家に不具合が出た時には

「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のための応用編です。

待望の注文建築で新築したり、あるいは建売の新築住宅を購入され、完成物件の引っ越し後に残念ながら
建物の何らかの不具合(施工ミス)を発見された場合の対処方法と注意点を記載させて頂きます。

まず基本は「早期発見・早期連絡」です。
新築引っ越し後の間もない時期であれば、施工不良を売主(建築会社)へ指摘して、無料で補修してもらえる
のが一般的です。
但し、飼い主(施主)自身の過失により発生した傷や汚れは対象外です。

不具合を発見した際の流れを記載します。

1. 引き渡し後に不具合を発見
2. 売主(建築会社)へ伝える
3. 売主等が確認に来る
4. 補修内容について説明を受ける
5. 補修工事開始
6. 補修後の確認
  (必要なら、第三者の専門家に点検確認を行ってもらう。)

●引渡し後の不具合は、まず売主(建築会社)へ内容の連絡を行う。
 一般的には、売主は早期にその不具合の確認に来てくれます。
 後々のために、該当の問題箇所を写真に撮っておくことをお勧めします。

●売主が訪問確認に来た際は、その説明を受けて、実際に問題あるなら早めの補修工事をしてもらう。
 また補修工事が終われば、問題解決しているかどうかの確認を行う。

●軽微な不具合による比較的簡単な補修工事であれば、心配する必要ないと思いますが、
 工事規模が大きい場合は、第三者の専門機関に点検してもらうと安心です。

最後までお読み頂き、有難う御座いました。ご参考になりましたか?
家づくりでお困りのことがあれば、サチライまでご連絡下さい。

35kaime.png