引越し後の保管しておく書類

「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のための応用編です。

さあ待望の夢のマイホーム(注文建築)が完成しました。
建築会社よりお家の引き渡しが行われます。
その際に、各種の重要書類も同時に渡されますので、以下にリストアップしておきます。
しっかりと保管ファイルしておきましょう。

 【各種書類名】          【備考説明】

①工事完了引渡し証明書     : 無事に工事が完了し、建築会社が施主様へ建物の
                  引渡しを証明する書類。

②確認申請書副本        : 建築基準法に適合していることを確認・証明した書類。
                  尚、正本は、確認検査機関に保存されている。

③中間合格証及び検査済証    : 建物が確認申請通りに完成し、建築基準法に適合していることを、
                  現場にて検査し合格していることを証明した書類。

④登記済み権利書        : 登記簿の写し
 
⑤鍵一式            : 建物の鍵一式と位置を記したリスト
   
⑥各種保証書          :
  
⑦住宅瑕疵担保保険証券     : 

⑧取扱説明書          : 各種設備機器の取扱説明書。
                  掃除・メンテナンスの仕方まで説明の記載がある。

⑨工事施工業者の一覧表     : 建物に関わった全ての業者リスト
                  (大工、左官、屋根、建具、タイル、その他の設備業者)

⑩アフターサービス基準     : 引き渡し後、施工業者が無償で保証するための基準を定めた書類。
 
⑪工事管理報告書及び工事管理写真: 工事管理者が図面通りの施工を確認した書類。

⑫竣工図面           : 仕様書・仕上表・配置図・平面図・立面図・断面図・距計図・
                  平面詳細図・展開図・建具図・天井伏図・構造図・設備図

最後までお読み頂き、有難う御座いました。ご参考になりましたか?
家づくりでお困りのことがあれば、サチライまでご連絡下さい。

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家に不具合が出た時には

「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のための応用編です。

待望の注文建築で新築したり、あるいは建売の新築住宅を購入され、完成物件の引っ越し後に残念ながら
建物の何らかの不具合(施工ミス)を発見された場合の対処方法と注意点を記載させて頂きます。

まず基本は「早期発見・早期連絡」です。
新築引っ越し後の間もない時期であれば、施工不良を売主(建築会社)へ指摘して、無料で補修してもらえる
のが一般的です。
但し、飼い主(施主)自身の過失により発生した傷や汚れは対象外です。

不具合を発見した際の流れを記載します。

1. 引き渡し後に不具合を発見
2. 売主(建築会社)へ伝える
3. 売主等が確認に来る
4. 補修内容について説明を受ける
5. 補修工事開始
6. 補修後の確認
  (必要なら、第三者の専門家に点検確認を行ってもらう。)

●引渡し後の不具合は、まず売主(建築会社)へ内容の連絡を行う。
 一般的には、売主は早期にその不具合の確認に来てくれます。
 後々のために、該当の問題箇所を写真に撮っておくことをお勧めします。

●売主が訪問確認に来た際は、その説明を受けて、実際に問題あるなら早めの補修工事をしてもらう。
 また補修工事が終われば、問題解決しているかどうかの確認を行う。

●軽微な不具合による比較的簡単な補修工事であれば、心配する必要ないと思いますが、
 工事規模が大きい場合は、第三者の専門機関に点検してもらうと安心です。

最後までお読み頂き、有難う御座いました。ご参考になりましたか?
家づくりでお困りのことがあれば、サチライまでご連絡下さい。

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