暖かく過ごすための工夫

こんにちは(^^)/
11月中旬となり、日一日と寒くなってまいりました。
そろそろ暖房も必要となってきましたね。
とはいえエアコンは電気代が心配ですし、乾燥してしまうのも難点ですよね。

そこで本日は、太陽の光で家を暖かくするアイデアについてのお話です。

太陽の陽射しでポッカポカ


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太陽の高さは地域によって異なりますが、
日本では、冬になると太陽高度が低くなります。
太陽高度が低くなると、陽の光は夏に比べて部屋の奥まで届くようになります。
部屋の奥まで届いた光は、壁や床にあたって熱に変わり、
暖められた壁や床からの放射熱により、部屋が暖かくなります。
この輻射熱を日没後も利用する方法を「ダイレクト・ゲイン」と言います。
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素材によって異なる蓄熱量


家の奥まで入ってきた太陽の熱を逃がさないためにも、
壁や床に、太陽熱を蓄えて暖かさを長持ちさせたいですよね。
しかし太陽熱を蓄える力は、素材によって異なります。
例えば木とコンクリートなら、コンクリートの方が暖まると冷めにくい特性を持っています。
また太陽熱を多く取り入れる床には、蓄熱タイルなど熱容量の大きな素材を選ぶと効果的でしょう。

冬は剪定してより効果的に


夏の陽射しを抑えるために木を植えた場合、
冬のことを考えて落葉樹を選定するといいでしょう。
(落ち葉の掃除は大変ですが...^^;)
太陽光は、裸の枝の間を通過するだけでエネルギーの25%を失うと言われています。
自分のすむ地域の太陽高度に合わせて、陽射しを邪魔する枝を剪定することで
より効果的に陽射しを取り入れることができます。

蓄えた熱は逃がさない


日中に蓄えた暖かい空気を、窓等の開口部から逃げないように、
陽が落ちたらカーテンや雨戸を閉めましょう。
カーテンは、断熱性の高いカーテンやブラインドを選ぶとより効果的に暖かさを蓄えることができます。
サイズは、窓全体が覆われる大きさを選ぶとより良いでしょう。

高断熱で暖かい家


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最後に、暖かく快適な家づくりに欠かせないのが、高い断熱性です。
断熱性とは、熱の移動を抑える性能のことをいいます。
高断熱の家は、夏は外の熱気が家の表面から伝わりにくく、
冬は外の冷気が家の表面から室内に伝わりにくい家になります。
陽の光を取り入れて、外の冷気を遮断して、暖かい家にしましょう。



いかがでしたか?
今回ご紹介した、自然エネルギーを様々な建築的な工夫によって巧みに利用することを 「パッシブ・システム」といいます。

今回の記事が、暖かく過ごすための参考になれば幸いです。



「そろそろお家を建てたいな」

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