近隣トラブルを避けるために
「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のための応用編です。
住宅の建築現場では、近隣トラブルがつきものです。
なかには理不尽なクレームも多いと聞いておりますが、代表的なトラブルの原因を例記してみましょう。
●作業音がうるさい。
●業者の車が駐車されて、通行の邪魔。
●現場のゴミや面した道路に釘やタバコが落ちている。
●作業の開始時間が朝早い。 あるいは終了時間が遅い。
●建築資材の置き方が整理整頓されていない。
●現場の泥が道路に流れている。
●休日も朝早くから作業している。
●現場作業員の会話がうるさい。
●工事期間が事前の案内よりも延期されている。
色々なトラブルが考えられますが、未然に防ぎたいですね。
最悪なケースは、入居後にまでギスギスした関係が発生する恐れさえあります。
このような問題を事前に回避する為に、おすすめの対応策をまとめます。
① 着工前の挨拶廻り:
住宅建築会社の担当者と一緒に、向こう3件・両隣のお宅へ事前の挨拶回りを行いましょう。
建築会社に工事の日程を記載した挨拶状を用意させ、地鎮祭の行事が終わった直後が適切なタイミングだと思います。
② 工事の日程と内容を把握しておく。
工事現場と言っても、常にクレームが発生する訳ではありません。
工事の日程と内容を事前に把握しておき、建築資材の投入日や電気・ガス・水道などの業者が入る日は注意が必要です。
③ 工事の延長が決まったら、改めてご近所へ伝える。
④ 入居前の挨拶:
建物の引渡しが住み、お引越しの日取りも決まったら、今までのお詫びを兼ねて、もう一度挨拶廻りを。
挨拶回りに行く際は、粗品を用意するのが一般的です。
あまり高価なものは必要なく、500~1.000円程度のものが相場です。
タオル・石鹸・洗剤などの詰め合わせが無難ですね。
最後までお読み頂き、有難う御座いました。ご参考になりましたか?
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