注文住宅には3種類あるってご存知でしたか?

「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のための応用編です。

「注文住宅を建てたい!」と一言でいっても、大きく3つの種類に分かれます。

①ハウスメーカーが建てる注文住宅。
②地元の工務店が建てる注文住宅。
③設計事務所が建てる注文住宅。

この3種類の中から自分が建てたい注文住宅がどれに該当するのか。
それはあなたがどんな家づくりをしたいかどうかで決まります。
それでは各注文住宅の特徴をみていきましょう。
家づくりは安心感が大切!!という方におススメ

①ハウスメーカー
TVCMや住宅展示場でよく目にする大手ハウスメーカーで認知度がとても高いです。全国規模で年間1000棟以上建築している会社を指します。

【メリット】
・自社で商品開発し、専用の試験場、生産工場を持っているため品質が安定している
・性能面に対する実証データがある
・アフターメンテナンスの専門部署があるので対応がスピーディー
【デメリット】
・使用できる部材が決まっているため、細かな要望への融通が利きにくい
・価格が高い
・着工後のプラン変更ができない

家づくりに自分も参加したい!という方におススメ

②地元の工務店
地域に密着し、その土地の材料や気候風土を生かした家づくりが得意です。数人~50人程度と規模は様々で、家の仕様についても各社個性があります。

【メリット】
・担当者や会社のトップとの距離が近いので、要望に柔軟に対応してもらえる
・工事が始まってからでも、内容によっては現場で変更することができる
・価格が安い
【デメリット】
・ハウスメーカーに比べると将来的な安定性に欠ける
・担当者や職人の腕によって能力に多少の差が出る
・自分で決めなければいけないことが多いので打ち合わせが大変

他の家と同じは嫌!自分だけのこだわりの家を建てたい!という方におススメ

③設計事務所
家の設計と現場管理を担い、工事は別の施工会社が行います。デザイン性が高く、細部までこだわった唯一無二の家づくりが可能です。

【メリット】
・建築士によるデザイン性が高い家が建てられる
・素材や間取りなど一切の企画がないため、全て一から決めることができる
・周りの家とは違う自分だけのオリジナルの家がつくれる
【デメリット】
・施主だけではなく、設計士のこだわりも反映されるので、融通が利かないケースもある
・ハウスメーカーや工務店では必要のない設計料がかかる
・設計事務所と施工工務店と別で契約する必要がある

それぞれにメリットデメリットがありますので、ご自信の家づくりに対する要望に近い注文住宅を選びましょう。
わからなければ実際に会社や住宅展示場に足を運び、各担当者に話を聞いてみるといいでしょう。

最後までお読み頂き、有難う御座いました。
ご参考になりましたか?
家づくりでお困りのことがあれば、サチライまでご連絡下さい。

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