住宅会社が倒産した場合の保証はどうなる?

「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のための応用編です。

注文住宅という大変大きな買い物をするわけですから、工務店・ビルダーを選ぶ基準の中には「会社の安定性」も重視されるのは当然ですね。
万が一不幸にして、工務店が倒産してしまった場合は、施主への保証は何もないのでしょうか???
大丈夫です!ご希望の工務店があったら、『住宅完成保証制度の保証を受けられるか』是非事前の確認をお願いします。
これは、国土交通省による「住宅瑕疵担保責任保険法人」である、住宅保証機構による保証制度です。
工務店の倒産等により工事が中断した場合に、発注箸(施主)の負拒を最小限に抑える為、住宅保証機構が以下の保証を行います。

●増嵩工事費用の保証

●前払い金を一定の限度内で保証

●代替履行業者(工事を引き継ぐ業者)を幹旋

この住宅完成保証制度を利用する為には、住宅建設業者たる工務店が、住宅保証機構の登録審査を受ける必要があります。
下記記載の住宅保証機構工HPをご覧頂くと、該当の工務店が登録されているかどうか簡単に確認出来ます。

   http://www.mamoris.jp/

また、住宅保証機構では『まもりすまい保険』の取り扱いもあります。
これは、住宅品質確保促進法に基づき、工務店は新築住宅の引渡し後ご10年間は、基本構造部分(柱・梁などの構造耐力上主要な部分、雨永の進入を防止する部分)に万一の問題が発生すると、無償補修を行う義務が付けられています。

『まもりすまい保険』は、この住宅品質確保促進法に対応した保険であり、該当の工務店がこの保険を利用できるかどうかも、上記のHPで権認することが出来ます。

最後までお読み頂き、有難う御座いました。ご参考になりましたか?
家づくりでお困りのことがあれば、サチライまでご連絡下さい。

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