『7月|無料家づくり個別勉強会』開催!

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開催日 7月7日(日)13日(土)・14日(日)
20日(土)・21日(日)・27日(土)・28日(日)
開催時間 10:00~12:00、14:00~16:00
開催場所 山田事務所(唐津市山田団六4890-1)
※7月6日(土)はお休みです

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楽しく、賢く家づくりを始めませんか?

家づくりをはじめるほとんどのご家族にとって、
それは初めての経験ばかり。

初めてのことには失敗はつきもの...
とはいうものの、
人生で一番高い買い物で失敗するわけにはいきません。

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ご予約は希望日3日前までにお願いいたします。

夢のホームエレベーター

こんにちわ(^^)/

今、自宅(団地)に後付けでエレベーターを付ける工事をしています。
大きな穴が掘られ、中にたくさんの管や鉄筋などが組み込まれています。
完成にはまだまだ時間がかかりそうですが、
エレベーターの仕組みを知ることができて大変興味深いです。

最近は一軒家の住宅にもエレベーターを設置するケースが
増えているそうです。
例えば、2階以上の家で車椅子を利用する家族がいる方や
ご年配の方で階段の上り下りが辛い方、
また将来に備えて設置しておきたい、など
様々な目的で設置されています。

そこで今回はホームエレベーターについてのお話です。

エレベーターの基本構造


エレベーターは3つの構造で作られています。
昇降路(エレベーターシャフト):エレベーターが走行する上下方向の空間
カゴ:人や荷物を載せるための部屋
機械室:エレベーターを動かすポンプやロープの巻き上げ機を設置する場所

自宅に設置する際は、エレベーターのカゴを動かす仕組み(駆動方式)と
カゴの大きさから種類を選びます。

駆動方式には、
ロープ式
油圧式 があります。
それぞれメリット・デメリットがありますが
最近の技術の発展により、デメリットは解消されつつあり、
使い心地の面など優劣をつけにくいため、
メーカーの担当者と相談の上、決めるとよいでしょう。

設置目的とスペースに応じて選ぶ


設置目的と設置スペースが明確になれば、
ホームエレベーターを選びやすくなります。
例えば...
・大型の車椅子を利用しているなら、奥行きが深い三人乗り用を
・狭小地の新築で、スペースに余裕がないときは、コンパクトサイズを
といった風に選ぶことができます。
ブログ02.jpg


価 格


ホームエレベーターの価格は、定員とサイズで決まります。
そのため、定員数が多く、サイズが大きくなる程、価格も高くなります。
2人乗りタイプで、300~400万円
3人乗りコンパクトタイプは、400~450万円
3人乗りゆったりタイプは、450~500万円となります。
※あくまで目安です。正確な価格は各メーカーにご確認ください。

また、オプションをつけると更に値段が上がります。
オプションには、安全性や快適性を高める機能として追加します。
例えば、非接触センサーによる挟まれ防止機能を追加することで
小さなお子様やペットが挟まれないように安全性を高めることができます。

ランニングコスト


ホームエレベーターを使用するにあたっての毎年かかる費用です。
サイズなどにより変わりますが、
電気代:年間1~2万円
メンテナンス契約:年間4~7万円
固定資産税の増額分:年間2万円
年間合計で7~11万円程度かかります。
※あくまで目安です。

ホームエレベーターの所有者には建築基準法により、
維持保全する義務があります。
耐用年数の目安は約20年で、この期間安全に利用いただくためには
定期的な点検とメンテナンスを受けましょう。

ホームエレベーターを導入して後悔しないために


ホームエレベーターを設置したけどあまり使わなくて後悔した...
なんていうことにならないために、
ホームエレベーターは、階段や玄関の近くなど
自然と使いたくなるような動線を考えて配置するとよいでしょう。
ブログ03.jpg

また、エレベーターの音がうるさくて使えない...
家族の生活リズムが違うと、安易に使うことができないなんてことも。
とはいえ、エレベーターの稼働音は50デシベル程度。
エアコンや換気扇を稼働した程度の音です。
それでも気になるのであれば、
静かに動かす機能を備えたエレベーターにしたり、
寝室から離れた位置に配置するとよいでしょう。

将来のために設置したが、いざ使う時期になったら
使用できなかった、なんてこともあります。
前述のとおり、ホームエレベーターの寿命は約20年です。
メンテナンスもせずに放置しておけば、いざというときに使えません。
老後のために設置するなら、
ホームエレベーターの寿命を考慮して、
将来、設置しやすい間取りにしておき、使う時にリフォームする方が
安全にホームエレベーターを使用することができます。
ブログ01.jpg


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いかがでしたでしょうか。
導入費や維持費がかかりますが、
上下階を行き来するのに困難な方には
手放しで喜ばれることでしょう。

将来を考えて設置を希望する方は、
なるべくならその「将来」に設置する方が安全に利用できそうです。

今はそれほど多くはないホームエレベーターですが
たくさんの家庭で当たり前になるといいですね。

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家の印象を決める大事な玄関扉

こんにちは(^^)/

家人を見送り、帰宅する。お客様を出迎え、送り出す。
玄関は住まいの中でとても大事な場所です。
また、住まいの顔でもあります。

そんな玄関扉には様々な種類があるのをご存じでしょうか?

今回は、玄関扉の種類についてのお話です。

住まいに合った玄関タイプ


玄関には、開きドアや引き戸など様々なタイプがあり、
カラーやデザイン、開口デザインなどを含めると
多彩なバリエーションから選択できるので
自由度の高い建具と言えます。

まずは玄関ドア(開き戸)をご紹介します。

●片開きドア
片開きドア.png
1枚のドア本体で、左右どちらかに開閉する
シンプルでスタンダートな玄関ドアです。
構造がシンプルで、使用する部材や建具も少なく、
開き戸の中でも最もリーズナブルな価格です。
デメリットとしては、広い開口部を確保するのが難しいため、
大きな家具を搬入したり、車椅子で出入りしたりするのが
大変な点があげられます。

●親子ドア
親子ドア.png
ドア本体と子ドアの2枚で構成されるドアです。
普段は親扉を開閉して出入りして、大きな家具を搬入するときなど、
必要な時には子ドアを開放することができます。
親子ドアは機能面でのメリットだけではなく
豪華で堂々とした見た目になるメリットもあります。
間口を広めに取れるのであれば
親子ドアをオススメしたいタイプです。

●袖FIX片開きドア
袖FIX片開きドア.png
開閉する側の袖にFIX部(はめ殺し窓)があるドアです。
袖部分には採光用のガラスが設置されているのが一般的で
おしゃれな印象になります。

●両袖FIX片開きドア
両袖FIX片開きドア.png
ドア本体の両側にFIX部があり、明るい光を取込みます

●両開きドア
両開きドア.png
左右対称に開く観音開きタイプの玄関ドアです。
開き戸の玄関ドアの中でも得に高価な部類にはいり、
玄関を豪華なデザインにしたい方におすすめです。
ゆとりのある間口幅が得られます。

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次は玄関引き戸について
●引き違い戸
引き違い戸.png
スタンダートな引き戸タイプです。
和風・洋風を問わずスタイリッシュな演出ができます。
引き違い戸は、全てのドアを自由にスライドさせることができる、
引き戸の中では一般的な形状なので、住宅に引き戸を設置する場合、
まずは引き違い戸をおすすめします。


●片引き戸
片引き戸.png
左右どちらか一方にドアが開く引き戸です。
室内側にドアを引き込んだり、
玄関の外側にドアを引き込んだり、様々なタイプが存在しています。
片引き戸の中には広い開口部を確保できるバリアフリータイプもあるので、
車椅子の方がいる家庭などにも便利です。
たくさんの選択肢があるので、自宅に合わせて
選択しやすい引き戸になっています。

●両引き戸
両引き戸.png
両引き戸は、2枚の扉が左右両方に開くタイプの引き戸です。
引き違い戸と違って、左右の扉は一方向にだけ開くことが特徴です。

●引分け戸
引き分け戸.png
両側にFIX部があり、中央の2枚の引き戸を開けて
出入りするタイプです。


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開き戸と引き戸だけで印象がたいぶん変わりますね。
よく見る普通の開き戸も、
木材で作成してドアかざりをつけるだけで
アンティークなドアになったり
引き戸のガラスを多めにとるだけで、
陽射しが多く入る明るい玄関になります。

素材で様々なデザインができるドア。
玄関の印象を決めるものなので、
こだわって選ぶのが楽しみになりそうですね。


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室内の印象が変わる!階段の基礎知識

こんにちは(^^)ノシ

上下階を繋ぐ大事な階段。
実は階段と間取りの関係はとても深く、
どこにつけるかで動線や室内の印象が大きく変わります。

そこで今回は、
階段の形状と外観デザインについての話です。

階段の形状


◆直階段
直線階段.png
まっすぐに上り下りができるストレートタイプの階段です。
シンプルな形のため上り下りがしやすく、コストを抑えることができます。
デメリットとして、直線のためバランスを崩したり足を踏み外したりすると
一番下まで転がり落ちる危険性があります。
そのため、掴みやすい位置に手すりを設けたり、
途中で踊り場を設けることで、安心して上り下りができるようになります。

◆かね折れ階段
かね折れ階段.png
段の途中で90度に折れ曲がるL字型の階段です。
限られた面積でも設置しやすく、曲り部分に踊り場があるので、
一番下まで転がり落ちていく危険性を抑えることができます。
デメリットとして、途中で降り曲る分、直階段よりスペースが必要で、
設備費用や設置コストもやや高くなります。

◆折り返し階段
折り返し階段.png
段の途中、踊り場を挟んで180度方向を変える、U字に折り返す階段です。
直階段と比べて、安全性が高くなるため、
小さなお子様やお年寄りのいる家庭におすすめです。
また直階段と比べて段数が増えるため、勾配が緩やかになります。
デメリットとして空間を十分に確保する必要があり、
設置コストも高くなります。

◆回り階段
回り階段.png
かね折れ階段や折り返し階段の踊り場部分に
段を設けた階段です。
デメリットとして階段の内側の幅が狭くなり、足を踏み外しやすいため
小さなお子さんや高齢者が上り下りする場合は、
手すりを追加すると安全性が高まります。

◆らせん階段
らせん階段.png
らせん状に回りながら上り下りする階段
ヨーロッパでは古くから多用されてきました。
美しい曲線と存在感のあるデザインが特徴です。
全体は円柱状となるため、比較的省スペースで設置することができます。
デメリットとして、支柱を中心にらせんを描く仕組みによって
踏板は支柱に向かって面積が狭くなります。
そのため内側によって昇降すると非常に危険なので
小さなお子様やお年寄りが利用する際には気を付ける必要があります。
また、大きな荷物をもって上り下りすることが難しい場合もあります。


階段の外観デザイン


◆箱型階段
箱型階段.jpg
踏板と蹴込板によって箱を積み重ねたように見える階段です。
比較的低コストで設置が可能なため、一般住宅で多く取り入れられます。
階段下に、収納スペースやトイレを配置することができるため、
実用性が高い階段になります。

◆オープン階段
オープン階段.jpg
蹴込板のない階段。スケルトン階段とも言われます。
視線が階段の奥へ抜けるため、圧迫感がなく、光や風も遮らないため、
明るく開放的なおしゃれな空間を演出できます。
デメリットとして、蹴込板が無いぶん、隙間から物や小さなお子様が落下する
危険性があります。
お子様が小さいうちは落下防止ネットの設置をするなどの工夫が必要です。

◆ひな壇階段
ひな壇階段.jpg
ステップの側面を露出させ、
横から見たときにひな壇のようにみえる階段です。
側面の壁がないため、窓際やリビングに設置しても
明るく広々とした空間を演出できます。
デメリットとして、一般的な階段に比べて階段のスペースが広くなるので、
空調が効きにくくなってしまうことがあるので、
階段箇所にカーテンなどの仕切りを設けることで
冷暖房効率を下げにくくなります。

◆片持ち階段
片もち階段.jpg
踏板を片側だけ固定させた階段です。はね出し階段、キャンチレバー階段とも。
宙に浮いているような美しいデザインが特徴です。
デメリットとして、片側だけの固定のため、補強が必要となり、施工費も高くなります。
安全性を維持するためには適切な設計が求められます。
手すりを付けると安全性が高くなります。


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いかがでしたでしょうか?
階段の形状×外観デザインの組み合わせで、
様々な階段ができそうです。

自宅に階段を設置する場合、
どの階段が家族に安心なのか
どのデザインだと家の雰囲気に合うのか、
満足のいく家づくりの参考になれば幸いです。

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