地鎮祭ってどんな儀式?

こんにちは(^^)/

家を建てる前に行う「地鎮祭」
みなさんは、みたことはありますか?

商業施設が建設されるニュースなどでは
たまにその風景が流れたりしてますよね。

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神主さんとたくさんの人があつまって
厳かな儀式が行われていますが、
一体、どんなことをしているのか、どういう意味があるのか
知ってる方は少ないのではないでしょうか。

そして令和のこの時代、
地鎮祭やってるのかな、という疑問を持ってる方も
いらっしゃることでしょう。


そこで今回は、地鎮祭の意味と流れなどについて
ご紹介いたします。


工事の安全を願う儀式

地鎮祭とは、家の建築工事が着工する前に行う儀式で
土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、
工事の安全と、土地の使用者の繁栄を祈願する儀式として、
昔から行われていました。

家を建てる土地の四隅に青竹を立て、
しめ縄で囲んで祭場をつくり、施主や工事関係者が参列して行います。

地鎮祭は、必ず行わなければならない義務はありません。
時代の変化にともない、地鎮祭を行わない人も増えてきています。
施主が塩をまくだけのというところもあるそうです。

しかし地鎮祭は、安全・繁栄を祈願する、
新生活への第一歩を踏み出す大切な儀式です。
また、工事関係者の安全祈願の場でもあります。
基本的には行う方が賢明です。

実際に、開催を希望する場合は、
建築会社に相談するといいでしょう。


地鎮祭の流れ


地域差はありますが、一般的な神式の地鎮祭の流れは以下の通りです。

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1.修祓の儀:お供え物と参列者を祓い清める
2.降神の儀:その土地の神様と氏神様を迎える
3.献饌:神様にお供え物を奉納する
4.祝詞奏上:工事の安全といえの反映を祈る
5.地鎮の儀:刈初め、穿初め、鍬入の儀
7.玉串奉奠:神前に玉串を奉り拝礼する
8.撤饌:酒と水の蓋を閉じ、お供え物をさげる
9.昇神の儀:神様を送り返す、神様のお見送り
10.神酒拝戴:お供え物のお神酒をいただく
11.神官退下:
12.直会

式自体は大体30分前後ですが、
片付けなどを含めると2時間程度で終わります。

式の最後では、関係者全員で、
お神酒やお供え物をいただく宴会が開かれます。
宴会の代わりに仕出し弁当を配布することもあります。

そして地鎮祭が終了したら、
近隣の方々への挨拶へ伺います。

工事が始まると、騒音や車の出入りなどで、
近隣に迷惑をかけてしまうこともあります。
何か問題があった場合や、
工事のスケジュールについての質問をされることも多いので、
施主と担当者と現場監督と一緒に伺いましょう。


地鎮祭にかかる費用は?

神主さんへの謝礼は、約2~5万円程度が相場です。
地域の風習や神社で異なってきます。

また、儀式に使うお供え物や奉献酒、
工事関係者へのお礼、
ご近所へ挨拶する際の手土産なども必要になります。

大体10万円前後計画しておくと良いでしょう。




地鎮祭は、家を建て始める前に神主さんを呼んで行う
工事の安全や土地の使用者の繁栄を願う儀式ということが分かりました。
費用は10万円前後用意しておくと安心のようです。

時代の変化に伴い、行わない人も増えてきていますが、
滅多に経験できるものではありませんので
家を建てる際には、一度検討してみてはいかがでしょうか。



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