間取りの話

こんにちは(^^)ノシ

最近、『間取り』をテーマにした映画が流行っていますね。
本や映画になる前から作者の作品は見ていたので、すごく嬉しいです。

さてその『間取り』
最近、マンションの間取りを見ると
見たことのないアルファベットの間取りをみたことがないですか?
MB?RF??
そこで、今回は間取りの表記についてお話したいと思います。

間取りの略称表記の仕組み


まずは間取りに表記される数字とアルファベットについて説明いたします。

●数字
頭文字の数字は居室の数です。
1DKなら、居室1つ+DKです
2LDKなら、居室2つにLDKです。
ブログ01.png

●アルファベット
アルファベットは部屋の性質や用途を表しています。
=ルーム
=リビング(居間)
=ダイニング(食事をする部屋)
=キッチンです。
LとDとKは組み合わせて使うことが多く、
DK=ダイニング・キッチンとなり、
食事をするスペースとキッチンが一体になっている部屋となります。
LDK=リビング・ダイニング・キッチンとなり、
DKにリビングの機能が加えられた部屋になります。
くつろげるスペースを確保するために、DKよりも広めに設計されていることが多いです。
Rは、居室とキッチンが仕切られていない部屋のことで、
1R=間仕切りのない一つの空間となります。

ブログ02.png

マンションの間取り


以上は、よくみる間取りの略称表記でしたが、
これからはマンションの間取り図に書かれているアルファベットです。
その中でも代表的なものをご紹介していきます。
=サービスルーム又は納戸
PS=パイプスペース
MB=メーターボックス
DEN=多目的の小部屋
STO=ストレージ(倉庫、納戸)
CL=クローゼット
WIC=ウォークインクローゼット
SIC=シューズインクローゼット
RF=ロフト
(※屋上であるルーフフロアも同様の表記する場合があります)

言われれば、あぁ!となるものもあれば、
「?」なものもありますね。

"PS"ことパイプスペースは、給水管や排水管が通っているスペース、
"MB"ことメーターボックスは、電気や水道、ガスなどのメーターが格納されている場所です。
共用廊下の玄関近くに設けられていることが多いです。
また、"DEN"は、もともと巣穴やねぐらを意味しますが、
間取り図上では、書斎や仕事部屋などに使える多目的な小部屋を指します。

●マンションでよく見る間取り「SLDK」
SLDKは、サービスルームとリビングダイニングキッチンです。
Sは下記の画像を見る限り普通の居室にみえますが、
ある条件により"S"と表記されます。
居室と"S"の違い、それは「採光条件」です。
人が長い時間を過ごす部屋、リビングや個室などの居室に、
有効採光面積と呼ばれる面積が部屋の床面積の1/7以上ない場合、
その部屋は『居室』と認められません。
そのため、S=サービスルーム又は納戸として表記することになります。
そのため一見、『3LDK』の間取りでも、
採光面積が足らない部屋があれば、それは『2SLDK』になります。
ブログ03.png
ちなみに窓があっても、窓の前にエレベーターや共用階段があると採光が取れにくくなるため、
「S」になることが多くなるそうです。

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いかがでしたでしょうか?
家を建てる際に、どこにどの部屋を作るのか、
間取りが分かっていれば、想像もしやすいですよね。

今回の間取りを参考に
どんな自宅にするか、考えてみてはいかがでしょうか?(^v^)


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