二種中高層住居専用地域」

この様に、各住宅専用地域ごとに細かく制限された用途地域が設定されていることで、様々な建物が入り乱れた状態を回避できているという訳です。

「容積率」と「建ぺい率」は確認しておこう!

住宅を建てられない用途地域は、住宅用として売り出されていないため、用途地域ごとの制限はあまり気にしなくても大丈夫です。ただし、家を建てる時に関係してくる、「容積率」「建ぺい率」は確認しておきましょう。
用途地域によってあらかじめ容積率、建ぺい率の上限が設定されており、希望の広さの家が建てられなかったなどのトラブルを避けていきましょう。
まず容積率についてですが、容積率とは敷地面積に対する建築面積の割合です。住宅の1階部分の面積を敷地面積で割ることで算出されます。
低層住居専用地域の場合、最大で200%、中高層住居専用地域の場合、最大で500%となっています。
次に建ぺい率についてですが、建ぺい率とは敷地面積に対する延べ床面積の割合です。住宅の階層全ての床面積を敷地面積で割ることで算出されます。
この建ぺい率は住居専用地域すべてにおいて、最大で60%の割合となっています。
この建ぺい率60%、容積率200%は上限であるため、土地によっては建ぺい率が30%で容積率が50%という土地もあります。市役所などで発行される都市計画図によって知ることができますので、細かく知りたい方はぜひ確認してみましょう。

土地を購入するときは用途地域の確認を忘れずに!

用途地域は家を建てる上で、広さや家の高さに関係する重要な確認ポイントであることがわかりました。家を建てる前、土地を購入する前に、まずはどれくらいの家が建てられるのかをしっかり確認していきましょう。家づくりにおける確認すべきポイントはこの他にもあります。お金や住宅、その他土地に関する知識を得ておくことで、後悔のない家づくりに役立てられます。ぜひご参考になさってみてくださいね。(^^)

「建築条件付き」土地のメリットとデメリットとは?失敗しない家づくりのために知っておこう!

みなさんはチラシやWEBなどで「建築条件付き」という表記を見たことがありますか?この条件の土地は様々な制約があり、知っておかないと思い通りの家が建てられないといったトラブルに発展する可能性があります。ぜひ今後の家づくりのために理解しておきましょう。

bl-13.jpg

 

土地でよく見る「建築条件付き」とは?

WEBやチラシといった不動産会社の広告などを見ていると、「建築条件付き」という表記がされた土地もあります。
この「建築条件付き」については、理解しないまま土地を購入してしまうと後々トラブルに発展する可能性もあります。ではどういう条件なのでしょうか。
住宅を建てることを条件に土地を売るということを「建築条件付き」といいます。住宅を建てる施工業者は土地の売り主が指定した業者でなければなりません。
つまり土地だけを購入して、住宅は建てずに持っておくということはできず、そして単に住宅を建てればいいというわけでも無いということです。
この「建築条件付き」の土地を販売しているほとんどの場合は、売り主である不動産会社と施工業者が同グループ企業であり、お互いに売り上げを上げるためにこのような手法を使っていることが考えられます。

 

「建築条件付き」の土地を選ぶメリットとデメリット

施工業者と不動産会社が利益を上げるために使われる「建築条件付き」。販売すること自体に問題はありません。
反対に、買主にとってはどんなメリットがあるのでしょうか。もちろんデメリットもありますので、「建築条件付き」の土地のメリットとデメリットをここでご紹介します。

 

「建築条件付き」の良い点

「建築条件付き」の土地は住宅を建てる前提で販売されている土地なので、その分土地の価格は安めに設定されています。
また、「建築条件付き」であればすでに施工業者は決まっているので、土地購入から建築までがスムーズに進むのです。
施工業者を探すとなると、数ある業者から選ばなければならないため、時間がかかります。時間がかからず、費用が抑えられるという点はメリットと言えるでしょう。

 

「建築条件付き」の気になる点

「建築条件付き」の土地はもちろんデメリットもあります。
「建築条件付き」の土地は制約が多くなる可能性が極めて高くなります。
そして「建築条件付き」の土地は、土地購入後に住宅を建てればよいというだけではありません。土地購入から一定期間以内に住宅を建築する契約を交わす必要があるのです。
もしこの期間を過ぎても契約しなかった場合、土地の購入自体も白紙となってしまいます。
また場合によっては建てられる住宅の仕様が決まっており、希望通りの住宅にできないケースも考えられます。
また、すでに施工業者が決まっていることでスムーズに進みますが、反対に言えば施工業者を決められないということです。もし依頼したい施工業者が決まっているのであれば、「建築条件付き」の土地が購入できません。

 

事前に情報を集め、しっかりと検討してから土地を購入しよう

メリットの部分でも紹介しましたが、
価格が安いために「建築条件付き」の土地を購入するという人も多いのではないでしょうか。
「建築条件付き」の土地は価格が安いという特徴があります。そのため、チラシなどを見ていても目を引きます。
しかし今回紹介したように「建築条件付き」の土地にはメリットもあればデメリットもあります。
「建築条件付き」の土地は、様々な部分で制約が多くなり、希望通りの家づくりができない可能性もありますので、価格だけで決めるのではなく、「建築条件付き」といった条件をしっかりと確認し、施工業者はどこになるのか、どのような仕様の住宅が建てられるのかなどを事前に調べたうえで検討するようにしましょう。

 

ご近所トラブルについて

bl-14.jpg

皆様、こんにちは(^^)/

今回はご近所トラブルについてお話していきます。

コロナ禍以降の在宅ワークの普及によってご近所トラブルは増えているようです。
夢のマイホームを購入してもご近所トラブルを抱えてしまうと、神経質な人はストレスでうつ病になってしまうケースもあるようです。

今回は、「引っ越した後のご近所トラブル」
についての例をご紹介します。


・子供が外で遊んでいるだけで、何かと文句を言ってくるようなご近所さんがいて困った。


・ご近所が高齢の方ばかりで、子供が赤ちゃんの頃はとても可愛がってくれてたが、成長すると、「騒音がうるさい」などとクレームが。。。


・夜遅くまで、庭でBBQをしていたところ、「騒がしい」と叱られたことがある。


・ご近所の方が野良ネコに餌付けをしていたため、うちにも大量の野良猫がくるようになってしまった。


・近所の犬が夜遠吠えをするため、うるさくて眠れないことがあった。


・飼っている犬が、環境が変わったせいか、よく吠えるようになってしまい、近所からクレームが来るようになってしまった。


・お隣が、夜型の生活(仕事?)の方らしく、私たちが寝る時間からうるさくなる。

騒音など、「音」に関する近所からのクレームが多いようです。

「音」に関しては、こちらが迷惑を受けることもあれば、
ご近所に迷惑をかけてしまうこともあります。

特に在宅ワークをしている方が多くなったことで、外で子供が遊んでいるだけでクレームを言われるケースがあるようです。
このようなトラブルを防ぐために大切なのは、予めご近所の様子を、昼・夜と調べておくことです。

そして、お施主様に小さなお子様がいたりなどこちらが迷惑をかけてしまいそうなときは、
家を建てる前にも、いったんあいさつ回りをしたりすることで、
初めから好印象を持ってもらえるでしょう。

また、犬や猫などのペットは、環境の変化に敏感なこともあるので、
ストレスを与えて暴れるなどのトラブルを防ぐためにも間取りづくりの際などにも配慮が必要です。

地域で、みんなで過ごす家なので、
しっかりとした準備をしてから家づくりを始めることが大切です。

失敗しない家づくりのご参考に(^^)

漆喰(しっくい)って何?どんな素材?

こんにちは。 今回は漆喰についてお話したいと思います。

bl-12.jpg

私も最近まで漆喰を知りませんでした。ただ漆喰を知ったときそんな素敵な素材があって色んな魅力が詰まった自然素材があったことに驚きました。

そもそも漆喰(しっくい)って何?

漆喰(しっくい)とは、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分とした塗り壁素材です。漆喰の原料になるのは、主に消石灰です。

呼吸をする壁と言われている?

漆喰を使った壁は呼吸をしていると言われています。漆喰の主原料は主に消石灰で、二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へと戻り固まっていきます。消石灰から石灰石に戻るまでには、長い時間がかかります。時間をかけてゆっくりと呼吸をしながら固まっていくことで心地よくしてくれて、この呼吸がお部屋を快適にしてくれます。漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できます。

シックハウス症候群対策にも良い?

シックハウス症候群の原因は、壁紙に使用されている接着材料や家具などから揮発されるホルムアルデヒドという物質が原因とされています。CO2を吸収することで、カビや細菌の発生・増殖を抑える効果、ホルムアルデヒドを分解する力を備えています。

また、アレルギーや喘息対策にもなるそうで、私も娘も喘息を持っているので漆喰の素材の壁を知ったとき凄く魅力的に感じてそんな素材が昔からあったことに驚きました。小さなお子さんにも安心なところもとても魅力的です!!

手入れがしやすい?

ちょっとした汚れや落書きなどは、消しゴムで消したり、カッターで削ったりすると、すぐに消せます、全体的に汚れてきたと思ったら、漆喰をローラーで薄く延ばせばご自身でも手入れすることもできます。

漆喰は呼吸をする壁、自然素材で家を健康に保ってくれて、なんか...
凄く魅了的で最高じゃないですか?
私自身もこれから家づくりを経験する時が来るかもしれません。知識として家づくりをする前に漆喰を先に知ることができてこれはラッキー?!と心の中で思ってしまいました。(笑)

家づくりはすごく悩むことが沢山あると思います。少しでも悩んだり気になることがございましたら、お気軽にいつでもご相談ください♪

これからも皆様の家づくりが素敵なものになりますように。

インテリアのカラー選び

こんにちは(^^)/
今回は、お部屋のカラーについてお話していきましょう。
bl-11.jpg
皆様は、ご自宅のレイアウトや家具の色には、こだわりがありますか?

お部屋のイメージごとに色分けされている方、内観だけでなく外観から色のこだわりがある方、特別な色のこだわりがない方等、様々いらっしゃるかと思います。

そんな「色」には、視覚から得られる効果、連想できるものがあり、お部屋の色一つで住み心地、感じ方が異なってきます。

ここで、5つほど色の与える効果をご紹介します。

【緑】 森林等の植物を連想させる緑色は、リラックス・安心感を持たせる色といわれています。部屋では、リラックスしたい方にお勧めの色です。

【茶】 木目や大地を連想させる茶色はアースカラーともよばれ、住宅のベースの色や家具など多く使われている色です。自然の中でも、多く見かける色なだけあり、安心感をもたらす色といわれています。

【青】 水や空の色である青色。服装でも身に着けていると清潔感があるとよく言われます。部屋の中でも、清涼感があり、落ち着いた雰囲気で生活できる色です。

【赤】 昔から、情熱感や温かみがあるといわれる色です。気力回復や、食欲増進効果があるとも言われています。お部屋の中でも、ワンポイントで使うと綺麗にお部屋に映えそうですね。

【黄】 風水では金運が上がるといわれ、縁起の良いとされている黄色。視覚効果としては、集中力が高まる効果や、元気の出る色ともいわれています。

上記のように、色には様々な視覚的効果や連想させるものがあります。
このようにそれぞれ効果や人の好みのある色でお部屋を作るとき、配置や色遣いで皆様は悩むのではないでしょうか?

どの色をどれくらいの割合で使うとよいか、どの色と合わせるとマッチするのかは難しいところです。

ここからは、お部屋作りの際の、バランスの良い色の配分をご紹介します。
お部屋の色使いにはいわゆる黄金比率があります。

・ベースカラー
 名前の通り、お部屋の中でベースとなる色です。お部屋の大部分をこちらの色で作るのがよいとされています。割合としては、全体の70%といわれています。基本となるだけあり、個性を強く出す色ではなく、落ち着いた色、多くの色と相性の良い色がよいでしょう。どの色とも合わせやすいナチュラルや、ブラウンの色が人気です。

・アソートカラー
 部屋のイメージを左右する色。前半でご紹介したような色を、部屋全体の色として配色していくと良いです。割合は全体の25%と言われています。お部屋の印象、効果はこの色で決まるため、効果によって決めてみましょう!

・アクセントカラー
 最後のカラーは、ここまでで決めた部屋のカラーを調整する色です。ここでは、派手なカラーも使いやすい色になっています。割合は、全体の5%と言われています。使い方としては、お部屋の小物、クッションや観葉植物で取り入れると、きれいにお部屋のアクセントになります!

まとめると、ベースカラー 70%・アソートカラー 25%・アクセントカラー 5%がお部屋の色の黄金比率といわれています。

ぜひ、色の効果でお部屋を作り、色の視覚的効果を体感してみてはいかがでしょうか?
作成の際は、それぞれ、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの比率もご参考にされてみてくださいね♪

成功する住宅ローンの組み方には、ライフプランの設計が必要

bl-09.jpg

住宅を購入するときに現金で購入できる方はほとんどいません。そこで住宅ローンを活用するのですが、 住宅ローンを組むときに考えないといけないことは何でしょうか。それはご自身、ご家族のライフプラン を明確にすることです。住宅ローンは長年付き合うものですから、そのマネープランとライフプランは同 一で考えるべきなのです。

 

長い年月にわたって付き合う「住宅ローン」上手く付き合おう

 

2016年度実績を基に、住宅金融支援機構が調査した「フラット35利用者調査」から、全国の住宅ローン の平均的な借入額は、3,012万円となっています。親の援助や頭金、土地の有無、住みたい地域により金 額は変わりますが、借り入れ額はおよそ2,000万円~3,000万円となることが多いようです。

借入金は当然ながら毎月返済していきます。住宅ローンはフラット35の商品名にもなっているくらいに 35年で組まれることが多いです。月々の返済額を多くして返済期間を短くすることも可能ですが、日々 の生活費、子供の教育費など住宅ローン以外の費用もかかることは当然です。そのため、ほとんどの方は 35年の住宅ローンを選択します。

住宅ローンは人生とともに長いお付き合いになります。ですので、上手にお付き合いできるように返済計 画は入念にしっかりとしておく必要があります。住宅ローンの組み方一つで、ライフプランが狂ってしま うこともありえます。

 

ライフプランは詳しく設計しよう

 

ほとんどの方にとって住宅の購入は一生に一度の大きな買い物です。ですので、家のデザイン、仕様、内 装などばかり気にしてしまう方がみえます。もちろん家自体の性能にこだわることも必要ですが、ライフ プランを含めて住宅のことについて考えてみましょう。デザインや仕様にばかり気をとられてしまうと想 定していた以上の予算になってしまうこともあります。家だけにフォーカスするのではなく、その家に住 む自分たち家族の将来のプランに着目して下さい。

ではどのようにプランを考えればよいのでしょうか。お子さんがいる場合は、それぞれの子が小学校、中 学校、高校、大学へ進学するとどれくらい費用がかかるのか。車はいつ買い替えますか?住宅は10年を 過ぎたあたりから外壁塗装や設備機器の修繕などのメンテナンスの費用がかかってきます。細かく出費を 想定してみると以外に予想していたよりも出費はあるものです。これらのことも十分計画に組み込みまし ょう。

これらのことも十分に考えたうえで、ライフプランを設計しましょう。住宅ローンは総額が分かるため、 理解しやすいのですが、子供の教育費は公立か私立かによりますが、幼稚園から高校までの教育費が500 万円~1800万円までかかります。子供の人数によっても設計がかなり変わることが分かると思います。

 

ライフプランから資金計画へ

 

ライフプランを考えていくと、人生における費用の数字がリアルに出てきます。自分の生涯賃金はどのく らいになるのか、支出はどの程度必要なのかを明確にすることで、自分のお金の流れが明確になります。 この作業を繰り返すことでライフプラン設計はより具体的になってきます。

子どもは何人欲しいかによってもその家族の費用は大きくかわります。住宅購入を考えるとき、子ども部屋が何部屋必要なのかを考えるのと同じように、子どもの教育費などについても考えてみましょう。これらのことに真剣に向き合うと、住宅ローンの月々の返済額についてや、返済期間についても答えが見つかってきます。このライフプランを疎かにすると月々の返済額が負担となって、いわゆるローン地獄に陥ってしまいます。これからの長い人生、家族とのライフプランについてぜひ真剣に向き合って下さい。

より緻密なライフプランが出来上がれば、住宅ローンのより緻密な計画になってくるはずです。住宅ローン、教育費、老後資金など、配分方法は人それぞれですが、ここまでくれば自分にあった資金計画ができているはずです。自分に納得のいく住宅を創るために、住宅のこだわりを多く持ったとしてもここまで計画を立てたあなたなら無理のない資金計画になっているはずです。住宅購入後から始まる住宅ローンですが、ライフプランを立てることによって無理のない資金計画を作ることができるのです。

自分自身でライフプランの作成や資金計画に自信がないなという場合は、当社サチライが一緒に作成致しますのでご安心下さい。あなたと家族のプランはサチライにお任せ下さい!

 

モノにも順位付けを!

皆さま こんにちは(^^)/
今回はキッチン収納についてお話ししていきたいと思います!

bl-08.jpg

家の中には、
日常でよく使われる
調味料や菜箸などの調理道具

ある場面でしか使わない
ミキサーやフードプロセッサーなどの調理器具

季節ごとによく使われる
土鍋や流しそうめん機などの季節物などなど。。

モノにはいろいろな役割や
使用するタイミングがあると思います。

それらをどうやって片付けるのか、
収納の上手な方は綺麗に片付けられていると思います。

ですが苦手な方もいらっしゃるでしょう。
今回は、キッチン収納の「コツ」をお話ししたいと思います。


まずは、皆様のキッチンにあるものを全て把握をしてみましょう。

長年使っていなくてホコリをかぶっているお鍋やお皿が
収納棚の奥にあるかも知れません。

次に冷蔵庫の中を覗いてみましょう。
気づかないうちに同じ調味料が封を開けられて
使われているかも知れません。

どこに何があるのかをまずは把握してみてください。

そして次に、
実際に順位付けしてみましょう。

今回は3つの種類に分けてみます。
①常に使っているもの(調味料、菜箸などの調理器具など)
②毎日ではないけれど、たまに使うモノ(ミキサーやフードプロセッサーなど)
③いつも使わないけれど、季節ごとによく使うモノ(土鍋や流しそうめん機など)

大まかですが上記3つに分けたとします。
①の常に使う調理器具や調味料は、よく使う場所の近くに置くといいですね。
調味料でしたら調理スペースやコンロ付近に調味料ラックを作ってみたり、
収納棚に片付けるのであれば、1番手前など取りやすい位置に置くと、
使う際に取り出しやすいですね。

調理器具(おたま、フライ返し、トングなど)は換気扇のふちに
磁石付きフックをつけてつるしてみるとキッチンがすっきりして見え、
実際に調理する同線がきれいに保てます。

②のたまに使うモノは①の日常で使うモノの近くに
置いていても良いかも知れませんね。
ただ、日常で使うモノを取り出す際に邪魔にならないようにすると、
毎日の調理もスムーズになります。

ただ、厄介なのが③のたまに使う季節ものの調理器具。
これは1番使わない棚の奥や端っこに置いておく。
これが1番ですね。

このように皆様のキッチンでも、
皆様の使いやすい収納方法を見付けると良い思います。


その時に、各調理道具などの優先順位を取り入れると
より良い収納ができるのではないでしょうか?
もしよかったら取り入れてみてくださいね(^^♪

住宅で使われる断熱材の種類と特徴

bl-07.jpg

住宅を建てる際に、確認したいポイントの一つとして断熱材があります。住宅で使用される断熱材には様々な種類があり、会社によって使用される断熱材は当然違います。そこで今回は、断熱材の種類と特徴についてお伝えしたいと思います。

1.断熱工法の種類

木造住宅の断熱工法は、大きく分けて充填断熱と外張断熱があります。
一般的に、充填断熱が内断熱と呼ばれ、外張断熱が外断熱と呼ばれています。

1-1 充填断熱とは

充填断熱工法とは、木造の柱と柱の間などにボード状のものやシート状の断熱材を入れたり、液状の断熱材を吹き付け充填する断熱方法になります。
現在の木造住宅現場において広く採用されている工法です。
外壁と内壁の間の空間を利用することで、断熱用のスペースを作る必要がありません。外張断熱工法よりもコストがかからないことが多いです。
断熱材と柱などの間に隙間ができやすいため、結露防止フィルムなどによる防湿施工が必要になるなど、 高い施工技術が必要になります。

1-2 外張断熱とは

外張断熱工法は、木造住宅の柱など構造材の外側に断熱材を張り付ける工法です。
外壁と内壁の間に空間が残りますので、配線や配管などのスペースの確保がしやすいのが特徴です。 充填断熱と異なり、柱などを避ける必要がないため、隙間ができにくく気密性や防湿性が高まるメリットもあります。
断熱材の重みで外壁が垂れ下がる恐れがあるため、あまり断熱材を厚く出来ないデメリットがあります。地震などが起こった場合、外壁材の緩みや変形・ 落下などが起こるデメリットもあります。
施工工程が増えますので、充填断熱に比べコストが高くなりがちです。

1-3 付加断熱とは

充填断熱工法と外張断熱を両方施行する断熱方法です。最も断熱材を厚くできますので、断熱効果は一番高い断熱工法といえます。 お分かりかと思いますが、一番コストが高くなります。

2.断熱材の種類

断熱材の種類として、
・無機繊維系断熱材
・木質繊維系断熱材
・天然素材系断熱材
・発泡プラスチック系断熱材
があります。

2-1 無機繊維系断熱材の特徴

無機繊維系断熱材は、ふわふわな綿のような材質で、細い繊維状の素材の中に空気を閉じ込めることで断熱します。鉱物などを原料にしており、取り扱いや施工が比較的容易であることから、日本で最も普及している断熱材です。

2-1-1 グラスウール

鉱物(ガラス)を細い繊維状に加工した断熱材。
最も広く普及しており、断熱材の中でも安価であるといえます。 素材がガラス繊維ですので、シロアリなどの害虫被害や火災に強いというメリットがあります。防音効果もあります。湿気に弱いというデメリットがあるため、防湿・ 結露対策が必要になります。

2-1-2 ロックウール

岩石やスラグといった鉱物を原料としている断熱材。グラスウールと性質がよく似ていますが、グラスウールよりも価格は少し高めです。日本ではロックウールよりもグラスウールの方が多く採用されています。

2-2 木質繊維系断熱材の特徴

木質繊維系断熱材は、木などの天然素材で作られています。吸音性や吸放湿性において高い効果を発揮します。 グラスウールよりも値段は高くなります。

2-2-1 セルロースファイバー

セルロースファイバーは、新聞紙などの古紙が原料で作られています。環境に優しい断熱材といえます。原料にホウ酸や難燃剤などの薬剤が入っているため、 耐火性や防虫効果に優れています。吸音性や防音性が高いことも特徴のひとつです。セルロースファイバーの施工は専門会社に依頼する必要があります。

2-2-2 インシュレーションボード

インシュレーションボードは、木材を細かく粉砕し、撥水加工をしたボード状の断熱材です。 吸音効果や調湿性に優れています。しかし、ホウ酸などの薬剤が入っていないため、シロアリ被害に遭う場合があることや熱伝導率の低さのため、現状では断熱材として使用されることはほとんどありません。

2-3 天然素材系断熱材

自然生まれの天然素材を使用した断熱材。
主流ではありませんが、健康住宅に使用されたり、健康に気づかう人に支持されている素材です。

2-3-1 羊毛(ウールブレス)

その名の通り羊の毛を使用しています。 湿気を吸ったり吐いたりする調湿効果があります。 しかし、熱伝導率ではそれほど優れていないため、他の断熱材よりも利用されることはあまりありません。 原料のほとんどは、ニュージーランドなどから輸入されています。そのためコストがかかります。

2-3-2 炭化コルク

ワインの栓などの製造で出たコルク材の端材を利用して炭化させた断熱材です。調湿効果や、吸音性に優れています。原料となるコルクには、 自然の防虫効果があります。端材を利用する環境に優しい素材ですが、価格は高くなりがちです。

2-4 発泡プラスチック系断熱材

発泡プラスチック系断熱材は、無数の気泡を含むプラスチック素材を用いた断熱材です。
優れた断熱性や施工のしやすさなどで近年注目を集めています。

2-4-1 硬質ウレタンフォーム

ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えた断熱材です。
ボード状の断熱材や、施工箇所に直接吹き付ける施工方法もあります。この直接吹き付ける施工方法の事を一般的に吹き付け断熱と呼ばれています。
近年この吹き付け断熱を採用している会社が多くなっています。

2-4-2 フェノールフォーム

フェノール樹脂に、発泡剤や硬化剤を加え、ボード状にした断熱材です。
熱を帯びると硬化する特徴があるので、非常に燃えにくく、有毒ガスが発生する心配がありません。 熱伝導率が低く、耐久性にも優れているため、高い断熱効果を長期間にわたって維持できる断熱材です。他の断熱材と比べて価格がかなり高いです。

2-4-3 ビーズ法ポリスチレンフォーム

ビーズ状にしたポリスチレン樹脂を発泡させた断熱材です。いわゆる発泡スチロールと同じ素材と考えていただいて差し障りありません。柔らかく軽量で加工がしやすく、水を吸わないという特徴があります。発泡プラスチック系断熱材の中では価格が安いメリットがあるものの、グラスウールなどに比べると価格は割高です。熱に弱いというデメリットもあります。

2-4-4 押出法ポリスチレンフォーム

ビーズ法ポリスチレンフォームとほぼ同じ素材を、 発泡させながら押し出して硬い板状にした断熱材です。プラスチックの粒がビーズ方よりも小さく、薄くても高い断熱性を発揮します。水に強く軽量で、 加工や施工がしやすい特徴があります。熱に弱いというデメリットがあります。ビーズ法ポリスチレンフォームよりも断熱性は高いです。基礎断熱や床断熱などに広く使用されています。

3.まとめ

現在日本には、今回紹介したようにたくさんの断熱材があります。
断熱材の熱伝導率が低いほど熱を遮断しやすくなりますが、 熱伝導率の数値だけで断熱材を判断してはいけません。実際の断熱性能は断熱材の厚さや施工方法によって変わりますし、湿気・火事・害虫被害についても考慮しなければいけません。断熱性能は壁や床の断熱だけでなく、窓などの開口部の影響も多いことも考慮しましょう。また住宅の快適性は、 断熱性能だけでなく、気密性能や換気方法が適切に施工されて初めて実感できるものです。断熱材の選定はそのさまざまな要因の一つであると認識しましょう。

住宅会社によって、採用している断熱材はそれぞれ違います。自分の気に入った断熱材があるのであれば、その断熱材を採用している会社から説明を聞いてみるのがよいでしょう。その時は、開口部の断熱(玄関・窓)や気密性能・換気方法についてもしっかりその会社の考えを聞いてみましょう。

コンパクトハウスという選択

bl-06.jpg

変わりゆくライフスタイル


昭和の時代から平成の時代へ。また時代は移り変わります。時とともに変化するのは住宅も同じ。昭和40年代からマイホームブームが始まり、国の法整備や住宅ローンの拡充がありました。家のカタチは人それぞれですが、豪華で広い住宅もあれば、格式を重んじる和風住宅などもありました。

昭和の時代は冠婚葬祭などの行事で個人住宅を利用することが多く、お葬式や結婚式の前の結納、またお祭りなどでは自宅の和室(座敷)を使用して行うのが一般的でした。

平成に入り、葬儀会館の設立や結婚儀式の簡略化、地域社会の希薄化などが影響し、自宅の和室を利用する頻度が低くなりました。和室に設置される、仏間や床の間も最近の建築ではあまり見かけなくなりました。


平均寿命が高くなり、人生100年時代へ


日本人の平均寿命は年々上昇傾向にあり、2017年現在男性81.09歳、女性87.26歳となっています。毎年100歳以上人口も増えており、まさに人生100年時代へ向かっているようです。今現在定年が65歳になってきており、また年金受給年齢も引き上げの議論が続いていくなど、高齢化への話題が後を絶ちません。この仕事を終えたあとの人生、夫婦二人で過ごす時間はもちろん増加傾向にあり、今後も増えていくでしょう。そうなったとき、子どもが独立していったあと、夫婦二人で大きい家は必要でしょうか。


子育て中と子育て後のライフスタイルの変化


子育て中の住宅を建てる人は一次取得者と呼ばれ、住む住宅もどちらかというと子どものため、子育てのための住宅を建てることが目的になってきます。ここで子どもが大きくなり、独立して生活するようになり、夫婦二人の生活になったとき、必ずしも大きな家は必要ありません。むしろ小さいながらも自分たちが生活しやすい家が求められています。

住宅は家族の人生の拠点となる場所ですから、二人でゆっくりできるリビングや、それぞれの趣味を楽しむ空間があれば、それを住宅デザインに盛り込むことで豊かな生活が送れます。


豊かな暮らしをコンパクトハウスで


最近はライフスタイルの変化から、モノを持たない暮らし方というのが増えています。若い人に限らず、要らないものはメルカリなどで売って、欲しいものは欲しい時に購入する。家の中に不要なものを置かない人が増えています。そういうライフスタイルですからコンパクトな住宅でも十分に豊かな暮らしが実現できます。

コンパクトな住宅にすることで考えていただきたいのが間取りです。バリアフリーが当たり前の世の中ですが、究極のバリアフリーの平屋住宅も選択の一つですし、部屋数を少なくしたり、長い時間すごすリビングを広めにすることや寝室などを最小限にすること、また、初期の設計段階で将来のリフォームを見越した間取りにすることが出来れば申し分ありません。

また、コンパクトな住宅は無駄があまりないことから、光熱費などを抑えられるというメリットもあります。

もはや現代では広い家は要らないという人もいます。夫婦二人で住む家だから設計段階で夫婦二人でじっくり計画を練って話し合うことがとても重要です。二人の意見を直接出し合うことで、さらに豊かな暮らしが待っています。

注文住宅成功の鍵はヒアリング

依頼主が満足のいく注文住宅を完成させるために一番大切なこと、それは依頼主と建築家との「ヒアリング」です。このヒアリングでは、自分がどんな家にしたいのか、家族との将来設計はこう考えている、この家でこんな暮らしを思い描いているということを建築家に伝えます。建築家は依頼主の希望・要望を認識し家づくりに活かしていくのですが、そのヒアリングが上手くいかないと、いい家ができないどころか、トラブルだらけになってしまいます。我々工務店としても「完全自由設計」の注文住宅を依頼主から託されているからには、依頼主の希望の家を何とか叶えてあげたいと、誰しも思っています。では自分の理想の住宅を建築するために、ヒアリングでは何を伝えれば良いのでしょうか。

bl-05.jpg

 

創る家はあなたのためじゃない。家族の笑顔のため。

 

家を建てたいと思ったとき、あなたは何で家が欲しいと思ったのですか?自分のため?いいえ、「家族の幸せのため」でしょう。

「子どもたちがのびのびと遊べる庭があったらいいな」
「休みの日に友人たちとホームパーティなんかしたい」
「いつも明るい日差しが入る吹き抜けの家が欲しい」
「得意の料理が存分に発揮できる、素敵なキッチンは絶対!」

家が欲しいと思った瞬間から、このような理想の家が頭の中でぐるぐるします。夫婦や家族で楽しみながら、将来住む家について語り合います。これは、理想の住宅を実現するための第一歩です。しかし、理想や要望を持っていても必ずついてくるのが「予算」です。具体的に話が進んでいくと、予算とスケジュールを考慮すると、「自分の理想ばかりを追っててはダメだ」と理想と現実の中で葛藤します。そんな中で建築家とのヒアリングでは、自分の理想をつい隠してしまい、つい妥協してしまうこともあるかもしれません。

でも、妥協してばかりでよいのでしょうか。あれもこれも妥協してしまうなら、注文住宅でなくても分譲住宅でもよいはずです。自分の理想の住まいを求めるからこその注文住宅です。建てる住宅は家で暮らす依頼主とその家族のためなのですから、住む人の理想が大事になってきます。そこに住むあなたとあなたの家族にとっての理想は追求するべきです。住宅は何十年と住み続けるものです。だから建築家に対し遠慮することなく家に対する理想はぜひ語って欲しいのです。

 

建築家の仕事は、家を作ることだけが仕事じゃない

 

建築家の中には、建物を建てることを仕事としている人がいます。確かに間違いではありませんが、そこに想いがなければ建築家とは言えません。建物を建ててるだけなら、建売住宅を設計して販売すればいいのです。しかし注文住宅は違います。自由設計の注文住宅が欲しいと思うあなたは、「自分の理想の家が欲しい」という譲れない想いが必ずあるはずです。その想いをヒアリングの際に語らずしてどこで語るのでしょうか。ここでしっかり建築家に伝わらなければ、注文住宅を建てる意味が半減してしまいます。依頼主と建築家がその理想に対し意見交換を行い、実現に向けて共通の認識を持たないと、大事な理想の家は実現しません。

せっかく建築家に依頼するのです。伝えたいことはすべて伝えましょう。注文住宅の理想は依頼主の頭の中にあります。それを整理して建築家に伝えることは難しい作業です。しかし想っているだけで伝わらなければ、理想の家はできません。ここで大事なことがもう一つ。建築家との信頼関係です。

建築家の仕事は、依頼主の想いをカタチにすることが仕事です。十人十色の依頼主の想いをそれぞれ叶えるのが建築家です。建築家の仕事の最終形は、そこに住む家族の幸せ、笑顔ではないでしょうか。カッコいいデザインや最先端の設備を導入した家を作ることも大事ですが、依頼主の家族の幸せ以上に大事なことはありません。

 

建築家が贈るのは「家族の笑顔」

 

建築家が依頼主の理想をくみ取るためには、ヒアリングが欠かせません。でも通り一遍のヒアリングでは駄目だということは、ここまで読んだあなたは分かるはずです。信頼関係のないヒアリングは何も話していないことと同じです。このヒアリングの成功が、家を作り、将来の快適な生活を決めると言っても過言ではありません。

理想ばかり言ってては、工事費がどんどん高くなってしまうのではありませんか?心配になるのも当然です。確かに予算という要望もありますので、無尽蔵に希望を入れ込むわけにはいきません。しかし予算に合わせて依頼主の要望に最大限応えるのが建築家の仕事なのです。予算内でどうやったら依頼主の希望を叶えることができるのか。それを一所懸命に考えること、少しでも理想に近づけることが建築家の腕の見せ所でもあります。建築家が依頼主に贈りたいもの、それは「家族の笑顔」です。ですから、あなたは建築家に対し、恥ずかしがることなく、理想を伝えてください。全部伝えてください。

注文住宅を建てるうえで、非常に大事になるヒアリング。カタチのないものを理想のカタチにする第一歩です。ヒアリングは重要な建築家との共同作業です。「こんなこと言っても大丈夫かな」という遠慮はせずにどんどん言ってください。伝えることなく理想の家は建ちません。あなたの、ご家族の理想を建築家にぶつけましょう。

 

住宅のデザインで気をつけたいこと

住宅を建てるとなると、気になるひとつが外観デザインですよね。カッコ悪いより、カッコいいデザインがいい。友達に見せて「カッコいいね!」って言われるデザインがいい。最先端を行く斬新でスタイリッシュな少々奇抜なデザインにあこがれることもあるでしょう。ただ、気を付けたいのは最先端のデザインも、時が経てば新しいデザインがまた新たに出てきます。今の流行のデザインも数年後には「少し前流行ったよね・・・」ということになりかねません。注文住宅を建てるときの「デザイン」についてどのように考えればよいのでしょうか。

bl-04.jpg

 

最先端のデザインが流行りから遠ざかる

 

住宅は家族が過ごす場所。プライベートな空間です。そのため住む自分たちの納得のいく、他人とは違うデザインにしたいと考える人は多いです。しかし、服にも流行り廃りがあるように、家のデザインも時代とともに少しづつ変化しています。服やかばんは流行に合わせて替えていくこともできますが、家は簡単に建て替えるワケにはいきません。

住宅のデザインといっても様々なものがあります。和風・洋風・和洋折衷・プロヴァンス風・カフェ風など数えればキリがないほどデザインがあります。その中でも「北欧風」「南欧風」などというように、他国のデザインを取り入れた住宅は、建てた当初は珍しさもあり、とても人の目を引きます。目立ちますので多くの人が関心をもって見ています。しかしそれも数年。数年も経過するとそのデザインはもちろん珍しくはなくなり、町の風景に馴染んでいきます。ただでさえ目立つため、劣化した外観は余計に目立ちます。メンテナンスにも手間も時間もかかります。

気を付けたいのは、奇抜なデザインを採用すると、近隣の住宅からクレームがくる場合があります。珍しいですが、地域で建物のデザインをある程度統一しているところもありますので、気を付けたいポイントです。「自分の家なんだから関係ない」と思われるかもしれませんが、その場所で暮らしていくのに近所付き合いは避けて通れません。近所の付き合いは一生続くものですし、トラブルは避けたいものです。このようなケースは珍しいでしょうが、斬新で奇抜なデザインを採用することで起きないとも限りません。

 

何年経っても愛されるデザインを

 

自由にデザインできることが注文住宅の特徴ですが、今までお伝えしたように今現在流行っているという理由だけでデザインを選ぶことは得策ではありません。せっかくの注文住宅なので個性を出したいと思うことは人情ですが、特に思い入れがある場合は別にして、なるべくシンプルなデザインを選択すると上手にデザインがまとまることが多いです。では成功する住宅のデザインとはどのように考えればよいのでしょうか。

 

1.シンプルなデザインで考える

白や黒など単色を基調としたオーソドックスな色をメインにしましょう。アクセントが欲しい場合は目立たたない部分に自分の好みの色を配置する。窓枠や玄関などで個性を出すのもよいでしょう。シンプルなデザインに、自分の個性をアクセントとして入れることで、人と違ったデザインにすることができます。

 

2.統一感を大事にする

窓の大きさを合わせる、基本の色を統一する、建てる土地にあった配色を考えるなど、地域も含めた全体の統一感を大事にすると、毎日みても飽きのこないスッキリとしたデザインになります。その統一感の中で個性を一つ二つ入れてみるのもいいでしょう。

 

20年後の家を想像してみる

 

住宅を建てるのは今ですが、10年後も20年後もそこで住み続けることに変わりはありません。20年後のその住宅をイメージしてみてください。20年後の自分は何歳で、奥さんは何歳、その頃子どもは何歳で、その時この家を見たときにしっくりくるデザインだろうかと想像することも大事です。

外壁のデザインは、外壁塗装リフォームで色は変えることができます。しかし、屋根や間取りを含めた外観形状、窓の位置や玄関など配置を変更するようなことは、大規模なリフォームをしないと実現できません。今現在のデザインで満足しても、将来後悔するようなことではいけません。

住宅は簡単に買い替えるものではありません。この先10年、20年、30年と住み続けるものです。そんな長い間住む住宅で大事なのは、「愛着をもてるかどうか」です。シンプルなデザインは時代を選びません。自分たちの住宅に何年たっても愛情をかけられるデザインとは、飽きのこないデザインです。自分自身の好みを客観的に見て、よりよいデザインにしたいものです。

 

土地を購入する前に知っておきたいポイント

土地を購入する前に最低限知っておきたい5つのポイント

みなさんはどのようにマイホームを建てるための土地を選んでいますか?土地選びは今後の生活に深く関わってくるため、とても重要です。ご家庭や条件によっても選ぶ基準は変わってきますが、いくつか予備知識をもっておくと、土地選びの時に役立つものもあります。しっかりと理解し、家づくりに役立てていきましょう。

土地選び、物件選びのポイントを把握しておこう

土地の購入で失敗しないために、最低限おさえてほしいポイントがあります。

土地を購入してマイホームを建てる場合、近所の不動やさんをまわったり、インターネットで検索したり、住まいに関する本や雑誌を読んで、事前にある程度の情報を得る方がほとんどでしょう。しかし、何の知識もないままでは、自分の希望に合った土地を選ぶことも困難です。

そこで、土地を購入する前に最初にするべきこと、何を判断材料にすべきかといった、土地の購入に関するポイントを5つご紹介します。


土地の購入で失敗しないための5つのポイント


「借りられる金額」ではなく「借りてもいい金額」を知ろう。

「借りられる金額」ではなく「借りてもいい金額」を理解しましょう。

「借りてもいい金額」≧「家づくりの総額(土地+建物+諸経費)」です。

「建物」を建てるお金、「諸経費」に支払うお金が足りなければ、どれだけいい「土地」を買っても家を建てることは難しくなります。また、自分たちの収入、生活スタイルであれば、どのくらい借りてもいいのかを確認する必要があります?


気になっている土地の周辺でトラブルや問題がないかチェックしましょう!

価格で物件や土地を検討される場合もあるかと思います。周りの土地の価格よりもずいぶんと安い場合、安いには安いなりの何かがあることが多いもの。何か問題がないのか調べることも必要です。土地の価格は、需要と供給のバランスもありますから周りの土地の価格を参考にするといいでしょう。
また面積をめぐるトラブル、近隣のトラブル、売買契約時の土地権利に関して事前に確認もしておきましよう。


利便性、安全性、立地等、近隣環境をチェックしましょう!

希望する地域の近隣環境は必ず確認しましょう。中でも、交通の便や駅までの道のりは、日々の通勤通学にも関係してきますので、しっかり確認していきたいですよね。また、学校・病院・商業施設などの立地は利便性にも関係していきます。更に、夜間の環境も外灯の有無や明るさについても確認しておくと良いでしょう。家族の将来を見据えて考えることが大切です。


インフラの整備や過去の災害をチェックしましょう!

自分たちが希望する地域の土地について、インフラの状況や過去にどんな災害があったのか、あらかじめ知っておくとよいでしょう。ついつい価格に目がいってしまいますが、安心して暮らせる毎日のためにも、インフラの整備状況や都市計画法等や防災マップを確認しておくことが大切です。その地域の専門家に聞いたり自分自身で各自治体に確認することも有効です。


「家」が建てられる土地かどうかチェックしましょう!

その土地で自分たちの建てたい「家」が建てられるのか、事前に確認しましょう。例えば、前面道路に2m以上接していないと建てられないというような法律もそのひとつ。どれだけいい土地があっても建築基準法上、建てられない場合があります。また、農業専用の地域であったりすると、厳しい規制をクリアしなければならず、申請等に時間がかかることもあります。


土地の選び方のまとめ


不動産は専門的な事柄が多く、すべてを自分で勉強することはなかなか難しい為、専門家にたずねるのもひとつの方法です。土地探しや購入で失敗しないために、事前に相談することで、土地を購入してからこんなはずじゃなかったと後悔せずにすむでしょう。プロの目線の話を聞きたい方、ちょっと相談に乗って欲しいなと思ったら、サチライにご相談ください。そこに暮らす家族の生活スタイルも考えてアドバイスします。

条件が悪い土地でも、家の向きや間取りを検討することで、自分たちにピッタリの土地となることもあります。ただ単に価格の安い土地ばかりを探すことなく、本当に自分たち家族にあった暮らしやすい「土地」とめぐりあい、理想の暮らしを実現していきましょう。


家や土地の適正な大きさとは?

今回は家や土地の適正な大きさについてのお話をします。

bl-02.jpg

家づくりで気になること、重要視するポイント

家づくりで気になること、アンケートで重要視するポイントを聞かれると、

・立地・アクセスの良さ・住環境
・間取り・部屋数・収納
・住宅購入費用・資産価値

などが上がります。

ここで気になるのはやはり
・住宅購入費用
ですよね。

アンケートでも必ず上位にくる項目で、購入価格が高額になりますから当然です。

当然、キッチンやお風呂などのグレードを上げると価格が上昇します。また、オプションになっている工事、例えば、太陽光発電システムや蓄電池、2階のトイレもオプションになる場合があります。
もちろん各社の標準装備からグレードアップや変更・追加がある場合は価格は上がっていきます。

一番価格に関わってくる項目は、「家の大きさ」です。

家を購入しようと考えたときに、まず勉強するのが「坪単価」という言葉。

建築業界にいると必ずといっていいほど出てくる、「坪単価」という言葉ですが、私はあまりこの坪単価という言葉が好きではありません。

住宅業界でよくいわれる、「入口価格」「出口価格」というのをややこしくしているのが、この坪単価なのです。35坪の家で坪単価35万円。価格は1225万円。かなり安いです。こんなチラシを見て、「この住宅会社にしよう!」と思う人も多いと思います。このチラシを片手に見学会へ行く人もいるでしょう。でもその後話を進めていったら、税込み価格が2000万円、なんてことも。このカラクリですが、最初の価格には・消費税が入っていない。・オプション工事が入っていない。・付帯工事が入っていない。など、その価格で家を建てても住めない家を表示していたりするのです。このように安く見せてお客さんを呼び込む手法とはいえ、なんだか詐欺のような・・・もちろん安く見せたいのは分かりますが、結局最終価格の坪単価は57万円ですから、高いとはいいませんが、もちろんローコスト住宅の価格でもありません。

このように入口価格と出口価格というのがあるのですが、それは一旦置いといて、では価格の違いで大きく変わってくるのは何でしょうか。

やはり家の大きさ、坪数なんですよね。

当然家が大きくなれば、・屋根の面積が増える。・床壁天井の面積が増える・基礎の面積が増える。・材料費が増える。・職人の工数が増える。などなど当たり前のことですが、延床面積が増えていくに従って金額は大きくなります。

これは土地についても同じことが言えます。土地も先ほどと考え方は同じで、基本単価×面積数でほぼ決定されます。詳しくはここでは書きませんが、よくニュースで出てくる「路線価」や「公示価」、「基準地価」などがそうです。基本単価が〇〇円/㎡、〇〇㎡でいくら。という計算です。

もちろんお金に余裕があれば大きな土地に大きな家を建てたいというのが本音ですが、予算の都合があります。不動産屋さんや住宅会社で「土地は70坪くらいで、住宅は最低でも40坪は必要ですよ」なんてことを言っている人がいますが、その条件で買える人は限られています。収入が高くて、預金もしっかりあって、しかも親御さんから援助もある。そのような方ならそのような条件で購入することが出来るでしょう。

平均年収がじりじり下がっている昨今ですが、共働きが当たり前の世の中になったことで、奥さんの収入も住宅ローン返済に回したとするとそのような条件で購入することは可能でしょう。結果広い土地に大きい家に住むことが出来ますが、その後の生活はどうなるでしょうか。毎年楽しみにしているディズニー旅行へ家族で行けるでしょうか。

ここで気を付けたいのは、オーバーローンを組んでしまうと、建てた後の生活が苦しいだけではありません。選んだローンを間違えてしまったばっかりに、子どもが高校生、大学生になったときに住宅を手放さなくてはならない、なんてこともありえます。

生活費に光熱費、食費、交際費、教育費など、住宅費以外でも必要なお金はたくさんあります。銀行や住宅会社のいいなりになって借りれるだけ借りて住宅ローンを組む怖さがここにあります。

しっかりと予算を組んで、自分たち家族の家づくりのための費用をしっかり計画する。計画した中で、あなたの理想の家は70坪の土地に40坪の家かもしれません。または50坪の土地に30坪の家かもしれません。

家や土地の適正な大きさとはどんなものなのか。

まず、快適に生活するために必要な広さというものは大体1人当たり8~10坪といわれています。そうすると、3人家族だと24~30坪、4人家族だと32~40坪になりますね。別の調査では3人家族で30坪、4人家族で38坪というものもあります。家の大きさはもちろん大きいほうが良いのですが、この目安を覚えておくとよいでしょう。

次は土地ですね。ここでは建ぺい率や容積率の説明は省きます。ここでは分かりやすく大垣市の第一種、第二種住居地域を例にとります。この地域の場合の容積率は200%、建ぺい率は60%です。この場合、30坪の家の場合、1、2Fが同じ面積とすると、土地の大きさは25坪で、ぎりぎり家は建ちます。しかしこれでは駐車場が取れません。駐車場を取りたい場合は、車一台分の必要スペースが12.5㎡(約3.78坪)ですから、先ほどの家の面積と足すと、車一台分をとると30坪でよさそうです。車2台だと35坪でよいかもしれません。分かりやすい例では、土地が40坪の場合、33坪の住宅と車2台をレイアウトして、まだ庭がつくれる広さです。

家や土地の大きさは、住宅購入において大事な項目ですよね。
とても慎重に考えたいところです。
皆様の家づくりのご参考までに。。。

住宅ローンってみんなどうやって選んでるの??

新築を計画するときに考えなくてはいけないのが
「住宅ローン」
です。

ro-n.jpg

新築を建てる人のほとんどが利用する住宅ローンですが、
住宅ローンを借りる人が
・どのような考え方で、
・どの銀行を利用して、
・どの住宅ローンを
選んでいるのか、気になりますよね。

一番多いのが、
・住宅会社に言われた銀行で借りる
という方です。

これってどういうことかと言いますと、
簡単に言ってしまえば、「住宅メーカーのいいなり」ってことです。

ハウスメーカーの展示場に行く。
営業マンが出てくる。
「まずは事前審査しましょう」と言われる。
何が何だか分からない人はその営業マンが言った銀行へ行って
事前審査して、通ったら家を建てる。
という順番。

ここで怖いのが、住宅ローンについて何も知らないけど事前審査に通ったから家を建てましたというパターン。
実際自分が契約したのだから銀行も住宅の営業マンも説明はしてくれるけど、選択した銀行、住宅ローンが最適な選択だったと言えるかどうか。

今、住宅ローンの商品を持っている金融機関が約500社、商品数は5000を超えます。
知らない方が幸せという言葉もありますから、知ってしまうと怖いことかもしれません。

この住宅ローンを選んでおけば間違いない!

この住宅ローンを選んでおけば間違いない!
なんて言いきれる住宅ローンはありません。
なぜなら、人それぞれ置かれた立場が違うから。
年齢、収入、家族構成、地域、etc・・・

固定金利がいい、変動金利がいい、何てことも断言は出来ません。
現在は固定金利が比較的安いので、固定金利をおススメすることが多いのですが、固定金利がよいのか変動金利がよいのかは返済が終了するまで分からないのです。

住宅ローンの商品はそれぞれメリット・デメリットがありますから、その基本を抑えないと、あなたにとってのよい住宅ローンが分かりません。
また、住宅ローンを借りる人がどのような人なのか。先ほど出てきた、年齢、収入、家族構成、今どこに住んでいて、土地はあるのか、勤め先はどこで、何年勤務しているのか、奥さんは働いているのか、子どもは何人で今いくつなのか、今後も子どもが欲しいと思っているか。
細かいですが、ここまで分からないと最適な住宅ローンは分からない。

具体的にはこんな話。

例えば

30歳で家を建てたい方と、45歳で家を建てたい方では、返済期間が変わってきてしまいます。30歳であれば35年ローンが可能ですが、45歳の方は35年の返済が難しいです。
でも45歳の方は自己資金がそれなりにあって、20年の返済でよいのかもしれません。

土地の有無も重要なポイントです。
土地は地域によれば住宅よりもお金がかかります。土地がない場合はどの地域に建てたいのか、希望のエリアはあるのか、などにより総予算が変わってきます。
間取りによっても住宅の価格も変わってきます。

20年返済に期間を設定するならば、選ぶ住宅ローンも35年返済とは全く変わります。
35年よりも20年以下の返済期間であれば金利が安くなる商品もありますし、10年固定の期間限定固定金利を選択しても20年の返済期間ならば、その後の金利上昇による支払い負担の上昇リスクが少なくなりますので、商品選択の幅が広がります。

 

予算が大きくなりそうので、夫婦の収入を合計して住宅ローンを借りる場合、夫婦間の収入がほぼ同じくらいの場合は、注意が必要です。

このような住宅ローンの借り方を
「所得合算」
というのですが、所得合算の場合も「団体信用生命保険」をかけることに変わりはありません。この場合には大体、旦那さんを主債務者として、奥さんが連帯債務者または連帯保証人という形になります。

ここでポイントなのが、通常の場合連帯債務者や連帯保証人には生命保険は掛かりません。
では、収入の半分を担う奥さんが仮に亡くなった場合、その負担を主債務者である旦那さんがすべて背負うことになるのです。
これでは、その後の生活がメチャクチャになってしまいます。
このような場合、夫婦で団体信用生命保険に加入できる住宅ローンがあることを知っていたら、そのような不幸なことにはならないのです。

それ以前の問題で、夫婦合算の収入に大きく頼る資金計画がいけなかったのかもしれません。

このように住宅ローンを選ぶ基準は、ハウスメーカーの営業マンのいいなりなってはいけない。知っている銀行だから、口座がある銀行だから、給与振り込みをしている銀行だからという理由で選択してはいけないのです。自分や家族に合った住宅ローンを選ばなければいけないことがよく分かると思います。

住宅ローン選びは家づくりの中でもとても大切なファクターです。
だから住宅ローンに強くなるか、住宅ローンに強い工務店を選ばなければならないのです。

 

家の工事期間ってどのくらいかかりますか?

gimon.jpg

子どもの小学校の入学式に間に合うように家を建てるには、いつから考えればいいですか ?

 

お子さんの入学式に合わせて小学校や中学校に入学するタイミングでマイホームを考える方は非常に多いです。4月までにマイホームが完成し、入学と同時にマイホームで新しい暮らしが始まるのが理想です。しかし、それでも間に合わない場合は、入学した夏休みにはせめてこのタイミングでマイホームで新生活を始めたいと考える方も多いでしょう。

ではこの計画通りにマイホームに住めるようにするためにはどういう計画で進めていけば良いのでしょうか?
今回は 注文住宅をマイホームを建てるときにかかる時間、期間について考えていきたいと思います。

注文住宅が完成するにはどのくらいの時間がかかりますか?

住宅を建てる土地にも関係してくるのですが、その土地にまだ前の家が建っている場合は、解体工事をまずやらなくてはなりません。工事着工前には地盤調査も必要ですし、地盤調査の結果、地盤改良工事が必要になることもあります。
あなたの要望をふんだんに取り入れた設計が完了しても、工事の請負契約をしなければなりませんし、建築確認申請などで一か月近くかかることもあります。場合によっては2か月以上建築確認申請にかかる場合もあります。
準備が整えば工事にかかるのですが、家の大きさによって当然施工期間は変わってきます。また工事をする会社がハウスメーカーか工務店かによっても変わってくる場合があります。

家が完成した竣工後は建築基準法に適合しているか完了検査を受け、検査済証の交付を受けます。ここまでかかる時間で大体3ヶ月場合によっては6ヶ月ぐらいかかります。

 

入居したい日から逆算してスケジュールを組みます

 

入学式などマイホームに住みたい日にちを考えた場合、そこから逆算してスケジュールを組んで行きます。

 

住宅の工事は2ヶ月から3ヶ月かかりますが、これは契約や土地探し、設計などがスムーズに進んだ場合になります。ですから余裕をもってスケジュールを組む場合は3ヶ月ぐらい余裕をみましょう。

入学式の4月に合わせて引っ越しを考える場合は2月末ごろに引き渡しが完了するように計画すると良いでしょう。そうすると前年の8月ぐらいから計画を進めてちょうどいいタイミングになります。7月から8月に色々と情報を収集して、住宅展示場の見学や完成見学会、また気になる工務店のセミナーなどを受けたりしながら施工工務店を決定します。その後、工務店が決定したら契約をします。9月から10月で土地探しや設計の詳細の打ち合わせをします。11月頃に工事が着工できるようになれば2月末には完成が見えてきます。

住宅の工事は天候にも左右されるため、梅雨や台風、降雪の影響などを考えて余裕を持ってスケジュールを組むと良いでしょう。また市街化調整区域や上水道・下水道の引き込みなど、様々な要因がある場合、思った以上に時間がかかる場合がありますので自分が思っているよりも早く計画する方が良いと思います。

 

また子どもが入学する4月までにマイホームに引越をしたい、入居したいと考える人はたくさんいらっしゃるためこの時期の工事は混み合うことが多くなります。協力業者の段取りも難しくなったりします。また3月末になると引越屋さんも繁忙期のため、それも考慮した上で計画をすることが重要です。

 

状況によって工事期間は変わってきます

 

4月入学に間に合うようにするのであれば10月頃から着工して2月中に完成するのが余裕があってよいです。春休みの間に引っ越しができますし、余裕を持って引っ越しをすることができます。

夏休みに引っ越しを考える場合は2月頃から着工すれば7月くらいには完成しますので随分と余裕ができます。住宅の工事は何かと手間がかかるものです。計画通りに工事がスムーズに進んだ場合2ヶ月から3ヶ月で完成することは可能ですが、間取りやデザイン、また天候などによって工事期間は変わります。工事の途中でお客様の意向によって変更工事が必要になった場合、工事期間は伸びることになります。

どうしてもこの時期に完成したいという希望があるのであれば一刻も早くマイホーム作りをスタートさせなければなりません。色々な理由で工事が延びることはよくあることです。また場合によって建築確認がなかなかおりない場合もありますので、その点も考慮して計画をしたいものです。

建売住宅を買うのであれば購入してすぐ引っ越すことは可能です。しかし注文住宅ではそのようには行きません。色々なことがあるのが当たり前と考えて早め早めに行動しましょう。

早く行動して損することはありません。早く引っ越しをすることで、家賃も節約できるかもしれません。
何はともあれ、マイホームを考えるようになったのなら、動き出すのは「今」 からでも遅くありません。

現在はウッドショックもあり、材料の入荷が思ったより遅れるということもあります。
余裕をもって家づくりを進める方が、失敗しない家づくりのためにもいいのかもしれませんね。

 

ガラスブロックを使って明るくオシャレな家に!

ガラスブロックを上手く使うための3つのポイント

 

こんにちは^^

家を建てるなら部屋の中は明るくしたいものですよね。

陽の光が入る家というのは健康的で気持ちの良いものなので、どれくらい陽の光を入れるかというのは家づくりでは重要なポイントとなります。

そんな明るい家にしたいという場合に活躍するのが「ガラスブロック」。

ガラスブロックは日頃あまり聞き慣れない物かもしれませんが、家の明かり取りやインテリアのアクセントとしてよく使われる建築部材です。

今回はそんなガラスブロックの特徴や魅力、上手く使う方法について見ていきましょう。

 

ガラスブロックて何?

 

それではまず、ガラスブロックとはどんな物か見ていきたいと思います。

ガラスブロックとはその名前の通りガラスを四角いブロック状にした物になります。

こんな感じの物ですね。

g-01.jpg

ガラスブロックの中は空洞になっており、光を通すだけでなく、断熱、遮音、防犯性に優れているなど、いろんな特徴を持っています。

ちなみにガラスブロックはサイズやカラーなどの種類が豊富なのが特徴で、たとえば色付きのガラスブロックならこのような感じに。

g-02.jpg

ガラスブロックに柄が入るとこのような感じになります。

g-03.jpg

このようにいろんな色や柄のガラスブロックがあるので、インテリアのアクセントにもガラスブロックは使いやすいんですね。

また、ガラスブロックを家で使う場合、ガラスブロックを単体で使うこともできますし、ガラスブロックを複数組み合わせて使う事もできます。

たとえば、ガラスブロックを組み合わせて使えばこのような感じになります。

g-04.jpg

先ほど見た単体のガラスブロックとは大分イメージが違いますね。

このように、ガラスブロックは使い方次第でいろんな表情を見せてくれるのも大きな魅力です。

 

ガラスブロックのメリット

 

それでは次に、ガラスブロックを使った時のメリットについて見てみましょう。

ガラスブロックのメリットを挙げるとすると、まずはガラスブロックを使うことで明るい部屋にできることが挙げられます。

ガラスブロックは光を通すので、窓の代わりにガラスブロックを使うなんて事も可能なんですね。

さらにはガラスブロックは色がついているものや柄が入っている物があるので、ガラスブロックを使って光を入れつつ、家の中は見えにくくするということもできます。

このように使い方次第で光をコントロールできるのはガラスブロックの最大の魅力なんですね。

また、ガラスブロックは外壁だけでなく、家の中の壁にも使うことができます。

たとえば子供部屋にガラスブロックを使って、子供が起きているのかなどの気配が分かるようにしたり、窓が設けられなくて暗くなりがちな場所にガラスブロックを使って隣にある明るい部屋の光を入れるといった使い方もあるんですね。

その他、ガラスだと家の断熱性のが下がってしまいそうな印象がありますが、ガラスブロックを使うからといって断熱性のが落ちる訳ではありません。

ガラスブロックの中はほぼ真空となっているので、熱が伝わりにくい構造となっているからなんですね。

また、ガラスブロックの目地には鉄筋を入れているのでガラスブロックを割って家の中に入るというのはかなり難しいですし、耐震性や耐風性もしっかり確保されているのも心強い点と言えます。

 

ガラスブロックを使う時のポイント

 

それでは次に、ガラスブロックを使う時のポイントについて見ていきましょう。

ガラスブロックを使う場合、いくつもガラスブロック組み合わせて光が入る窓のように使うという方法と、ガラスブロックを単体で使ってインテリアのアクセントにするという2つの方法があります。

ガラスブロックを複数つなげて大面積で使うとモダンな雰囲気に。

ガラスブロックを単体で使うと、どちらかと言うと可愛らしい雰囲気になるという感じですね。

このようにガラスブロックは使い方で部屋の印象はかなり変わってきます。

モダンな空間を目指しているのにガラスブロックを単体で使ってしまうと可愛さが目立ちやすくなってしまいますし、反対にナチュラルな空間を目指しているのにガラスブロックを大面積で使ってしまうとクールな印象になってしまうなど、使い方を間違えるとチグハグな印象になってしまいがちです。

そのためインテリアに合わせてガラスブロックを使うというのが大前提となってくるんですね。

たとえば色の入ったガラスブロックを使うと柔らかい印象になるので、透明なガラスブロックと組み合わせることで躍動感のある雰囲気の空間にすることができます。

g-05.jpg

また、ガラスブロックは同じ形の物を使うだけでなく、いろんな形のガラスブロックを組み合わせることでとても印象的な雰囲気を作り出すこともできます。

g-06.jpg

形の違うガラスブロックを組み合わせることで、たくさん使うとモダンになりがちなガラスブロックをナチュラルな雰囲気にすることもできるんですね。

このように、ガラスブロックは使う色や配置によってインテリアの大きなアクセントにもなってくれます。

その他、ガラスブロックを家の塀などの外構に使うこともできます。

家のテーマカラーがあれば同じ色を使ったガラスブロックを庭に使って見るのも楽しいものです。

たとえば海がテーマの家であれば、外構にマリンブルーのガラスブロックを使って遊んであげても涼しげな雰囲気の家にすることができるんですね。

ちなみに、ガラスブロックはネットやホームセンターなど安価で手に入るので気軽に取り入れられるのも魅力の1つです。

お客様支給が可能な住宅会社なら、好みのガラスブロックを探して持ち込んでみるのも良いですね。

一方、ガラスブロックを使う時に注意したいのが、家の内部に使うガラスブロックと家の外に使うガラスブロックでは必要な性能が大きく違うという事です。

たとえば家の中に使うガラスブロックであれば、極端な話、断熱性能であったり防火性能と言ったものはほとんど必要ありません。

家の断熱や防火性能は家の外側(外壁部分)で取るのが基本なので、家の内部に性能が良い物を使う必要はないんですね。

その反面、家の外側(外壁部分)にガラスブロックを使うときは、サッシと同じように断熱性能であったり防火性能が求められます。

そのため、ただのガラスブロックではなく外壁でも使えるような性能の高いガラスブロックを使う必要が出てくるんですね。

その分、コストもアップしてしまうので、家の外壁にガラスブロックを使うときと家の内部にガラスブロックを使うときは大きな違いがあるという点は頭の中に入れておきたいですね。

 

まとめ

 

今回はガラスブロックについてちょっと詳しくご紹介していきました。

陽の光を入れつつ家にちょっと遊び心を取り入れたい場合や、ちょっと個性的なアクセントをつけたい場合、ガラスブロックは大きな見方になってくれます。

雰囲気に合ったガラスブロックを上手く使って、素敵なお家づくりを目指しましょう。

 

「無料相談会」で家づくりの情報を手に入れよう!

家を購入するためには多額の資金が必要です。住宅購入者の大半が住宅ローンを使用しますが、高額なことに変わりはありません。住宅を建てたいと思っても、分からないことが分からないといった漠然とした不安があると思います。もちろん住宅ローンのお金の悩みもあるでしょうし、土地や間取り、購入時期など様々な悩みがあると思います。そのような悩みを解決してくれるのが無料相談会です。無料相談会は住宅の専門家と話をして自分の悩みを聞いてもらえるまたとないチャンスです。特に注文住宅を考えているのであれば、この無料相談会を利用して、プロの意見を聞くことが大事になってきます。

bl-01.jpg

住宅のプロが悩みを解決する

注文住宅を建てたいと思っても、不安や分からないことだらけで、家族のためにいい家を創りたい!という希望はあるものの、やはり知らないことばかり。「こんな家に住みたい」という希望を胸いっぱいにして相談される方もいれば、「自分の希望どおりの家が果たして出来るのだろうか?」「自分が考えているようなことをプロの建築家に言ったら笑われるのではないか」などの不安がある方もおられると思います。住宅に関する資料を集めて知識を得ても、それを実現してくれる人に聞いてみないと分からないこともあります。やはり専門家である建築家と話をしてみることが重要です。

住宅に関して不安がある、分からないことがあるのであれば、迷うことなく工務店や建築家が開催している無料相談会に行ってみましょう。相談会に行くと名簿をとられてそのあとの営業されるのは嫌だなあ、と心配になる方もいるでしょう。しかし、実際住宅のことを知ろう、住宅を建てたいというのであれば遅かれ早かれ話を聞きにいかなければなりません。これを良い機会ととらえて、無料相談会を活用しましょう。

今は書籍やインターネットでの情報がたくさんある時代ですから、それらの情報だけで十分じゃないかと思われる方もいるでしょう。しかし、それらの情報を得たとしても、カタチにするのは依頼した工務店です。正しいことだと思っていたがプロに聞いたら全然違っていた、なんてこともよくあります。もちろん自分自身で勉強することは大変良いことです。それを踏まえて専門家の話を聞くことが家づくりの第一歩です。

 

住宅のことについて何でも無料で相談できるメリット

無料で相談が出来るといったメリットは分かるんだけど、相談会へ行くのは気が進まないなあと感じる人も多いと思います。よくあるのが、「分からないことだらけで、何から始めていいか分からない。」という方が大半です。
今まで家を建てたことがない、家を建てるのは初めての経験なのですから、分からないことだらけが当たり前なのです。無料相談会では、そうした方がたくさんお見えですし、気軽に何でも相談することができます。もし不安なのであれば、「私は何から始めたらいいですか?」などと本音で語ってもらえばいいと思います。あなたの家のことに真剣に向き合ってくれる建築家ならば適切なアドバイスをしてくれるはずです。
また、「子どもが今ひとりだけど、もう一人出来たら子供部屋はどうしよう」「親と同居するんだけどバリアフリーってどんな家?」「吹き抜けにしたいと考えているんだけど」など、結構具体的な質問を用意しているんだけど、周りの人の目が気になって質問できないという方もいると思います。でも、無料相談会は家について相談するところですので、遠慮していてはいけません。住宅に関するすべての悩みを相談できる場なのです。もちろん家そのものの相談のみならず、住宅ローンなどのお金の話、費用についての悩みについても無料で相談できます。

 

家づくりをするなら必ず通る道!それが無料相談会

家を建てたいと思うならば、どの会社のどの人かというのは別にして、必ず誰かに相談会しないと家は建ちません。家を建てたいと思う、理想を具体的にイメージすることは非常に大事です。しかしそれは本やインターネットだけの知識だけでは、具体化しません。直接建築家と話をすることが結局は近道になることでしょう。無料相談会に参加することで、あなたの家のイメージが膨らむと思います。

【無料相談会で膨らむイメージ】

1.家を建てるときに自分自身が準備することが分かる。
2.家づくりのスケジュールが分かる。
3.住宅ローンや予算などお金に関する不安を解消できる。
4.家を建てる最適なタイミングを知ることができる。
5.間取りやデザインなど自分たちの希望が実現可能か知ることができる。

 

無料相談会に行きたくない理由の第一は、「無料相談と行っておきながら、体のいい営業の場なんじゃないの?」と思われる方が多いでしょう。しかし、実際に住宅を考えている人にとって、さまざまな情報を手に入れることのできるよい機会になることは間違いありません。うまく活用することであなたの理想の家の実現に一歩一歩近づきます。注文住宅を考えてはいるが、何から始めたらいいのか分からない方はぜひ無料相談会に行ってみることをおすすめします。

 

◆手洗いは、どこでする?

toire-2.jpg

皆様、こんにちは。

突然ですが、トイレの後は、どこで手を洗っていますか?

洗面台?

トイレタンクの上の手洗い場?
toire-1.jpg

それにしても手洗い付きのロータンク便器
これを考えた方ってどんな方なのでしょう。

発明家?

きれい好きな方?

はたまた最近は小学生など子供も素晴らしい発明を多くしているので
もしかしたら子供かもしれませんね。

開発した方は手洗い付きのロータンク便器を完成させたとき

「これぞ世紀の大発明だ!!」
と喜び、ガッツポーズをしたかもしれません。

ですが...

手を洗っている時に水が飛び散らないように気を付けたり、
手洗い付きのロータンク便器では石鹸や手洗い用ソープも使えないですね。

とはいえ、トイレで用を足したらまずは手を洗いたいですよね。

toire-3.jpg

トイレは別名「お手洗い」というくらいですから、
どこで手を洗うのか、、、。
出来ればトイレの中がいいですね。

小さな手洗い器をつけるだけでいいのです。

どこにどんな形の手洗い器をつけるかは自由です。

ただし、レイアウトト寸法は最善の注意を払っておかないと
後々、後悔します。。。

最近は色々な手洗い器がありますね。

・壁掛けタイプ
・オーバーカウンタータイプ
・アンダーカウンタータイプ
・ボウルタイプ

付ける場所も気をつけないといけません。

幅が広いトイレなら、トイレと平行に。

奥行きのあるトイレならトイレと向い合せ、
もしくはトイレと少しずらして平行に。

家では少し豪華になるかもしれませんが
トイレに手洗い器だけではなく、鏡や照明をつければ
お化粧室への昇格します!

トイレのレイアウトはデリケートです。
横幅が広すぎるとトイレットペーパーに手が届かなかったり
トイレが狭すぎると小回りや掃除が難しくなったり。。

トイレの設計は、手を洗う方法やどこに洗面器とトイレを設置するかの
レイアウトをしっかり考えましょう。

今後のおうちづくりののご参考までに^^

リブ加工した杉の羽目板

こんにちは^^
今回は、サチライの家標準仕様の杉をリブ加工して使用された天井をご紹介していきます。

rib-1.jpg

ご覧のように、細い段々があるのがリブ加工。

純和風の天井に使用すると、とってもデザイン性のあるものに仕上がります。

rib-2.jpg

チョット写真ではわかりにくいですが

シンプルな色使いでも、素材を加工すると雰囲気も変わります。

rib-3.jpg

畳のお部屋でも、建具を変えるだけで純和風から和モダンな雰囲気に

rib-4.jpg

窓のデザインも雰囲気づくりの一部に。

クールな感じにも仕上がります。

rib-5.jpg

床の間の背面を、アクセントにするとこんな粋な感じにも。

畳のヘリ部分の色をあえて際立つ色にするのもカッコイイですね!

写真では伝わりにくいリブ加工された杉の板は、弊社で実際にご覧いただけます。

無垢の木は経年変化でアメ色にも変わっていきます。

ぜひ、実際にご覧になってみてくださいね。

はじめよう!春の大掃除

souzi-3.jpg

日本では、年末に行うのが一般的な「大掃除」。
欧米などでは、春にに大掃除をすることが多いのだとか。
冬に比べて窓拭きや水回りの掃除も比較的苦にならず、
汚れもキレイに落ちるのがスプリング・クリーニングのいいところ。

窓と網戸の掃除

souzi-1.jpg

窓掃除に適しているのは、よく晴れた日よりも曇りの日。
湿度が高めの日の方が、汚れが落ちやすいといわれます。
窓ガラスは、ガラス用洗剤を吹きかけたあと、かたくしぼった雑巾やスクイージーなどで汚れを拭き取ります。
仕上げは化学雑巾を使うとよりキレイに。
一方、網戸を掃除するときは、スポンジに水をたっぷり含ませて上から下へ向かって汚れを落とします。
かたくしぼった水気を拭き取れば完了。
洗剤は使用せず、外側から拭くのがポイントです。

カビやホコリを徹底除去

souzi-2.jpg

春は静電気に悩まされることもなくなるので、ホコリを一掃するのにはピッタリの季節。
締め切ったままの部屋の掃除やカーテンを洗うのもおすすめです。
また、クローゼットや下駄箱、浴室などのカビは、春のうちに取り除いておくことで、梅雨時期に広がるのを防ぐことができます。

souzi.png

プラスひと工夫で快適な空間を。

モノには魂がある⁉真夜中の大行進。

こんにちは(^^)/

モノが家の中にあふれかえっている方
キレイに整理整頓されている方
ミニマリストのように必要最低限しかモノを持たない方

この世の中、色々な方がいらしゃると思います。

モノは自分自身が把握している量よりも
はるかに多く家の中にあるのです。

しまってもしまっても、気が付くとそこらじゅうに
モノがあふれかえっている場面ありませんか?

blog-4.png

しかしそれは片づけれないあなたのせいではないのです。

そもそもモノは自分で歩き回る活発的な性格なのです。

朝、部屋がモノで散らかっているという場面ありませんか。
きっとモノが夜行性で真夜中に大行進しているのでしょう。

本当の収納設計は、モノの性格を理解して
分析していくことから始まるのです。

モノは大きく分けて3つの部類に分けられます。

①常に使っているモノ
通勤通学で使う洋服や制服、部活道具などの常に使うモノ

②随時使うモノ
休日の趣味の道具やお出かけ用の洋服、本などのたまに使うモノ

③期間限定で使うモノ
冠婚葬祭の衣装や旅行使うキャリーバッグ、
行事で使う小道具などの期間限定で使うモノ

特に服の収納に着目してみましょう。

ウォークインクローゼットは本当に万能ですか?

憧れはあると思いますが
どんな収納にも整理整頓が大切なのです。

ウォークインクローゼットは特に整理整頓が大切です。

整理整頓しなけれは奥から段々と服の山ができていき
そしてジャングルへと変化していくのです。

服だけにかかわらず常に使う調理器具や洋服は
吊るして収納すると便利なのです。

よく使う服はクローゼットの扉の取っ手にかけていませんか?

調理器具はフックにかけて使いやすい場所に吊るしていませんか?

結局よく使うものは取り出しやすい場所に吊るしてしまうのです。

blog-5.png

部屋をキレイに見せるために収納棚やクローゼットに
収納してしまうと逆に散らかります。

モノの性格に逆らってはダメなのです。
見せる収納を取り入れることも
キレイな部屋を作る1つの手段だと思います。

収納はモノの性格に逆らわず、
出たいというモノは出させてあげる収納を取り入れましょう。

そうすると部屋も自然とキレイになるのです。

「自然素材の注文住宅って? 」素材で考える健康で快適な暮らし。

blog-1.jpg

こんにちは。今回は自然素材と注文住宅のお話です。

自然素材の家と聞いて、どんなお家を想像しますか。

ログハウスのような木だけでできた家でしょうか。
身体に優しいことだけに特化した家でしょうか。

家を建てるとき、素材について考える機会はなかなかないかもしれません。
しかし、素材はデザイン・性能以上に住む人に大きな影響を与えるものです。

ぜひ、この記事で「自然素材」について知っていただけたらと思います。

1)自然素材って何?

そもそも自然素材とは何でしょうか。
自然素材とは、化学物質など人工的な素材・物質を含まない素材のことです。
主に無垢の木材、漆喰・珪藻土の塗り壁があります。
他には、珊瑚の塗り壁や、紙や綿・麻・絹などの織物の壁紙もあります。
化学物質を含まないので、ホルムアルデヒドや、シックハウス症候群などの心配もありません。

2)自然素材のメリット・デメリット

自然素材のメリットと言えば、体に無害というのが一番ですが、調湿効果や消臭効果も大きなメリットと言えるでしょう。自然素材は常に呼吸をしているので室内の空気を快適に保ってくれます。

3)自然素材が向いている方・不向きな方

自然素材は同じ木材でも模様や節など二つと同じものはなく、不揃いな素材です。キズも付きやすく、時間と共に色を変えていきます。それを、味わい深いと受け入れられる方には向いています。逆に、その部分が気になる方には向いていないと言えるでしょう。

4)自然素材は高い?

自然素材は一般的な素材に比べて、どうしても初期費用がかかります。しかも素材によって値段も大きく変わります。
しかし、いくら安く家を建てても、壁紙の張替が10~15年後に必要になったり、フローリングの床が冷たくて冬はスリッパ無しで歩けなかったり、梅雨時期はジメジメで壁や窓枠にカビ...なんて悲しい話です。長い目で見れば、メンテナンス費用が低く、健康で快適に暮らせる自然素材のメリットの部分は大きくなってくるのではないでしょうか。だからと言って、すべて自然素材にすると高額になるので、予算とのバランスを考えることも大切になってきます。

5)自然素材のビュッフェスタイル

blog-2.jpg

サチライでは食べ放題のビュッフェのように、"決まった価格"で"好きな素材を自由に選べる"シンプルでわかりやすい、新しい注文住宅のスタイルをご提案しています。坪数で単価が決まっているので、見積もりと最終の金額が違うなどという心配はありません。本物の自然素材を自由に好きなだけ選べます。

6)まとめ

blog-3.jpg

化学物質の劣化とは違い、自然素材は味わい深く経年変化していきます。家族の成長と同じように、家の経年も愛着の湧くものになっていくのではないでしょうか。

みなさまの家づくりが後悔のないものになりますように。