環境に優しいスマートハウス

こんにちは(^^)ノシ

前回のスマートホームでも少しふれたスマートハウス。
スマートハウスといえば、太陽光パネル。
最近の新興住宅地では、ほとんどの家に太陽光パネルがのっています。

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でもスマートハウスって太陽光発電だけ?
いいえ、違います!
本日はスマートハウスとは何か、
メリット・デメリットなどについてのお話です。

スマートハウスとは


スマートハウスとは、ITを使って電化製品を制御し、
エネルギー消費を最適化する住宅のことです。
HEMS(Home Energy Management System)というシステムで、
創エネ・蓄エネ・省エネを上手にコントロールし、
家庭の設備や家電の消費エネルギーを最適化する住宅を指します。

創エネ:太陽光発電システムなどを使ってエネルギーを家庭内で創り出す。
蓄エネ:家庭用蓄電池や電気自動車(EV)などを用いてエネルギーを家庭内に蓄える。
省エネ:高効率給湯器などの省エネ設備を導入してエネルギーを管理・最適化する。

太陽光発電などによる電気を蓄電池や電気自動車に蓄え、
HEMSでコントロールすることで住宅の省エネを目指すのがスマートハウスの全体的な仕組みです。

同じ様な住宅として、ZEHがあります。
ZEHは「net Zero Energy House」の略で、
高断熱・省エネ・創エネにより、消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。
省エネや創エネでHEMS・高効率機器・太陽光発電を用いますので、スマートホームの一種とも捉えられます。

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スマートハウスに必要なもの


では次は、自宅をスマートハウスにするために必要なものについて

HEMS
HEMSは、電化製品の使用量や稼働状況を可視化できるシステムです。
また、電化製品や電気設備の最適な制御にも役立ちます。

太陽光発電システム
太陽光エネルギーを電力に変換する太陽光発電システム。
太陽電池を数多く並べたソーラーパネルで発電します。
太陽光発電システムのみを設置した場合、発電した電気を使用できるのは発電中のみで、
使いきれない分は電力会社に売電することになります。
夜間は太陽光による発電ができないため、今度は電力会社から電気を購入しなければなりません。

使いきれない電力を売電せずに蓄えて使えば電力会社から購入する必要はありませんよね。
そこで必要なのが蓄電池です。

蓄電池
家庭用蓄電池を設置することで太陽光発電による電気を溜めることができます。
使いきれず余った分を溜めておけば電力会社から電気を購入せずに使用できるため、
太陽光発電とうまく組み合わせれば電気代0円を目指すことも可能です。
また、災害時に電気が使えなくなった時の備えになります。


スマートハウスのメリット


電気代を節約できる
上記でもあげたように、太陽光発電システムと蓄電池を併用することで、
電気代を抑えるもしくは買わなくても生活できる可能性があります。
さらに、余剰電気は売電によりお金にかえることも可能です。
このように電気代を大幅に節約できることがメリットの一つです。

エネルギーを効率的に使える
太陽光発電で発電した電気は、せっかくなら効率よく使いたいですよね。
スマートハウスに導入するHEMSを使用すれば、
エネルギー消費量が可視化され無駄なエネルギーを把握できるため、効率的に使えるようになります。
また、HEMSと電化製品を連動させれば自動制御や遠隔操作の機能が活用できます。
エネルギーを効率的に使えばCO2排出量も減らせます。
快適な暮らしを維持しながら環境に優しい生活ができることもメリットと言えます。

自治体の補助金制度がある場合も
スマートハウスにするための太陽光発電システムや蓄電池には高額な初期費用がかかりますが、
自治体の補助金制度が適用されれば、初期費用を抑えることが可能です。
ただし、補助金制度の内容は自治体によってことなりますので、
事前にしっかりと制度の内容を確かめておく必要があります。

スマートハウスのデメリット


いいことづくめのスマートハウスですが、多少なりともデメリットもあります。
しっかり考慮して導入を検討しましょう。

導入コスト・ランニングコストが高い
スマートハウスの一番のデメリットは、高額な初期費用がかかることです。
前述の補助金制度が使えたとしても無料になるわけではありません。
さらに、太陽光パネルや蓄電池、HEMSには寿命があるため、
一定の耐用年数を超えたら交換しなければなりません。
スマートハウスには高額な初期費用とランニングコストがかかることがデメリットとなります。

太陽光発電の予測が立てにくい
太陽光による発電は天候の影響を受けやすい点がデメリットです。
雨や曇りなど日射量が少ない日が続くと、十分な電力を確保できない場合があります。
また、周囲を住宅で囲まれている場合は、思うように太陽光が当たらず電力を確保できない場合もあります。

スマートハウスを検討する場合は、
天候や立地の影響によるリスクを考慮することが大事です。


いかがでしたでしょうか。

スマートハウスの導入でエネルギーを効率的に使えたり電気代を抑えることができますが、
そのぶん初期費用やランニングコストがかかるデメリットもあります。
しかしエネルギーを効率的に使うことでCo2排出量を減らすことができるため、
住むだけで環境に優しい生活が出来ます。

メリット・デメリットを十分に考慮した上で
新築を建てる際の導入をご検討ください(^^)


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