家づくり成功者が必ずやっていること

「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のための応用編です。

人生において家づくりは一生に一度あるかないかの一大イベントです。
ワクワク ドキドキ、楽しみが大きい半面、大きい買い物であるがゆえ、初めてづくしのことがいっぱいで不安がつきもの。。。
ここでは、家づくり初心者さんのために、理想のマイホームを手に入れるためにやっておいたほうがいいポイントをご紹介します。

_新しい家でどのように暮らしたいかを家族で話し合う
昨今、インターネットやスマートフォンの普及により、簡単に知りたい情報を得ることができるようになりました。
これは便利な反面、きちんと目的を持って検索をしないと、莫大な情報の渦にのみこまれ、自分たちが本当に必要としている情報を見極めることができません。
では、自分たちが必要な情報を見極めるにはどうすればいいか。
それは、調べる前にまず「自分たちがどんな家でどんな暮らしをしたいのか」をご家族で話し合い、明確にしておくことです。
家づくりはご家族によってさまざま。どれが正解というカタチはありません。
それゆえに新しい家での暮らしのイメージが曖昧なまま、安易に情報検索をしてしまうと、自分たちと条件が異なる人たちの意見に惑わされ、本来目指していた家づくりと違った方向へ進んでしまう恐れがあります。
また、もうひとつ重要なポイントとして、「ご家族で話し合う」こと。最初にきちんとご家族で話をしておくことで、家づくりが進んでいく中で万が一、夫婦で意見が分かれた場合にも、最初に決めた暮らしのイメージを実現することができる選択がしやすくなります。

_理想の家をかなえる要素
では実際に、自分たちが思い描く「新しい家での理想の暮らし」を考えてみましょう。
ここで注意していただきたいことは、家は完成して終わりではないということです。
新しいお家ができてすぐの時、10年後子供たちが進学した時、30年後子供たちが独立をして、夫婦2人になった時・・・等、将来に暮らし方の変化も考慮しながら考えると、長期にわたって快適に暮らせる家づくりにつながります。
それらをふまえて、理想の家を考える時に必要な要素を下記にまとめました。
①なぜ家を建てようと思ったのか
②今の住まいの問題点(新しい家で解決したいこと)
③②を解決する為に必要なこと
④今の住まいの良い点(新しい家にも引き継ぎたいこと)
⑤④を引き継ぐために必要なこと
⑥平日の理想の暮らし方(現在、10年後、・・・老後)
⑦休日の理想の暮らし方(現在、10年後、・・・老後)
⑧憧れの外観、内観(雑誌、テレビ、映画、インスタグラム、友人の家等)
⑨理想の暮らしを実現できる周辺環境・エリア
⑩家づくりにおいて絶対に譲れないポイント

まずは個人でじっくりと考え、その後家族で意見を出し合います。
意見が分かれてしまった場合は、お互いの考えを否定せず、双方が納得のいく形がないかを探ってみましょう。
どうしようもない時は専門家(設計事務所や工務店の営業マン)に相談し、アイデアを出してもらうのもひとつの手です。

_写真を集める
家づくりで失敗しやすいのが「言葉(会話)だけでイメージを伝える」ことです。
例えば「ナチュラルな雰囲気のおしゃれな家に住みたい」といっても、「ナチュラル」や「おしゃれ」の定義は人それそれ違います。
これであなたが思い描いている理想の家がどういったものなのか、家族や施工会社は正確に理解できません。
そこで有効なのが「写真」です。先ほどの「理想の家を考える時に必要な要素」の中に出てきた憧れの
外観や内観の写真をあつめ、それを元に「キッチンはこの写真のように、料理をしながらリビングにいる子供の様子が見えるように・・・」、「棚は、収納しやすいように、どのくらいの大きさでどこへ配置した方がいいのか」等を事前に調べておくといいと思います。

いかがでしたか?家づくりというとまず土地を探して、住宅ローンを組む銀行を考えて、家を建ててくれる施工会社を探して・・・と考えがちですが、その前にきちんと自分たちがどんな家に暮らしたいか、この目的をきっちり決めておくことが家づくりで大事なことです。

最後までお読み頂き、有難う御座いました。
ご参考になりましたか?
家づくりでお困りのことがあれば、サチライまでご連絡下さい。

7kaime430px.png