上棟式ってどんな式?

こんにちは(^^)/

日一日と秋深くなり、秋高気爽な日々が続いております。
こんないい天気の日に参加したい、上棟式。

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残念ながら昨今では餅まきまでする盛大な上棟式を見る機会はぐっと減ってきました。

上棟式とは?

上棟式は、棟上げ式とも呼ばれます。
柱、梁、屋根といった家の骨組みになる工程の最後に組む木材を「棟木」といい、
骨組みを最後まで作り上げたことを「棟上げ」と呼びます。
その棟上げまでの工程が無事に終わったお祝いとして
棟上げ式(上棟式)を行います。

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上棟式は、棟上げを祝うセレモニー

上棟式は、家屋の守護神と大工の神を祀って、
棟上げを無事に終えられたことを感謝するとともに
最後まで工事の安全を祈る儀式を工事関係者と一緒にお祝いする場です。
大工さんと施主様がコミュニケーションを図るいい機会となります。

ただ最近のプレハブ工法や2×4工法などには、棟上げという工程がないため、
上棟式を行わないというケースもあるようです。
もちろん行うことは可能です。
逆に上棟の工程がある木造住宅の場合でも、しない選択もできます。

上棟式は、低く見積もっても10万円前後かかりますので
絶対に行わなければならないというものでもなく、施主様の判断となります。

上棟式の流れ

略式の場合の大まかな流れを紹介します

1:棟梁が棟木や祭壇に、幣束や幣串を飾る
2:祭壇に神饌を備え、飾り物を飾る
3:棟梁が家の四隅に酒・米・塩などをまいてお清めする
4:棟梁の祈願
5:施主・関係者の祈願

流れは、その土地の風習で異なります。
上棟式を行う場合は、着工前などの早い段階で、現場監督やハウスメーカー、
工務店の担当者などに相談しておくとよいでしょう。

ちなみに餅まきは、棟梁が家の四隅をお清めした後に行われます。
地域によっては、小銭やお菓子、タオルなど餅以外のものをまくこともあります。

上棟式の予算は?

先ほども少し触れましたが、簡易なものであれば10万円程度。
内訳は、お供え、ご祝儀、宴会などの飲食費などになります。

参加人数によって費用も変わりますが、
家族以外の参加者は7~8人程度となるようです。
昼食としての日出し弁当や飲み物、お菓子など、人数によって変わってきますので、
事前に参加する人数をきちんと把握しておきましょう。

神主さんを呼んで行う場合には玉串料が必要になります。
近隣の方を招いた餅まきをする盛大な上棟式になると30万程かかることも。

どれくらいの規模でするのか
しっかりと相談しておこないましょう。




元々神事だった上棟式ですが、最近では工事関係者への慰労やご近所への挨拶や
お披露目の場としての役割が大きくなっているようです。
必ず行わなければならないものではなく、簡易なやり方で行うのも自由です。
費用はかかりますが、工事関係者の方達への労いの感謝を伝えれば
思い出深い1日となり、新居への愛着にもつながるかもしれません。

お家を建てる際に、検討してみてはいかがでしょうか?



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