家づくり基本編―注文住宅ができるまで(その①)

家づくりをご検討の際に、家づくりのプロならではの他では聞けないお得な家づくりの情報を、定期的にアップしていきます(^^♪


「注文住宅を建てたい!」と思ったら、まず何から始めたらいいのでしょう?
初めての家づくりで右も左も分からないという方のために、注文住宅ができるまでの流れをまとめました。
合計でSTEP16までありますので、計5回に分けてお送りしますね。

【STEP1】
『自分たちが住みたい家を考える』

注文住宅を建てようと思ったきっかけ、家づくりに対する要望を最初に家族で話し合ってまとめておきます。
この時、実現したいことに優先順位をつけておくと、後々さまざまな場面でスムーズに事を進めることができます。

【STEP2】
『施工会社の情報収集と絞り込み』

自分たちの家づくりに対する要望を元に実現してくれそうな会社を調べます。
情報収集の方法はインターネット、住宅情報誌、ポスティングチラシ、近所にたっている看板、親戚や友人の口コミなど様々です。
最初のうちは、まずどんな家があるのかを知る為に資料請求をしたり、住宅展示場や実際に建てたお家を見学できるオープンハウスに参加してみましょう。
アンケートに氏名や住所を書くと営業されるのでは?となかなか行きにくい方もおられるかもしれませんが、最近ではしつこい営業活動はかなり減ってきています。
それよりも営業マンを利用して、会社が得意とする家の特徴や、最新の注文住宅情報など、プロだからこそ知っている情報を聞き出しましょう。
そうして、具体的に話を進めていく前に、相談する会社を3社以内に絞っておいた方が時間的にも精神的にも楽です。

【STEP3】
『ライフプラン(資金計画)を作成して総予算を決める』

家づくりの予算は「年収」と「家賃」で決まると思っている方は要注意です。
どんな土地に家を建てようと、家づくりにかけられる予算はご家庭によって最初から決まっています。
それを把握するためにライフプランを作成します。
そこから算出した総予算を元に「土地にかけられる予算」と「建物にかけられる予算」を配分しておくと、
家計に無理のない範囲で家づくりを進めることができます。