家づくりの流れ~土台敷きから・・・~

こんにちは(^^)/

今回の家づくりの流れは、土台敷きからレポートします。

土台敷きとは、コンクリートの立ち上がりに土台を設置し、土台と土台の間に大引を組んでいくことにより、1階床の骨組みを作る作業です。
住宅の骨組みになるとっても大事な工程なんですが、
土台を基礎の天端に直接乗せているわけではなく、基礎と土台の間に"基礎パッキン"という部材を挟みこんでいます。
この基礎パッキンのメリットは
主には、
・基礎と土台の縁を切り、基礎コンクリートが吸った湿気を土台にあげない
・基礎を切らないので強度が保てる 
などがあります。

ちょこっと話になりますが、以前は基礎に換気口(長方形の穴)をあけて換気していましたが、どうしてもその部分の基礎の強度が下がってしまったり、ねずみなどの害虫が基礎の内部に入ってきたりしていたんです。
なので、そうならないようにするために基礎パッキンが使用されるようになったそうです。

基礎パッキンを並び終えたら、土台を材料の位置基礎の天端に敷いていき、土台と基礎を繋げるアンカーボルトを締めていきます。
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次に床下の断熱材を入れていきます。
床下からの冷気が上がってこないように、すき間なく一階床全体に入れていきます。
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最後は構造用合板を敷き、しっかりとした住宅の土台基礎の出来上がりです!
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基礎の周りに足場を組み、いよいよ棟上げとなります。
家の大きさや形が見えて、施主様も家づくりを実感できるかと思います。
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棟上げが終われば、外装・水まわり・内装...とだんだんと出来上がっていきます。
新しい家に住む日が待ち遠しくなってきますよね(^^♪

サチライでは、施主様をはじめ、関わる全ての人が幸せになる家づくりをご提案しています。
住宅相談会も随時開催中です!
どんな小さなことでもお気軽にお尋ねください(^^)

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家づくりの流れ~基礎について~

こんにちは(^^)/

今回の家づくりの流れは、基礎工事についてです!
土地と建物を繋ぐ重要な部分の工事をレポートします!

地盤調査も終わり、いよいよ家の基礎の部分をつくっていきます。
まずは、基礎をつくる場所に目印を書いていきます。

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そして、その目印をもとに砕石(砂利)を敷き詰めます。
砕石は地盤を固めて建物が沈み込まないようにするために必要なものです。
しっかりと機械で締め固めていきます。

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次に、砕石の上に地面からの湿気を防ぐ防湿シートを敷き、
基礎を鉄筋コンクリートでつくるための鉄筋を組み立てていく配筋工事を行います。
そして、その配筋に沿って、型枠を組んでいきます。

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配筋は、基礎の強度にも関わる重要な工程のため、鉄筋の間隔など、法律で定められています。
コンクリートを流し込む前に、第三者機関にしっかりと検査をしてもらいます。

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検査も終わり、いよいよコンクリートを流し込んでいきます。

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コンクリートが乾燥して固まったら、型枠を外し、
シロアリ予防の「防蟻処理」を施します。

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今回の防蟻処理は、「アンダープロテクト」という、人と環境に優しい自然素材の防蟻・防腐剤です。
木炭でできているため真っ黒です。
この真っ黒な「アンダープロテクト」を基礎と家の土台に塗っていきます。
そして次回は、家の土台を敷いていく工事に入っていきます。

今回も最後までお読みくださりありがとうございます。
次回のレポートは、土台敷きからの流れについてお話したいと思います。
引き続きお付き合いいただけますと幸いです(^^)

次回をお楽しみに♪

家づくりの流れ~土地について~

こんにちは(^^)/

今回の家づくりの流れは、解体後から地盤調査までをレポートします!

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解体工事後、土地を平らにし、地縄張りを行います。
地縄張りは、「ここにこの大きさの家が建ちますよ」という目印です。
道からの距離、隣地からの距離など、配置図どおりに縄を張っていきます。
それが終われば、いよいよ地鎮祭を行います。

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地鎮祭とは、土地の神様に工事の無事を祈る祭事です。
この日は天気も良く、無事地鎮祭を行うことができました。
お施主様と、「このくらいの大きさになるんですね~」なんて会話をしながら、
和やかに終えました。

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基礎工事に入る前に、地域によっては、建築地が遺跡の範囲に入っている場合、
工事をする前に埋蔵文化財発掘調査を依頼しないといけない地域があります。
もし、近くに遺跡がある場合は、調べてみましょう。

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さて、無事発掘調査も終わり、工事の許可がおりたら、地盤調査です。
もし、地盤が弱ければ改良工事を行い、強ければ基礎工事に入っていきます。
この機械を使用する方法は、「スウェーデン式」といいます。
先の尖った棒を回転させながら地中に刺して、その抵抗から地盤の固さを測ります。
今回の地盤調査も問題なく、次回から基礎工事に入っていきます。

今回も最後までお読みくださりありがとうございます。
次回のレポートは基礎工事からの流れについてお話ししたいと思います。
引き続きお付き合いいただけますと幸いです(^^)

次回をお楽しみに♪

家づくりの流れ~家づくりってどうやるの?~

こんにちは(^^)/

皆さんは家づくりの流れってご存じですか?

家づくりってほとんどの方にとって初めての場合が多いと思います。
そんな家づくりで実際にお家がどうやって建てられていくのかって、知らない人がほとんどではないでしょうか?

そこでこれから「工事が着工してからの家づくりの流れ」を、現在建築中のI様邸をモデルに現場の進行に合わせて少しずつお話していきたいと思います。

I様家族は、お子さん3人の5人家族。
実家を解体し、今回の建て替えを機に、ご主人様のご両親も一緒に住まれる2世帯住宅です。

お仕事が忙しい時期にも関わらず、バタバタとお引越ししていただき、
無事、解体工事が着工の日を迎えることができました。

今回は、そんな解体現場からのリポートです。

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平屋だった住宅もほぼ解体されていました。。
解体前のお家は、桜などの植栽や灯篭が配置され立派なお庭がありました。
写真にも立派な根っこが写ってますね。

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この後、土地の造成工事→基礎工事に入ります。


最後までお読みくださりありがとうございます。
不定期ではありますが、工程に合わせて今後も家づくりの流れについてお話ししたいと思います。
引き続きお付き合いいただけますと幸いです(^^)

次回をお楽しみに♪