実ユーザーの光熱費を大公開!蓄熱暖房機の光熱費って実は〇〇〇円!?

「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のための応用編です。

蓄熱暖房機の光熱費は?】

光熱費の前に・・・
蓄熱暖房機って?

本体の中は実はヒーターのみ、設置時に本体の中に特殊なレンガを積み上げます。
そのレンガは夜間電力(ナイトタイム午後11時~午前7時)を利用して温められ日中24時間、輻射熱を利用して放熱し部屋全体を温める仕組みになっています。
そとのセンサーが外気温を測定し、蓄熱量は自動でコントロール、気温が低いときは蓄熱量を増やし、
高くなると蓄熱量を減らします。
そして、お部屋全体が厚くもなく寒くもなく、快適な温度に保たれます。

光熱費

実際のデータ(関電ナイトタイムの電気料金)でみると
蓄熱暖房機のスイッチを入れた12月から翌年4月にブレーカーを落とすまで5ヵ月間でおよそ44,000円

月別でみると

 12月  3,500円
  1月  14,300円
 2月  11,600円
  3月  10,600円
 4月  4,000円

12月と4月は稼働日数と気温の違いにより蓄熱量が少なかったようです。
1・2・3月は、気温が低かったのですね。

(このデーターは、実際に生活している世帯のデータを元に算出しています。
  ご家族構成や生活スタイル・電気契約メニューにより料金は異なります。)

無垢材

また、無垢材や漆喰と蓄熱暖房機はとっても相性がよく、床のフローリングも構造材の梁や柱、壁の漆喰も室内の空気が温まると自然に蓄熱してくれています。
そして部屋中がふわっと暖かく快適で心地よく過ごしやすいです。
間取りや多い差によって違いはありますが、吹き抜けがあると2階まで温まる場合も。

最後までお読み頂き、有難う御座いました。ご参考になりましたか?
家づくりでお困りのことがあれば、サチライまでご連絡下さい。

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住宅設計士のホンネ!自然素材住宅と高気密住宅のメリット・デメリット

「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のための応用編です。

昔の家は、木や土や石など化学物質がない材料でつくられていました。
その為、現代病ともいわれているシックハウス、アトピーやぜんそくといった病気は
ほとんどありませんでした。調湿効果や、香りによる血圧の低下作用、森林浴効果など、木には人にやさしく健康的な効果がたくさんあります。

せっかく家を建てるからには、快適で、気持ちのいい家にしたいと皆さん思われていると思います。
快適な家とは、住む方が健康で、安全に暮らせる家。

最近の住宅の高性能化で「高気密で高断熱の家」と聞くと息苦しく感じるのは私だけでしょうか?

C地という言葉をご存知でしょうか。
家の壁、天井、床にどれだけの隙間があるかを値にした数字です。
1c㎡あたりの隙間を減らして密閉度合いを測ります。
各メーカーは、その密閉度合いを売りにして、どれだけ密閉できるかを競っています。
たぶん私が高気密な家に住むことを想像すると、年中窓を開けて過ごしているように思います。確かに窓を開けなければ、冷暖房もよく聞くはずです。

自然素材の建材は呼吸をします。
素材には調湿作用があり、吸湿、放湿をしています。
湿度が高くなると、湿気を吸い、乾燥しているときには湿気を放出し、室内の湿度を一定に保ってくれています。梅雨時や夏のじめじめ感は湿度が高く不快なものです。
実際には同じ温度でも湿度によって体感温度は変わって来ます。
気密性能を上げて、光熱費を節約するよりも、自然素材が持つ自然な働きでつくる空間のほうが健康で安全に暮らせるのではないでしょうか。

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